カテゴリ:短歌( 1387 )

曇よりどんより   一首

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18:26



ご 冗 談 を 舫 と か れ し 舟 の ご と 私 は 過 去 に 抱 か れ て い た の



ごじょうだんをもやいとかれしふねのごとわたしはかこにだかれていたの


 今日は


 朝から雨で、雲が厚く、薄陽もなくかぎりなく暗い。で、気分もかぎりなく沈みがち。掛け値なしでお天気のせいにできるほど、何ごとも進展しない、そんな一日になろうとしている。結社誌「月光(第三次)」が次号で50号を迎え、結社・月光の会も結成30年(かりんと同じだそうだ)になる。それで締め切りを伸ばし、合併号ということで原稿が募られているのだけれど、今日、まとめるつもりだったのがかなわずにいる。


 歌集の方もほとんど構成できたつもりでいたが、ちょっと大きな手直しを思いついて、一度試しに組んでみようと思っている。書名も変えるかもしれない。まあ、それも今日少し進める予定だったが、進まず。ま、そんな日もある。


 トップの写真は葉ね文庫の池上さんがセレクトした歌集や詩集を置いている珈琲専門店「井尻珈琲焙煎所」。大正区にあるので、私にとってはちょいと不便な位置である。まあ、ときどきね、という感じである。



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 葉ね文庫に置いてもらっている月光49号に上の写真のようなポップが。お尻のあたりがこそばい感じだが、池上さんが読んでそう思ってくれたなら、正直嬉しい限りである。しかし、何故ハンドルネームなのであろうか。



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 この家の人は、朝、私が通勤で前を通るときに必ず落ち葉の掃除をされていたが、引っ越しをされたようで、ずっと桜葉の紅葉が積もっている。



     放 哉 の 栞 に せ ん と 落 葉 を え ら び お り し が 深 紅 か な わ ず





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 「IZAM萌え」は相変わらず続いていて、ソロCDまで手を出したけど、駄目。インディーズからメジャーになって人気が出て武道館を満員にしていたころが一番いい。徹底的にかわいいところ取りのミーハーでいたい。





 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

SPARK / 上原ひろみ
12/10 大阪フェスティバルホールは上原ひろみトリオ・プロジェクトを見に行く。
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by alglider | 2016-11-27 16:42 | 短歌 | Comments(0)

編集で癒されて    一首


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20:26



う な さ れ て 起 き て ま た 寝 し 月 曜 の 戦 場 にか か る 橋 を 渡 ら ず



うなされておきてまたねしげつようのせんじょうにかかるはしをわたらず



 仕事で


 いろいろと神経を使うことがあり疲労困憊なのだが、そういうときに短歌を詠むのではなく、過去の詠草を編集するというのは、精神的な安定をもたらせることを経験した。憂鬱な気分で帰宅するのだが、食事を済ますとすぐパソコンとプリントされた歌稿に向かう。だいたい出来上がってきたけれど、それは構成であって、昨日は文法をみていると助動詞の「り」の接続を間違っていたりして、こういう文法上の問題も含め、仮名遣いなど表記の問題、不自然な「てにをは」など落とし穴はいっぱいありそうだ。


 およそ二六〇首ほどになったが、入院生活を詠んだ二〇首をばさっと削ろうかとも思っている。これは今まで月光から出してきた歌集との関連で思っている。シリーズなのだからいきなり値段が上がることは好ましくない。しかし、8月の終わりは編集担当の野口さんに「すみません、年を越します。まだ進んでません」なんて謝ってたのだけれど、こうやって形ができてくるとうれしいし、しかもスケジュールより早く進行している。気を抜かないように。はい。ツイッターで歌集のことをつぶやくと山田航君が「イイネ」を付けてくれるのが、密かな励みになっております。


 そうそう、短歌関係では13日に道浦母都子さんの講演会へ行ってきた。「無援の抒情」の新装版が売られていたが、古い80年発行のを持って行ってサインしてもらった。喜んでもらい、道浦さんに「歌会を開いてないのですか?」とお尋ねすると、2か月に1回、セミナーのような形式で開かれているという。これ、朗報。12月から早速参加することに決めた。



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 これは98年のSHAZNAの武道館ライブビデオ(VHS)。もうビデオデッキなんか処分したのに、DVDにダビングして持っておきたくて、なんと中古で安かった(SHAZNA関連はCDだと1円からある)ので購入。今、このビデオの映像はYouTubeで2時間以上すべて見ることができるが、いつ著作権問題で見られなくなるか分からない。ああ、そこまで熱中している自分は久しぶりで、どこに向かっているのか不安である、笑。



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 そろそろ手袋の片一方だけが落ちてる季節になったようだ。リスちゃん曰く「ロスト片方」だっけ。気付いたら、今年も撮影し続けてみよう。




 私を悩ましている問題は解決をしていないが、明日は忙しい。そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

TOKYO BALLET REPRISE / SHAZNA
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by alglider | 2016-11-20 19:08 | 短歌 | Comments(0)

相変わらずIZAMです   一首



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01:28



歌 う た う 心 さ が せ ば 開 か れ し ハ ン マ ー ス ホ イ の 扉 の む こ う



うたうたうこころさがせばひらかれしはんまーすほいのとびらのむこう




 日曜の帰宅は


 遅くなりそうなので、深夜に少し書き始めている。日曜は初めて勤めた職場、大学生協書籍部の上司からのお呼びで歌人道浦母都子さんの講演に行ってくる。趙博さんの唄とのコラボだけれども、趙さんは初めてであるから、どうしても道浦さんに私としては比重がかかってしまう。最近「無援の抒情」を再発行された道浦さんだが、葉ね文庫で「こういう時代だからこそ」というメッセージであるとの話を聞いた。本棚に眠っていた「無援の抒情」を引っ張り出し、一筆お願いしようかと思っている。道浦さんは関西で歌会を主催されていないのだろうか? そんなことも尋ねてみたい。


 歌集は第三稿に入った。まだまだだが少し形は見えてきた。しかし、読み返していると、すべてを破棄したくなる感情と、これはええ歌集やないの!という相反する気持ちが日替わりで現れる。“破棄”状態の時は進まず“ええ歌集”状態の時は校正も大胆な組み替えも進む。勝手なものである。自意識過剰なのであろう。



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 プリントした歌集原稿を二つ折りに綴じ、持ち歩いては喫茶店(おもにドトール)で、校正、文語の場合は文法のチエック、それと大胆な「没」作業をやっている。金曜の夜、葉ね文庫で「電車の中で詩集を読んでる人を見かけると気になるなあ」なんていう会話が出ていたが、それでいくとドトールで短歌の校正もかなり気になる。そうだなあ他人がしていたら声を掛けてしまうかも。めちゃ迷惑がられるかもしれないけど、笑。あ、私の場合は大丈夫ですよ。よほど煮詰まってないかぎり。それも、あまり煮詰まらないし、笑。



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 かかりつけの病院へいく裏道にある畑に毎年コスモスが揺れる。何だか少ないね今年。いつもあちこちで写真を撮るのだけれど、ここだけだったな、撮影ポイントは。紅葉も遅い。



              

 本当にどうしようもなくSHAZNAばかり聴いていて、自分でもおかしいのではないかと思ってしまうIZAM萌えである。カッコイイ、カワイイとは少しずれていて、かれはどのようにこの栄光の時期を過ごしたのかが気になる。どこか、彼の内面が気になるのだ。どんなんだったんだろう、と。成功の喜びだけなら、それはそれでいい。でもやっぱり基本、カワイイと思っているのであろう。萌え萌え、笑。16~17秒当たりの手を振り上げた踊りと1分22秒当たりでクルつつうクルと回るのいいなあ。インディーズの時代からやってる曲はノリがいいですな。




 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

PROMISE EVE / SHAZNA 大人買い状態です。
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by alglider | 2016-11-13 01:20 | 短歌 | Comments(0)

あっという間の秋   一首


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19:24



明 星 は 独 り を 写 す ピ ン ホ ー ル 天 に 向 か い て 人 な ら び お り



あかぼしはひとりをうつすぴんほーるてんにむかいてひとならびおり




 文化の日に


 RFさんに誘われて江坂まで行ってきた。とにかく文化の日だからそれなりの呼び出しであって、江坂で国宝級の絵を見せてもらいました。RFさんは毎年見に来ているらしいが、どこかで情報が流れたらしく、いつもならすっと鑑賞できるところが2時間待ちであった。ゲージツの秋は厳しい。ほんま。


 ぼちぼちと歌集が形となってきているのだけれど、細かい校正をしていると大きな失敗というか欠落を見つける。それは入れるべき歌が抜けているという発見である。大方の構成が決まってきているので、作者本人が「入れたい」と思っても「はい、この歌とこの歌の間にどうぞ」とはいかない。あるていど組み換えを覚悟しないと一首が追加できない。その上、それが一首でとどまらないのである。お友達のおぽんちさんに「取捨選択に困ったら拾っておいてくださいよ。誰がどの歌を望んでいるか分かりませんから」というような内容の言葉を貰ったことがあった。そうは思うのだが、誰々に「この歌好きです」と言われても「名歌だ」と褒められても、入れる必然が立ってこない場合ってあるのだなあ、ということを、今、経験している。いい歌だけど、この歌集には必要ないなあ、というわけである。




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 土曜は歌集の表紙画を頼もうと思っている漫画家の森元暢之ちゃんと打ち合わせをしてきた。ガロ出身。約30年ぶりに会う。ネットでホームページ(放置状態)を見つけなければ、連絡が取れなかったところで、アクセス用のGmailがなんとか生きていた。暢之ちゃんは絵が全く描けなくなった時期があって鬱状態で実家に帰っていたらしい。今は大阪に戻ってきていて再起のときである。いいタイミングで再会したわけで、神の思し召し、きっといい表紙になると思う。上の絵は暢之ちゃんが描いた紙芝居の一場面。ずいぶん前の作品らしい。




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 お見かけしなくなったターシャおばあさんの家に電気を止めた札がぶら下がっているのを見つけた。玄関先には買い物や散歩に使われた手押し車が2台ホコリをかぶっている。荒れ放題の庭は草刈り機で刈られてしまったが、最近、ピンクの小さな花が咲いているのを見つけた。以前、名前を教えてもらった気がするけれど、何だったけ?



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 桜の紅葉の吹き溜まりの写真が今年も撮れました。補正をしていないので、このまんまの紅葉です。近所のカエデはまだ赤くならない。おかしいなあ。



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 今日、大阪へ出てこのチョコレートがないかなあ?と大阪最安値のドラッグストアに行くとありました。フェレロ・ロシェ、おいしいよねえ。久しぶりに買いました。だって正価で買うと高いのですよ、これ。




 今から豚汁を作ります。そんなこんな。




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一週間これしか聴いていないの、病気。だから、やっぱり今もこれ。

只今のながらMUSIC


すみれ September Love / SHAZNA



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by alglider | 2016-11-06 17:42 | 短歌 | Comments(7)

「すみれSeptember Love」中毒   一首

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21:35



ペ テ ィ ナ イ フ 水 蜜 桃 の 香 の み ち て き み の 晒 せ る 背 な か 見 て い る



ぺてぃないふすいみつとうのかのみちてきみのさらせるせなかみている




 今週は


 昨日(10/29)あたりまで胃の調子が悪くって、気持ちの面でもまったく冴えなかった。胃って気持ちとつながっていますね。その間の2日間ほどは水だけで過ごして、今日、食欲は8分目回復という感じ。歌集の準備は進まず。ただいま250首ほどで3章に分けて構成しているのだけど、多い気もするので20首ほど抜こうかとも悩んでいるところ。言葉も少し手を入れ、推敲している。漢字、仮名表記もまたしかりで手を入れている。


 昨日からバレーボールのプレミアリーグが始まった。久光スプリングスの監督は中田久美が全日本の監督になったので総監督の立場になり、現場の監督は酒井新悟に交代である。トヨタ車体クインシーズは多治見麻子が監督になり、荒木絵里香が上尾メディックスから移籍してきている(知らなかったのでビックリ)。PFUブルーキャッツも昇格して江畑幸子(今日は足がつって途中交代。心配)の活躍が楽しみ。もう一つ昇格してきたJTマーヴェラスの田中瑞希も好きな選手。タイからの助っ人オヌマー・シッティラックも応援している。でも何といって注目は今シーズン限りでの引退を表明している木村沙織だ。以前からファンだし。今日、応援したがイマイチ調子が上がっておらず、東レアローズはPFUに敗戦。結果はどうあれ今シーズンは木村沙織を応援する。そうそう、髪型が変わっていた。




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 風景も秋から冬の花々の装いに。何年も通っている道なのに、今年初めて万両に気付いた(たぶん葉の形から千両ではないと思う)。じつに日本くさい植物の印象を持つ。



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 そ の 日 に は 足 す も の の な し 石 蕗 の 黄 の 花 び ら の 欠 け て あ れ ど も



                               

 メガマソの「すみれSeptember Love」のカバーPVにIZAMが出ているのを見てから、突然SHAZNAの「すみれSeptember Love」の中毒に。胃の調子が悪かった今週はこの曲のヘビロテで何とか乗り切った。iTuneでシングル1曲とシングルコレクション盤を購入。えーっ!配信で音楽を買ったのは初めて。自分でも“狂ってるな”と思えるほど「すみれSeptember Love」をずーっと聴き続け、YouTubeのSHAZNAを追っかけて、なんだか青春してる。上の動画の3分29秒からの振り付けをお咲きさんに内緒で一生懸命覚えました、笑。不安定な声と音程、ベースの重低音、バスドラの響き、ギターの不協音、いいアレンジ。それとこのPVのIZAMかわいいなあ、ときめくなあ。しかし画質が悪いのでDVDがないかしらと探したら、ラストコンサート(これは歌がうまくなってるけれど、体形がかなり太ってきているのに衣装をミスチョイス)とシングル曲のPVをリマスターしたものがあったけれど、中古で3万円近い。欲しい、ひゃーっ。




 明日は午前中病院で早起き&娘の誕生日、ハロウィン生まれの32歳。娘よこんな父でゴメンね、わっははは。そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

すみれ September Love / SHAZNA
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by alglider | 2016-10-30 15:34 | 短歌 | Comments(2)

秋鬱    一首(推敲しました)

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21:51



い つ の 日 か 黒 い 小 舟 に 乗 せ ら れ て 渡 る 川 見 ゆ 胸 に 花 束



いつのひかくろいこぶねにのせられてわたるかわみゆむねにはなたば



 のんびり


 過ごしたような、たんに体調不良のような。短歌の校正をしていても楽しいのだが、なんだか前に進まない。秋になると「秋鬱」というものがあるらしいから、それかもしれない。いちど診断をくだされたことがある。日暮れが早くなり、どうも暗闇が恐くなる。日に当たる時間が短くなると、不安が出る。


 職場に向かう電車のなか、九つほど地下を走る区間があるのだけれど、どうも不安でかなわない。風景が見えないとどこへ向かっているのか。運ばれるのか、分からない(いや、分かっているのだけれど)ような気持になる。たいがい寝るようにしてるのだが、時々目が覚め窓の外が暗いと、嫌~な気持ちになる。滅入る。めつめつ。



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 紅葉が始まった。たぶんこれはハナミズキの葉、だと思う。私は桜の紅葉が好きだ。毎年、写真を撮るが、今年はまだきれいな色が出ていない。



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 新しく買ったエプソンのプリンター。今までキンコーズへ行っていたのだけど回を重ねると、買った方が安いと分かった。キンコーズで歌集の原稿を刷ると2000円ぐらい掛かるときがある。プリンターは6000円ほど。ビュンと出てきて早い早い。




  
 昨日はこればかり聴いていた。元の曲がいいからその時代時代のアレンジが生きるんだろうなあ。IZAMひさしぶり、笑。




 そんなこんな。




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只今のながらCD

RATTUS NORVEGICUS / THE STRANGLERS
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by alglider | 2016-10-23 19:08 | 短歌 | Comments(2)

読む、描く、奏でる     一首


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21:59



窓 辺 に は ガ ー ベ ラ 二 つ 無 防 備 の ひ か り 差 し 込 む 朝 の 来 た り ぬ



まどべにはがーべらふたつむぼうびのひかりさしこむあさのきたりぬ




 久しぶりに


 大阪はミナミ、心斎橋とアメ村方面へ足を向けた。詩人、三角みづ紀さんの新詩集「よいひかり」刊行記念トーク&スペシャルライブである。会場がアメ村のスタンダードブックストアのBFカフェでスタンダード~は初めて行ったが、雑貨や古着、そしてファッション、デザイン、写真集などなどヴィレッジヴァンガードをもっと整然ときちんとした感じだ。スペースも広くってすごい贅沢。こんな贅沢で趣味を広げた作りの本屋って難しいだろうけど、楽しみも多いだろうなあ、と元本屋は思う。


 三角さんの「よいひかり」からの詩篇朗読と表紙画を描いた画家のさとうさかなさんの詩集の白い裏表紙へのライブペイントと青木隼人さんのギターなどが朗読中ずっと流れている、というトーク&ライブ。


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 表紙は上のような絵で文字はいっさいなくて背表紙にタイトルが入っている。で、このイベント中の描かれたのは、さあ、30冊ばかりあっただろうか、下のような感じである。私も描いてもらったのだけれど、最初から背表紙として印刷されていたかのように素敵だ。


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 私はこの詩集を以前に買って寝る前にベッドでよく読んでいたのだが、さて昨日の捜すとないのである。だいたい新しい本の置き場所は3か所だから、変なところに行くはずもないと思うのだが、そう言えば最近心もとないこともしばしばだ。えいっ、と諦め、今日、二冊目を買って描いてもらった。リクエスト制ではないので誰がどのような絵になるかは分からない。その時の朗読と音楽と画家のインスピレーションの混合の帰結で、私のは下の写真。


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 朗読はたんたんと呼吸するような感じで溜息のようでもあり、ふと漏らした息のようでもあり、あ、詩作しているときもこんなリズムかな、と想像するものであった。台所で詩作する話は面白かったな。帰りは日曜だが夕方からお店を開けるとツイートされていた葉ね文庫へ立ち寄った。筒井富栄全歌集と小紋潤歌集「蜜の大地」を購入。久しぶりの歌集だ。詩集ばかり読んでいたこの頃でした。この一週間は風邪をこじらしていたので、自分の歌集の準備は進まずです。




 そんなこんな。




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只今のながらCD

SICK TO DEATH / FREEDOM TO GLIDE
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by alglider | 2016-10-16 20:34 | 短歌 | Comments(2)

よく歩いた   一首



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22:37



網 の 戸 に し が み つ き た る 抜 け 殻 も 風 に さ ら さ れ 記 憶 と な り な む



あみのとにしがみつきたるぬけがらもかぜにさらされきおくとなりなむ



 昨日の


 日曜は朝5時に起きてお咲きさんの田舎・丹波まで出かけて法事。昼の2時には寝屋川に戻ってきて、なんやかんやと用事を済ます。早起きすると一日が長い長い。夜、1時ごろに床に就いたから20時間も起きていたことに。長いはずだよ。


 で、今日は歩いた歩いた。近くのスーパーで年賀状の印刷予約をし、とにかく大阪へ出て中央郵便局へ。お咲きさんの依頼で現金書留を送りに。久しぶりだ、現金書留。なんか漢字の画数や響きがいいよね、現金書留、笑。最近は振り込みが主流だから、なかなかやらないよね現金書留。その現金書留は中に幾ら入っているか金額を言わなきゃならないのだが、久しぶりだからすっかり忘れていて、お咲きさんに聞いていなかった。。で、電話するけど出ない。仕方ないので後回しにして、キンコーズへ歌集用のデータをプリントアウトしに。それが終わると、プリンターを買いにヨドバシカメラへ。白黒プリンターだと6000円台であった。それから郵便局へ取って返して、喫茶店に入れたのが午後4時を回っていた。3時間は歩いていましたね。外は寒いぐらいで、いい運動だった。



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 マンションから駅へ出る途中に公団住宅を横切る。そこに高齢のおばあさんが住んでいらして、いつも庭が丹精されていたが、最近、庭も荒れてきて、お見かけしないなと思っていたら、住宅の草花を世話をしている人たちがきれいに刈ってしまった。お一人暮らしだったから、子供さんの家に行かれたか、施設に入られたか、引っ越した後はないから入院かもしれない。こっそり勝手にターシャさんと呼んでいたのだけれど。しばらく見かけなくなってから、庭に出る網戸に蝉の抜け殻がずっとあるのが気になっていた。庭も整理されちゃったことだし、近づいて写真を撮ってきた。上のトップ写真もターシャの置いて行った物たちだ。



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 ドトールコーヒーでスマホを充電しながら、プリントアウトした歌集原稿を二つ折りにして綴じ本を作る。251首ある。本の形にしないとよく似た表現が並んでいるとか、並び替えが必要とかが、よく分からない。ざっと目を通すと、最後の歌が弱くなっている。すこし入れ替えるか、削るか、なんて編集作業が捗る ← これからね。





 くしゃみ、鼻水、そんなこんな。






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只今のながらCD

FALL / FREEDOM TO GLIDE
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by alglider | 2016-10-10 19:57 | 短歌 | Comments(4)

冷蔵庫がダウン   一首


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20:53



寝 入 る と き ふ と 気 づ き お り わ れ も ま た 涙 の 淵 に 立 っ て い た の だ と



ねいるときふときづきおりわれもまたなみだのふちにたっていたのだと




 金曜日の


 夜に「あれー?」と冷蔵庫が動いていないのに気が付いた。そういえばバターなども朝から軟らかかったなあ。冷凍庫は弱弱しいが動いていて、アイスクリームが“はんなり”していますどす。取説なんてどこにあるか分からないから、ネットでダウンロードして調べてみても分からない。分からないから、おっちゃん風にどんどんと勢いよくドアを何回か閉めてみたり、中の物を取り出したり、していると、なんと動いたのである。


 しかし、土曜日病院やらなんやら用事を片付けて帰って来ると、冷蔵庫がまたまたダウンした状態。またおっちゃん作戦を試みるも駄目。取扱説明書をよくよく読むと、製氷機ランプが「3回点滅していると製氷皿や貯水量検知レバーに何かが当たっている」「3秒間点灯後1回点滅していると冷凍庫室半開き」「3秒間点灯後2回点滅していると冷蔵庫半開き」と問題個所を教えてくれているらしい。しかし、わが冷蔵庫は12回点滅をして、やや間をおいて12回点滅を続けている。なんやー、これ。で、今日、サービスセンターに電話を入れた。


 するとですな、ランプによるお知らせは専門家だけに分かるサインも出していて、問題の12回は「ファンの故障です」と●立電気の●山さんがおっしゃる。保証期間は過ぎているが、部品はまだ作っている期間だという。それで、次の土曜に修理に来てもらうことになった。二人とも忙しく働いていると、簡単に明日お願いします、とは言えない。また冷蔵庫周りを片付ける、というかレンジやオーブンの棚を移動させないと冷蔵庫を引っ張り出すスペースが生まれない。私はもう、そんなことを考えただけで一日中憂鬱で、まったく休みが台無しになってしまった。気が小さいなあ、つくづく思う。また坐禅を再開しよう。しかしなあ、前の冷蔵庫は30年近く達者でおったのに、今回は4年で故障。家電運は分からんもんですな。



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 駅前のスーパー4階でセヴンティーンアイスを食べる。家のアイスは多分もう駄目だろう。4階にはベンチが幾つかおいてあって、中学生が勉強というか寄っていた。中間試験が近いのか、男の子が「プレイスって何や『場所』か?」なんて女の子に聞いている。思わず「そう、場所場所」と答えたら、女の子が男の子に「教えられとる」、笑。で、仲良くなって、いろいろ聞くものだから答えていたら「ディテクティブ」なんて難しい単語が出てきた。中1で習った覚えはないなあ。シルバーヘッドのボーカル、マイケル・デバラスが後に作ったバンドの名前がディテクティブだったなあ。しかし「探偵」を覚えなきゃならない教科書ってどんな物語だろ。



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 お咲きさんが短歌編纂の集中力が高まるかも、とフィトンチッドのアロマ発生器を買ってくれた(本当は自分が欲しかった、のだと思う)。なかなかいい香り。森林浴しながら、歌集作りに頑張っております。アロマのせいか、だいぶんと進みましたが、問題点も多々出てきました。ただいま150首ほど選び、目次・ページ立ても終えました。




 そんなこんな。




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只今のながらCD

TEASER AND THE FIRECAT / CAT STEVENS
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by alglider | 2016-10-02 16:18 | 短歌 | Comments(2)

背中が鉄板   一首(推敲しました)

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22:37



も う 一 度 ひ る が え る 旗 た れ の た め 死 ね と 言 う の か 誇 り に ま み れ



もういちどひるがえるはたたれのためしねというのかほこりにまみれ



 歌集の


 準備を根を詰めてやっていたら、背中が痛みだした。いつもの後遺症の痛みより“するどい”痛みなので、4年前の緊急入院を思い出した。たまたまその日はペインクリニック(整形外科医)に行く予定だったので、事情を説明すると、以前持参したDVDの映像が残っていて「こんな珍しい病気が同じ場所で起こることはまずない」と言われ、痛みはあるもののホッとする。お咲きさん曰く「体が固まってるから」。そういえば運動をしていない。嫌いだし。


 根を詰めてやった結果、歌集は編纂作業に取り掛かれる段階に入った。入ったけれど、さて何かいいアイデアというか方法論はないものか、とお気に入りの歌集の作りの分析ばかりしている。ふむふむこういう章立てか、ここで空白を入れて、それに大体何首あればいいのだ?なんて数え始めたり。そんな塩梅で構成の方は脱線し勝ち。今度はとにかく、えいやっ!とひな形を作ってしまないといけないなあ。大幅に変更するにしても、変更するものがなくては話にならない。



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 ま、歌集でも詩集でも編集・校正の悩みは同じだろうけれど、いろいろ苦労話を聞いていた、なっちゃん(萩野なつみ)の詩集「遠葬」が出来上がって送られてきた。出版社はどーんと思潮社である。24日に葉ね文庫での先行発売が始まり一般大型書店の詩歌コーナーには月末あたりに並ぶのではないかしらん。



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 家の中には思い出深い物々がある。玄関の下駄箱にあるゴジラのフィギュアはお咲きさんと娘が出先で買って(私の誕生日だったか、理由は覚えていない)、それを娘がマンションの通路を走って「お父さ~ん」と持ってきてくれたものだ。娘が小学生のときに工作でつくった動かない時計、お面、木製パズルなどなどいろいろある。5年前に職を辞して横浜からこっちに戻ってきて4年間居て、いろんなものを置いて結婚していった。この一つ目の人形には何の思い出も思い入れもないのだけれど、その4年間の間に現れて居ついている。今、娘の部屋を短歌の編集用に使っていて、この一つ目ちゃんが同居人になっている。思い出はこれからね、と写真におさめた。





 そんなこんな。



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只今のながらCD

LUNASA / LUNASA
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by alglider | 2016-09-25 15:19 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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