「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:短歌( 1382 )

紫陽花梔子咲いたよ、そして芥子も   一首



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19:37



二 つ ぶ の 向 精 神 薬 こ ろ が せ ば 指 の 谷 間 に 薄 日 は 差 せ り



ふたつぶのこうせいしんやくころがせばゆびのたにまにうすびはさせり



 5月に


 職場の健康診断があった。先日、誰よりも早くその結果が部長の手から渡され「あれ、何か引っ掛かったかいな」。というのも、検査結果に異常がない人はもっと後に庶務係が配るのが普通なんである。で、去年の秋のもそうだった。早い、というのは早く対応しなさいという計らいであろう。封筒をあけ診断書を見ると「治療要す」のD判定が二つ。一つは悪玉コレステロールは範囲内なのだが、善玉コレステロールが異常に少ない。40~119mg/dLのところ29しかない。前回は34、前々回は31、毎回D判定である。どうしたものか。赤血球数が多くヘモグロビンが少なく、白血球数が多いのは只今絶賛治療中である。この程度で部長から手渡しされることはない。よくよく見ると胸部X線の欄に「左下肺野 限局性浸潤影」とあった。


 胸部X線で異常を指摘されるのは2回目。1回目は背中に出来た腫瘍(良性のイボのようなもの)が影となって写り込んだもので、これは形成外科で切除してもらって終わり。今回はよく分からないのだけれど、調べると浸潤影というのは癌などには滅多に見られないもので、肺炎とか結核、気管支炎など、知らない間に罹患し知らない間に治ってるときにも写ったりするそうだ。そういえば今年の初め、吸入薬が要るていどの喘息に罹っていた。それかな。精密検査の結果を会社に出さなければならず、面倒なことだ。


 お酒を飲んでいたころに勤めていた出版社の健診でγ-GTPの数字(600とか800とか、笑)がめちゃくちゃ高く、編集長に呼び出され「このまま働かせると私は責任を問われる」と困らせたなあ。ま、結局お酒にせいで辞めることになったんだけど。



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           こころにも膜があるならにんげんのいちばん痛いところに皮ふを

           駅長が両手をふってうなずいて ああいとしいね、驟雨がくるね

           ほの青い切符を嚙めばふるさとのつたないことばあそびせつない

           月を洗えば月のにおいにさいなまれ夏のすべての雨うつくしい

          煮えたぎる鍋を見すえて だいじょうぶ これは永遠でないほうの火



 井上法子さんの第一歌集「永遠でないほうの火」(←クリック 注:関西在住の人は葉ね文庫←クリックでどうぞ)が出た。mixiを通じて知り合ったころ彼女は大学受験生だった。明治大学に進み、立教大学大学院修士課程を終え、今は東京大学大学院の博士課程に在学中である。何だか、理由はないけど「思えば遠くへ来たもんだ」という言葉を思いだす。福島から上京して、道に迷いながらたどり着いた紀伊国屋新宿店に、今や彼女自身の歌集が並んでいるのだ。万感胸に迫るものがあるよね、これ。私も頑張らなくっちゃ。励みになるなあ。



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 紫陽花が駅までの小径を彩るようになり、そして、今日は梔子の花が咲いていた。ひと雨ごとに思いは深まり、われより先に逝きし人たちを毎年思う水無月である。



 そんなこんな。





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只今のながらCD

TOO MUCH / TOO MUCH
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by alglider | 2016-06-12 16:20 | 短歌 | Comments(0)

私は意外と気楽  一首


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20:11



薬 包 紙 ひ ら く 朝 を き ら め い て 溶 け ゆ く も の は 累 々 た る 今



やくほうしひらくあしたをきらめいてとけゆくものはるいるいたるいま



 土曜日から


 お咲きさんが一週間の東京出張に出ている。私は意外と気楽にしていて、食事などは自分で作るので全く困らない。ぼちぼちとマイペースで、洗濯をしたり、ケーブルテレビの洋画などを見ている。月光への詠草も送ったし、森川君から頼まれていた詩客の原稿「私の好きな詩人」も送った。まず詩人を誰にするかに悩んだのだけれど、これまでにたぶん登場していないだろうと天野忠さんにした。詩客の古いのを読んでいると「私の好きな詩人」の欄で江夏名枝さんが山田兼士さんを取り上げていたので驚いた。山田兼士さんは大学の先輩で奥さんも先輩で歌人の山下泉さんである。関西で山田さんは詩誌「びーぐる」を運営されていたりの活動は知っていたが、詩を読むのは久しぶりだった。いい詩なの、これが。


9ポ明朝の乳を買いに


教室の窓から 養老山脈を眺めている
一九六七年の中学生は はや愁いを知る

耳奥に ピーター・ポール&マリーLemon treeのラジオ
目前には カムパネルラ&ジョバンニmilky wayの板書

放課後のグランドを 女の子たちが駆けまわる
その中のひとりを見続ける少年の 遠い春

つきあいで通う 塾の教室を脱け出し
病室に通う 母の笑顔が安心の証し

夕暮の農道を伊吹颪に押され 自転車で疾走し
町外れの活版所の 主任さんに挨拶し

父の仕事用9ポ明朝の 「乳」をもらう
帰り道は伊吹颪を顏に受け 闇空に雪が舞う

右半身が不随の父は いつも寡黙だった
電気屋に勤めるの兄の帰宅は いつも深夜だった

いま 三人が眠る仏壇の その後ろ 
窓の外に 二上山は 今日も乳色。




 昨日は血液内科受診の日だったが、白血球や血小板の数は相変わらず多いけれど、ヘマトクリットの数値は「L」で出るぐらい順調だった。今度も二か月後に受診。週に二錠の抗癌剤を処方される。


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 血液内科は採血をしてからの待ち時間が長い。ソファで本を読んでいて、後ろにもたれてう~んと伸びをすると、窓枠を飛行機が横切って行った。グッドタイミングでカシャ。


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 今日は詩人の疋田さん=笑福亭智丸さんが葉ね文庫で落語をやるというので聞きに行ってきた。神奈川からなっちゃんが詩人仲間ということで久しぶりに来阪。草野浩一さんや牛さんも、日ごろとはちがう落語の観賞会へ。よく片付けたな~という葉ね文庫の店内。天井の陰影をカシャ。演目は「ときうどん」「ちはやぶる」「蕎麦道拷問(オリジナル)」の三つ。繁昌亭の高座にも上がっているというから、繁昌亭の正社員に格上げされたという友達のむっちゃんにメールしたら、疋田君との仲のいい感じの返事が返って来た。三喬一門会の招待券があると言われたけど、平日は無理である。





 そんなこんな。




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只今のながらCD

真夜中詩集―ロウソクの消えるまで― / カルメン・マキ
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by alglider | 2016-06-05 18:42 | 短歌 | Comments(0)

3位で終了    一首

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23:37



天 秤 の 右 に か た む き パ ラ フ ィ ン に 革 命 ひ と つ 包 ま れ ゆ け り



てんびんのみぎにかたむきぱらふぃんにかくめいひとつつつまれゆけり



 14日から


 始まったバレーボール(女子。男子はこれから)のオリンピック最終予選も今日で終了。もう一喜一憂するお祭りのような日々だった。最終戦の本日、トップを走るオランダにフルセットで勝ち、韓国を抜いて3位で最終予選を終えた。ワールドカップではキャプテンの木村沙織の限界説が流れたこともあったが、見事に復活。笑ってにこにこして「和をもって尊し」のキャプテン木村ではなく、スパイクを打ち抜く厳しい般若の形相のサオリンでもあった。これは高校の先輩でもあり、かつて東レアローズのチームメイトだった荒木選手が代表に復活し、同じコートに立った安心感によるところが大きい。17歳でアテネオリンピックで全日本デビュー。本人は実に4回目のオリンピックを決めたわけで、こんなに長く一線で活躍しているプレイヤーはそうそういない。うれしいね。



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 昨日は婿殿の家がある長居公園まで出かけたついでに、大阪市立自然史博物館で「脊椎動物のたどった道 生命大躍進」を見る。バーチェス頁岩で発見されたカンブリア紀の化石を初めてこの目で見ることができ、感動。



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 この画像は婿殿の家のものではないが、婿殿のお母さんは薔薇を丹精されてる方で、実物&DVDを見せていただいた。薔薇好きのお咲きさんは大感激。良かった良かった。嫁となった娘さんは相変わらずのマイペースで仕事などを含め幸せそうであった。良かった良かった。






 そんなこんな。





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只今のながらCD

ARACHNOID / ARACHNOID
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by alglider | 2016-05-22 22:35 | 短歌 | Comments(0)

やっぱりほわ~となる。   一首

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23:27



青 空 は や が て 抱 き し む 菜 の 花 を わ れ に 落 ち く る 恋 に 理 由 な く



あおぞらはやがてだきしむなのはなをわれにおちくるこいにわけなく



 ぼつぼつと

 やるべきことをこなしているのだけれど、それはとりもなおさず無意識にやりたくないこと、というか「えいっ」と心構えが必要なことなどを後へ後へと日延べしているわけで、こういうのは後でボディブロウのように堪えるから、覚悟だけはしておいた方がいい。なんて書いても、読んでる人には何のことか分からないだろうが、また折に触れ書くと思うので、断面断面を見ながら想像してください。


 さて、ついにバレーボール(私がバレーボールと書くときは女子です)の世界最終予選が14日から始まった。初日はペルーに3:0で勝利。二日目は大事なアジア勢との戦いだったがカザフスタンに3:0で勝利。これまでのワールドカップなどで試行錯誤してきたけれど好成績が得られてきたわけではない火の鳥ニッポン。ロンドンオリンピックの経験者がぐっと減りハブリッド6なる新戦術も考えたが、結局は個人個人の特色を生かすというも元来あるべき姿に戻った感じ。それと荒木を招聘したのが大正解。キャプテンの重圧で力の出せなかった木村に余裕が生まれ、プレーも生き生きしている。


 と偉そうなことを書いても、それほど作戦や技術などに詳しいわけではない。ただただ見ていると心がほわ~となるんですね。恋をするわけです。国内のプレミアリーグも面白いのですが、全日本になるとプラスアルファのオーラのような力が発揮されるのが面白い。それを見ているとついつい涙腺がゆるくなります。あ、ことわっておきますが、私はアンチスポーツナショナリズムの立場ですから。



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 紫陽花が六月の準備を始めている。六月、紫陽花の名歌は多いけれど、諦めずにそこに一首を加える努力をしたいものだ。ああ、そんな感傷的なことを言ってる場合ではない。六月からマンションの改修工事が私の棟の番になる。ベランダの片付けとか忙しいぞ。



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 水盤に空が写り込んでいた。何年ぶりだろうと思う。子供のころ火鉢に水を張り金魚を飼っていた。ホテイグサを浮かべ、赤いのやら黒いのが空を横切り泳いでいるのだった。




そんなこんな。





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只今のながらCD

NOW WE HAVE LIGHT / SANGUINE HUM
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by alglider | 2016-05-15 22:29 | 短歌 | Comments(0)

GWがゆく   一首


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19:37



マ グ ノ リ ア 北 を め ざ し て 身 を よ じ り 祈 り の 数 の 名 前 を 持 て り



まぐのりあきたをめざしてみをよじりいのりのかずのなまえをもてり




 ああ、GWが


 去ってゆくという倦怠感の中で文章を書いている。思っていたことの7割ほどはできたからいい休みだったと言えるけど、やはり積み残した荷物は気にかかる。このブログを書き終わったら、少しでも手を付けようと思う。歌集を編集するためのまずは整理である。これまでの歌をA4の紙に八首ずつ並べてプリントしたら約200枚。行替えもあるからおおよそだけど単純計算1600首。ひと目で捨てる歌はいいけれど、ギリギリは難しい。編年体を採用せず、テーマで切ろうと思うので時間がかかりそうである。


 プリンターが壊れているので、キンコーズへ行ったのだけど、何だか冷たい対応だったなあ。事務的にこなすことが売り物なのだろう、と思うことにした。だって、あの態度では花は売れまい。つぶやきである。


 歌集の装丁をどうしようかと考えていて、葉ね文庫さんへ様々な装丁を見に行く。見に行くとやはり本が欲しくなり3冊ほど買ってしまった。娘さんと同じ大学出身だと知って親近感を勝手に覚え、また今、評判でもあるので千草創一さんの「砂丘律」をまず選ぶ。洋書のペーパーバックのような軽さ、わら半紙のような紙質の斬新な装丁で、わざと選ばれた戦略とはいえ悪く言えば雑に見えちゃうのだ。


 著者のあとがきに「~感情を残すといういうことは、それは、とても畏れるべき行為だ、だから、この歌集が、光の下であなたに何度も読まれて、日焼けして、表紙も折れて、背表紙も割れて、砂のようにぼろぼろになって、いつの日にか無になることを願う」とある。確かにすぐばらけてしまいそうな装丁で、これはいくら信念があってもよう選ばんなあ、と変なというかその見事さに感心した。写真はアップしないので、興味のある人は書店で手に取って見てください。もう一冊は渡辺松男さんの「雨(ふ)る」。ちょっと「殺(や)る」みたいな乱暴さを感じるけど、なかなか中身の重い歌集。で、もう一冊は店主の池上さんが教えてくれた「いちべついらい」。田村隆一の奥さん、和子さんのことを書いたもので、著者橋口幸子さんは同居していたのだったかな?まだ読み始めていません。北村太郎さんとの道ならぬ物語も絡んでるそうである。知らなかった。



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 葉ね文庫さんの写真は壁を撮ることが多いなあと思い、今回は本棚、本もいっぱいあるよ的なアングルにしてみた。机の下にはときどきお宝的な画集、美術展の図録があったりして、要注意である、というか大変楽しい。



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 東京の文フリに参加し、7月に札幌の文フリにも参加する「Tens てん」という冊子で久しぶりに詩を書いた。お咲きさんは私の短歌より詩の方を認めているよう気がする、ときもある。掲載されている短歌はなかなかの力作ぞろい。関係者が言うのは何ですが、いい冊子だと思います。1部300円。手に入りますのでご希望の方は連絡ください。




 なんだかセンチメンタルな日曜だぞ。そんなこんな。





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只今のながらCD

MORE 7 SONGS / SEIICHI YAMAMOTO
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by alglider | 2016-05-08 17:13 | 短歌 | Comments(3)

sutanka更新しました



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12:39



 短歌ブログ「sutanka」(←クリック)二十二首を更新しました。

 ■褐変(デュアル4) ■第三回黒田和美賞受賞・自選三十首「冬の踊り場」







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只今のながらCD
SANTANA Ⅳ / SANTANA
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by alglider | 2016-05-07 12:25 | 短歌 | Comments(0)

ザ50回転ズおざなり   一首


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23:41



そ の 角 を 曲 が れ ば 夜 に な り そ う で 、 息 と と の う ま で 少 し 旅 す る



そのかどをまがればよるになりそうで、いきととのうまですこしたびする




 最近


 あこがれのバンドだったザ50回転ズのコンサートへ行ってきた。BEATNIKSさんと彼女の連れ合いも一緒。三人ともこのバンドが大好きで、初めての観戦である。そう50回転のステージは、まさに戦いであった。フルスピードの曲を1時間半、ほんとにノンストップで演奏する。音が止むのはギターを交換するときぐらい。ほんとすごい。強靭なる声帯、体力、初めて聴いた途端に心をつかむビートとリフ。あれはスゴイわ。パンクのビートとGSのメロディアスな部分を兼ね備えていて、もうにくいぐらい心をつかんでゆく。アンコールいれて2時間のステージでした。



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 もっと文章を書いていたのだけれど、消えてしまった。もう疲れているので、今日はおざなりな更新ということで、ひとつ。


        

        







そんなこんな。



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只今のながらCD

BONA DRAG / MORRISSY
つかれたので優雅なモリッシーなんぞ。
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by alglider | 2016-05-01 22:51 | 短歌 | Comments(0)

テレビを買おうと思う   一首

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00:22



ぬ る 燗 と 蛸 の 切 り 身 を も う す こ し 一 人 ひ と り の 風 の 電 話 よ



ぬるかんとたこのきりみをもうすこしひとりひとりのかぜのでんわよ




 うちの


 テレビはまだブラウン管である。ケーブルテレビに加入しているからデジタル変換をしてくれているのだが、経年劣化もあり少々見づらくなってきた。先日、錦織圭君(ここは君付けがうちの慣習)のバルセロナ大会を見ていると、ボールが見えない。粒子というかブラウン管だから線状の解析度数が粗く、クレーコートにボールが紛れ込んでしまう感じ、笑。得点も近くまで寄らないとどっちがリードしてるか分からない、泣。それに、ビデオデッキ(古い)も壊れているので、録画機器がない。ずいぶん我慢してきたが、バレーボール(女子)のリオ最終予選を見たいのでハードディスクに記録できるように、テレビを買い替えることにした。


 近くのスーパーの家電売り場ではずいぶん安くなっていたので、今、ヨドバシカメラはどんなもんじゃ、と行ってみると見事に高い。それと40型なんてとても小さく見える。まあ、そういうふうに感じるようにディスプレイしているのだろうけど。BEATNIKSさんに尋ねたら「大きいのがいいわよ」と言う。初めは場違いのように大きく感じていても、すぐ慣れて小さく感じるらしい。それは今のブラウン管の時もそうだったなあ。画素数も4Kとなると高いがやはりきれいである。お咲きさんに相談したら、冷蔵庫と違って「あんたにまかす」。店員さんの話では何やかんやでシャープがお買い得。うう、家電評論家ができそうな娘さんの旦那に聞いてみようかなあ。



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 テレビのあるフロアにオーディオ機器もあって、懐かしい復活プレイヤーなどを見ていると、隣にギブソンのスピーカーなるものがあった。ベースはレスポールである。これって昔からあるの?初めて見てちょっと感激。そのあと、東京から来阪していた短歌友達のd_snowさんと寿司、喫茶と夜遊び。これから少し錦織君の決勝戦を応援。ナダル調子よすぎ。







 そんなこんな。



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只今のながらCD

EQUINOXE / JEAN MICHEL JARRE
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by alglider | 2016-04-25 00:20 | 短歌 | Comments(0)

伯父は「戦争のようだ」と言った   一首


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19:06



リ ビ ン グ の 観 葉 植 物 み ど り な す 視 野 狭 窄 の 平 和 の 午 後 よ



りびんぐのかんようしょくぶつみどりなすしやきょうさくのへいわのごごよ





 熊本の


 地震の前に東京や神奈川で震度2か3の地震があって、友達のことが気になりテレビニュースを見ていると、音色は忘れたが警告音とともに地震速報が流れて「ああ、東京が….」と思ったら、熊本だった。だんだん明らかになる被害状況と余震ではなく地震が続くという異常な事態に頭の中を何かがぐるぐると回る。日頃からネットで親しくしている雪太郎君が熊本である。メールを入れると住まいが市内から離れているので無事だったようだが、その日は車で寝たようだ。しかし、翌々朝の南阿蘇村の地震は雪太郎君の住まいに近い。メールを入れると「生きてます!スマホの電池が切れる」とだけ返事があったので、停電だったのかもしれない。二日たって雪ちゃんのブログが更新されて無事を知るが、日ごろの地震対策と家具のない部屋で寝ていたという用心深さが幸いしたようである。かすり傷一つないという。


 そして熊本市中央区にいる従妹と連絡が取れないので、鹿児島の従妹の実家に電話を入れる。すると「避難してるのよー」と叔母が不安げに言う。近くに住む伯父が集まっていたようでかわるがわる電話に出て「九州が壊れる」「戦争のようだ」と言う。もうすぐ90歳になろうかという伯父にとって平和安寧以外は「戦争」である。鹿児島もずっと揺れているといい、そんな中、川内原発は動き続けている。



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 マンションの大改修中でトップの写真は一番館の養生写真。これも塗装は済んだらしく5月いっぱいかけて足場を解体するとチラシが入っていた。いよいよ私んところが始まるのだけれど、ベランダの花とかいろいろ片付けなければならず、とても面倒だ。



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 今日は風が強くって、しばらく様子を見てから洗濯物を干す。そんなこんな。








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只今のながらCD

SOMEWHERE / KEITH JARRETT, GARY PEACOCK, JACK DeJOHNETTE
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by alglider | 2016-04-17 17:40 | 短歌 | Comments(0)

春は混む   一首



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19:27



決 め か ね て 買 い そ び れ た る 消 し ゴ ム の 虹 の 出 る た び 握 り し め る 手



きめかねてかいそびれたるけしごむのにじのでるたびにぎりしめるて





 昨日

 月に一回の病院巡礼(笑)を行ったんだけど、どこもかしこもいっぱい。患者ばかり。4月に入ってから通勤電車も人がいっぱいなんですよね。フレッシャーが増えるといっても引退していく人もおるだろうに。春はプラスマイナスがゼロにならない季節なんですね、きっと。かかりつけ医も人気が出てきたのか患者がいっぱい。ここ一週間、声が嗄れて困っていたことを告げると、一週間様子を見て治らんようやったら耳鼻咽喉科へ行くことを勧められる。が、ふとその病院で処方されている喘息の吸引薬が直接咽喉に当たるわけだ、と思いついて検索すると、副作用で最も多いのが「嗄声」とあった。先生に知っててほしかった、またこちらからお教えしなくてはならない。たま~に、そういうことが起こりますね。


 二つ目のペインクリニックも患者がいっぱい。ここはネットで調べて通うようになったのだけれど、いつも空いているのである。春先、身も心も軽くなり、小躍りして捻挫断裂骨折とか増えるのかしらん。しかし、ペインクリニックの看板あげて“痛み”に特化した診察をすると言ってもなかなか痛みは引きませんね。神経性の疼痛は日替わり定食のように場所を変え、痛み方も変えて出現する。きつい鎮痛剤はいくらでもあるが、それは麻薬に近づくだけだそうだ。そこらあたりの匙加減が難しいみたいだが、副作用は猛烈に眠い。そして寝ている間は痛みを感じない。これが治療か、笑。



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 トップの写真は三つ目の病院、アルコール専門医院からの帰りに撮影したもの。枝垂桜かなと思って近づくと「源平しだれ桃」とあった。桃の花ってきれいですね。ちょと引いて撮ったのが上です。



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 昔からかばんというか、袋の類が好きである。肩から下げる奴で気遣わなくっていいし、特に病院巡りには薬をポンポンほり込めてホントに便利。先日も御用達のフランスパン屋さんのポールでクロワッサンとトートバッグのセットがあって、まんまと戦略の乗せられ買ってしまった。昨日の病院巡礼は“熊”と一緒。



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 それから、先週行ったら臨時休業だった葉ね文庫さんへ。月光の会の歌誌や単行本を置いてもらっているので、ちょっと様子を見に行ったら野口綾子「ジャパン・ガールズ・ジャーナル」が目の前で一冊売れた。残りあと一冊ですよ、みなさん。思潮社から石原吉郎「サンチョ・パンサの帰郷」が復刊されていた。単行本で欲しかったので購入。これまたまんまと戦略に乗せられる。罠にかかる快感、とでもいうのだろうか。いやはや。







 そんなこんな。



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只今のながらCD

NOT TOO LATE / NORAH JONES
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by alglider | 2016-04-10 13:17 | 短歌 | Comments(0)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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