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断鼻水

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 どうも風邪っぽい。花水木ならぬ、鼻水風邪だ......。昨日から喉が痛かった、そして、今日切れかけていた蛍光灯の交換を天井を向いてやったものだから、鼻と喉にホコリがドッチャリ.....以来、鼻水が止まらない、断鼻水をしなければならぬが、すでに鼻は真っ赤でありまするるるる.......(♀ゞ♀)

 頭がぼーっ、としているから何も浮かんでこない。携帯のメモ機能に浮かんだ言葉を溜めている、から、それを引っ張りだす。

 電車/前の席の若い女性二人/二人とも笑顔/一人が先に降りる/残されたもう一人が取り戻す表情

 多分、これは、文章を書くときのためのメモだが、まだ、その取り戻す表情の中身が分からない、というかよく分析していないから、ストックであります。デッドストックにならぬよう.....ブログで精進精進の稲庭うどん♪

 こんなメモもある

 火の見やぐらを見付ける

 これは、散歩のときに、[火の見やぐら]に注意して歩くように書き留めたものだ。火の見やぐらのある風景に出会いたかったのである。ひとつ見付けたが、何か町内消防団の権威を示すためのちっぽけな飾りのようなものだった。二階建ての家ぐらいの高さしかない。無駄金である。自治会は苦言を呈するべきだ。すーっと高く、しかも隣家に寄り添っているような、火の見やぐらを見付けたい。

 あぁ、鼻水がキーボードに.......うっ、寸止めっ (`人′) 真剣白刃止めっ!

 睡眠障害が改善されたら、風邪か、調子悪いなぁ、旧中山道じゃなくて旧中鼻水だよ.....とほほ、今日は、打止めっす。

今日のながらCD
Your Song/ELTON JOHN GREATEST HITS

今日の一文  
ならんで竹の子竹になりつつ
                                       種田山頭火

*マンションの裏の竹林に竹の子の頭が見え始めました。
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by alglider | 2006-04-30 19:02 | 日々是口実 | Comments(4)

聞き耳をたてると....何か変だ

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 夕方からロベルト・ベニーニ監督・主演の『ライフ イズ ビューティフル』のビデオを見ていた。好きな映画と言っていいと思うのだけれど.....何回見ても、感想というか気持ちをうまく表現できない.....。

 主人公のグイドと奥さんのドーラ、息子のジョズエの違った時代の生活、暮らしを想像してしまう.....うぅぅっ....(;_;)この素敵な三人の物語が、何故、ナチスの時代でなければならないのか、違う時代設定にすると映画にならないのだけれども、もっとこ家族の普通の生活に隣人として触れたくなる。それほど、残酷な時代の映画だ。逆説の真実はいつも痛みを伴う。

 小学生ニ年生のときの冬休みに『禁じられた遊び』を見て大泣きした思いでがある。大人になって『ライフ イズ〜』である。お涙ちょうだいの母もの、父ものはどうも卑怯とすら思う私だが、この主人公には、あぁ、こういう人物になりたい、と思うことすら叶わぬ、私はこういう人として生まれたかった、という諦念と憧憬が胸を過る。
ロベルト・ベニーニ
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=18840



 んで、話はガラランと仕掛け舞台のように変わります。お咲きさんは、大学生時代放送部に入っていて、アナウンサーを志したこともあるという、そして、今は点字出版の仕事をしているから、テレビのアナウンサーの声にも文章にも文字にも、それから読み自体にもうるさい。実にためになる。私も負けじと聞き耳をたてる。が、負けてばかりなのであります.....くやしい.....(`∩´#

 で、最近気になっていることがある。今日もNHKのアナウンサーが言っていたのだが、沖縄で高校三年生を誘拐する事件があった.....[歯科医の○○*助、セラピストの女、△△×子、アルバイトの××+吉が、〜云々]犯人ではないのだから、容疑者を呼び捨てにするのもどうかと思うが、性別は男は取り立てて言わず、女性だけを女と言い捨てる。まさに言い捨てる、という印象をどうしても受ける。一切、性別問わないか、問うなら男性、女性と言ってほしい。ご飯時のニュースで流れると、飯がまずくなるぞNHKぇっ!ニュース原稿の書き方には規定があるはずだから、政策的な判断だと思われる。言葉の使い方の変化は時代の変化、気をつけて見て、いや、聞いていかなければばばば......

追伸の余談
ヒューザーの小嶋社長が国会に呼ばれる前日、インタビューに応えて[明日は汚名挽回します]って言ってた。[汚名返上]と[名誉挽回]の混合例はよくある話だが、トリノオリンピックのとき、若手アナウンサーが[これは見逃さずにはおれませんっ!]と興奮ぎみに叫んだときは、口に含んでいたコーヒーを吹き出しそうになった....それも[ら抜き]、小嶋社長はいいとしても、言葉のプロのアナウンサーはしっかりしてよ、もう、と思う。ベテランと若手の差がすごくハッキリ表れるのがアナウンサーというお仕事だ。

今日のながらCD
HEATHEN/DAVID BOWIE

今日の一文ならぬ一言
[かまどで焼くのは薪だ、人間じゃない.....]
                             ライフ イズ ビューティフルから
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by alglider | 2006-04-29 21:45 | 日々是口実 | Comments(4)

無用の香木

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 「わぁ、やったー、スッゴーイ」
 食堂に歓声が響き渡った。イチローが大リーグ年間安打記録を更新した瞬間だ。

 「ワシはコイツがアメリカに渡米した時からエライことやってくれると思っとった」
 「ホンマよかったねぇ、Aさん」

 似た会話が多くの入院患者の口から聞こえてくる。食堂は幾つもの円柱に支えられ、楕円状に全面ガラス張りになっている。緩やかで確実に冬に向かっていくデクレッシェンドの日射しが満ちる中、それぞれに自らが記録を達成したような自負に興奮していた。

 その日、十月二日は、私が予定より一日早く観察室から解放病棟に移された日だった。ワンクール三か月の長い入院生活。これから生活する病棟内を見て回っていた。大学の見えるベランダ、ベンチが据え付けられた窓、病院にしては広い浴室、日向ぼっこのできる前庭、そして先ほどの食堂での光景。なるほど解放とはよく言ったものだ。
 
 食堂から病室へ向かう廊下で看護婦とすれ違った時、ふわりと起きた風の中、妙なことに気付いた。ここには、あの病院特有の消毒薬の匂いがなかった。食堂にも廊下にも、そして、たどり着いた病室にも。

 その理由は風聞で知れた。あの香りはアルコール依存症者の飲酒欲求を刺激するというのだ。そういえばトニックやコロンも制限されていた。私はイチローの栄光から遠く離れた所にいることを思い、引き算の病棟にいることを知った。

 反復の毎日の中で、木曜日はシーツ交換の日だったが、私はここ何回か枕カバーを換えずにいた。点滴にも採血にも微かな香りが伴ったが、いつの間にか枕に染み付いた我が身の匂いだけが、私の闘病の根拠になっていた。枕に顔を埋めると、ざわざわと心に忍び込んでくる夜が息を潜めた。

 その香りだけが足し算や引き算のない世界に私を誘い、私を私に向き合わせる安静をくれた。過去の悔恨も未来への償いも枕元にあった。私はたれにも顧みられることのない一本の無用の香木となってベッドに横たわる。


写真
ハナミズキ ノ ハナ ガ サイタ。センシュウ ハ サイテ イナカッタ ノニ イッシュウカン デ ハナヤカニ サイタ
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by alglider | 2006-04-29 11:09 | 中中小説・詩 | Comments(4)

しなやかな鉄

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 今日は、特に書くテーマがないので、だらだら徒然なるままのアル中ブログ。途中で書くことが決まるかもしれない.....。

 読んでいないけど、村上龍の小説に『海の向こうで戦争がはじまる』(確か第二作だったか)っていうのがあった。本当に世界は戦争だらけだけど....。この題が好きだったことがある。意外なものや近くと遠くのもを結びつけるのが、ポエジーの常套手段で、この場合、恋人達が愛を語り合う海辺が[近く]で戦争が[遠く]だ。

 有名なロートレアモン(ファッションブランド名ではござらんぞっ!何でもフランス語付けたらええちゅうもんやないぞっ!)の『マルドロールの歌』の中にも[ミシンと蝙蝠傘の偶然の出会い]っていう陳腐ゆえに有名な詩句がある。ご丁寧に巨匠マン・レイが実際にミシンの上に蝙蝠傘を置いて写真を撮っている。私は以前からナンタルことをサンタルチア♪と、これは愚行であると嘆いているるる......。

 しかし、これは何もポエジーの理論の中にだけあるのではなく、かような出来事は現実に起こりうる。現代の戦争はITによるバーチャル感覚を現実化していく戦争だ。戦闘機のスクリーン上で人を殺すと現実に人が死んでいく。酔いの世界で暴れると、現実に家庭が崩壊していく。本人が傷付くことない戦争がアル中だ。ううぅぅ、テーマなかったのに、いつの間にか、やっぱりアル中の話になっているるる......。現実がついにポエジーも超えていく....これから、人はなにを歌えばよいというのか....やたら生身、肉体賛美も行き詰まったしなぁ...当然やけど......困ったときの荒川頼み、イナバウワーかしら......

 酔いは、ある意味バーチャル感覚だから、アメコミのスーパーマンになって高みから飛び下りる人も登場するし、スパイダーマンのように金網を登り始める人も出てくる。この手はピーポーピーポーの救急車、ファンファンファーンのパトカーによって現実に引き戻され、さらに家庭でコアな現実と向き合うことになる。が、明日はまた会社に行く振りをして、バーチャルへと出勤することになっているるるる.....こんな話は断酒会の定番中の定番だ。落語の[寿華夢]なのであります。

 どうも、写真を携帯から送信したときに付けた[しなやかな鉄]から、こんな文章になったようだ。

 今日の現実。ヒバリの鳴き声を初聞き。頭の回りをハチが飛び交った。紋黄蝶が花から花っへー♪していた。ツバメが巣作りするのを見た。通院するクリニックうを変更した。

 今日のホントかよっ現実。転院します、と相談にいった病院で友人と会う。3回目の通院だとか。飲みっぷりを、横でうらやましく見ていたのに......複雑。それも、私の友人が彼で二人目である、この病院で会うのは。これってやっぱ異常なんだろうなぁ.....。

今日のながらCD
RATTLE AND HUM/U2
*昨日からかけぱっなし.....U2

今日の一文
数学は好きの嫌いの
言ふ前に
只に 解く可し
是鉄則也
                            高校時代の私の娘の貼り紙から

 
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by alglider | 2006-04-28 16:59 | 日々是口実 | Comments(0)

PANTA'S OSAKA CASTLE PARK

 大阪城公園でブルーテント暮らしをした経験のある、ある断酒会会員さんの話は、すでに思い出話しとしては、芸の域に達していて、私のみならず楽しみしている人も多かった。外からは、単調に見えるブルーテントライフも結構、創意工夫がこらされていて、また刺激もあるものらしい。

 大阪城公園といえば、春、桜の名所、花見の宴のメッカでもある。早朝から場所取りを命じられた、新入サラリーマンに声をかけ、代役を引き受け、アルコールと食事をゲットする。後始末を引き受けアルミ缶を手に入れ、祝儀にまたお酒と余った食材をもらう一石三鳥の季節だそうである。

 トイレは公園だから、至る所にあり困らない。風呂ももちろん公園の手洗い場を利用する。空き缶とホースでシャワーを作り、夏はシャワーってことでよくても、やっぱり冬は困る。片手に一升瓶を持ち、飲んで身体を温めながら、水を浴びたって、本当だろうか、ウソでしょ?......(;。;)

 そこに暮らす人々の連帯や情愛はあっても、やはり、寝るときは独り。少年たちが花火を投げ入れる。瓶を投げ入れる。テントを壊される.....夜を恐れながら眠りにつく。

 大阪城公園では、名前は忘れたが、何かイベントのためにブルーテント撤去の強制執行があったばかりだ。でも、たれも大阪府の用意した仮設シェルターには入りたがらない。寒い冬の夜を一緒に過ごした犬や猫を手放すことなんてできないだろう。その容器には情は入らない。

只今のながらCD
RATTLE AND HUM/U2
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by alglider | 2006-04-27 23:10 | 日々是口実 | Comments(5)

依存味

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 むかし昔、まだ駆け出しのフリーライターだったころ、[六味]という小さな割烹料理の店に取材にいったことがある。で、五味という言葉があるでしょ、甘[あまい]鹹[しおからい]辛[からい]酸[すっぱい]苦[にがい]という、あれ。六味というのは、店のご主人によると[あぁ美味しい]という感動、まぁ食事による調和のとれた満足の味ということだそうだ。調和のとれた、というところなんて、なかなかにくい。食雑誌ではよく[口福]なんて造語をつかって、そのニュアンスを伝えることもある。

 で、昨日、都島断酒会の昼例会に参加していて[あの酔いの世界]という言葉が深く印象に残った。断酒会の体験談で、お酒を切っていく、離脱の苦しみ、や、どれだけ周囲に被害を与えてきたか、自分はどれだけ酷いアル中であったかということは語られるが、魅惑的だった[あの酔いの世界]について語られることは滅多にない。どういうことだろう? 再飲酒が恐くて無意識に避けているのだろうか? 忘れてしまった? そんなことはないはずだ。忌避することなく[あの酔いの世界]の魅力は積極的に語られるべきだと思う。

 んで、夏が近づいてきて、ビールのコマーシャルが増えてきた。テレビで豪快にググッと一気に飲み干すシーンが、今さら気づいたように目にとまった。
 [おや、このコマーシャルずいぶん前からながれているよなぁ? お咲きさん]
 私はビールで依存症になったと言っても過言ではない。アルコールなら何でも好んだが、ビール以外は味わって飲むというアル中らしからぬアル中で、ビールはいつも片手にあった。だからビールをチビチビとやる。[ググッと一気に飲み干す]コマーシャルは[チビチビ]でないから、意識に焼き付かなかったようだ。私の[あの酔いの世界]への入り口は、日がな一日だらだら飲むビールだったのである。

 んんで、目が醒め、その一日の始まりの、ひと口目のアルコールはどのような味だったかと思い出すと、五味でもなく六味でもなく[あの酔いの世界]へ連れていってくれるのは[依存味]であった。現実には存在しない、頭の中だけにしか存在しない味、そういった意味では神と一緒だ。初めの一杯の味わいは遠くにある[あの酔いの世界]を思い出させ、胸の奥をわくわくと小躍りさせる。ふーっ、と意識が胃の中に落ちていき、胸に少し競り上がり、脳が遠くを見つめるあの味わい、依存症になった者にしか味わえぬのが[依存味]で、その味は病的にできあがった脳内の回路を光速で伝わってβエンドルフィンを増殖する。

 んんんで、[依存味]と[あの酔いの世界]は忌避されものではなくて、積極的に物語化さればならぬ。私の脳は、かつての神を覚えているるるる.......

追伸
 買い物に行きすがら考えた。あの名状しがたい快楽を、[依存味]という言葉にしてみると、私は発症(?)していないが、SEXやギャンブル、買い物の依存症も分かるような気がする。もっとその快楽自体は、文学の中だけでなく、病を持つ人々から言葉や物語りにされた方がよい。そういう意味では中村うさぎさんのはリハビリエッセイか.....特権化はしすぎてるけど.....

今日のながらCD
comme a la radio/Brigitte Fontaine

今日の一文
チャーリー・ブラウン[さあ ごはんだ!10分早く もってきたぞ・・]
スヌーピー     [じゃあ、 ちょっと待ったほうがいいな・・
           ぼくは 起きてるかもしれないが、おなかは まだ寝てる・・!]
        
              チャールズM.シュルツ/谷川俊太郎訳/スヌーピーのもっと気楽に
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by alglider | 2006-04-27 00:48 | 回復過程 | Comments(1)

記帳所

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 昨日の間に書こうと思っていたのに、一日ずれ込みました。入院していた病院の院内例会に参加した帰り、JRの大阪駅の中央コンコースから少し離れた、グランヴィアと梅田大丸の間、そう、あの巨大砂時計の前で[JR福知山線脱線事故]から一年の記帳をやっていました。あの砂時計は一分で半回転だろうか? だとしたら、一年で三千百五十三万六千回、千五百七十六万八千回転。記帳しだすと、何だか禁煙していたときの禁断症状のように、頭が乱れてしまって、何を書いているか自分でも分からず[通勤、通学、急を要する用事もあった人たち、その分も私は....]....ここで、隣の人のを盗み見る。[....安らかに....]。不思議でした。もういちど、かきます、やすらかにねむってください......地球は愛を救う....

追伸
お酒を飲んでいたときなら、酔いの中で記帳するから、どうなっていただろうと思う。            
ブログ見たら記帳してくださいな...
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by alglider | 2006-04-26 00:33 | 日々是口実 | Comments(5)

私とロックと中

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             私の大好きな風景のひとつ[電線のない鉄塔]

 私の所属している交野市断酒会は、常時5〜6名ほどが動いている小さな会だが、金曜日の夜例会には大体13〜14名、土曜の昼例会になると20名前後の集まりとなる。田舎町で場所を考えると(駅からは近いのだが)よくやっている方かも知れない。会員が少ないから、断酒期間1年ちょっとの私が司会を務めている。だから、今のところ、例会は[当会のモットーは自由と気楽、しかし、断酒は真剣に。なお、体験談は起立してやっていただいても結構ですし、座ってやっていただいても結構です.....]という私の声で始まっている。

 参加する顔ぶれは大体決まってきている。私は、ひとり一人が要した時間や気になった体験談をメモしていく。4月22日の体験談の中で[私も、そうだよなぁ]と、気になったものがあった。

 毒のあるものが好きで、無味無臭のものが嫌いだった。こうすべきだ、ということが分かっていて、それができない。自分をごまかして酒を止めていた。最後はアカンモンハアカンと言い聞かせていた。しかし、最近では行うべきことの順番が考えられるようになってきた。やらなければならないことの声を聞けるようになってきた......大意

 こう語った人は十ン年断酒されているから、私がそうだよなぁ、と思ったのは行う順番のことではない。私なんか、最近、プチ鬱→睡眠障害→プチ躁という順番でございまして[行う]なんておこがましい。私がシンクロしたのは[毒のあるものが好きで、無味無臭のものが嫌いだった]というところだ。

 お酒もその一つだったのだ。弱冠のころは、カウンターの端で酒を飲み、中原中也、太宰治、坂口安吾などなど定番を読んで、歳をとりとヴコフスキーなんかに変わっていっただけだ。卒業論文にダダイズムを取り上げ[全肯定のダダ/マルセル・デュシャン]とかいて教授に失笑をかった。そして、ずっとお酒を飲んでロックを聞いてきた。
 
 ビートルズ、ストーンズ、ドアーズ、ジムモリスン、ジェファーソン・エアプレーン、ジミ・ヘンドリックス、ジャニスジョプリン、レッドツェッペリン、フー、ピンクフロイド、ロキシーミュージック、セックスピストルズ、ストラングラーズ、トーキングヘッズ、XTC、コントーションズ、ジョン・レノン......切りがない。∴日本のは割愛.......。

 でもこの歳になって、毒のあるものも、ないものも等価になってしまった。好きと嫌いが地平線にゴロンと転がっていて、そして、そこからまた新しい朝日が昇ってきそうだ。I shall be released とディランも歌ってたしぃー.....

 このブログを始めたのも、アルコール依存症と自由とロックと文学と美術のことを書いていきたかったのです。私の聞いてきたものは、今ではロック・クラシックと呼ばれているみたい。まぁ、ロックとお酒一緒に過ごした'60'70'80年時代をアル中に至る経過として物語りにしていこうと思う。で、新しいカテゴリ作ります。名前は[私とロックと中]です。

 あのー、飲酒夢は?という声も上がりそうですが、忘れました。きっぱり。ただ、入院中の主治医がパンタさん毎日40000㎖はビール飲めるよ、と言ってくれた夢でしたたたた.....とほほ

今日のながらCD
COLOSSEUM LIVE/COLOSSEUM

今日の一文
泣かせた女が五万人
笑った女が十万人
                          上々颱風[美は乱調にあり]作詞/紅龍
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by alglider | 2006-04-25 01:59 | 私とロックと中 | Comments(3)

アル中中

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 今日、大阪あたりは春爛漫で散歩に出かけた。近くにパークライフができるほどの整備された大きな府立公園がある。この阿片畑もそこで撮影した。ほんに今日は素足に草履が気持ちよい。私は、これから草履の季節に入る。いつ鼻緒が切れてもよいように代えを一対リュックに入れて出かける。

 そんなことはどうでもよい。[中]の話である。散歩帰り、イズミヤに買い物に立ち寄った。で、小用を催したのでトイレに入ると、二つある小便器のひとつに[故障中]とある。ねっ、変でしょ。前に何かの本でチラッと小目目にはさんで気になっていたのです、この[中]のことには.....。[修理中]なら話は分かるんです。[故障中]には、どこか、勝手に治癒しそうなニュアンスを感じる、[療養中]みたいな。しかし、小便器が自然治癒することは決してないでしょ。これは単に[故障]と貼り紙をすれば、いとよろし。

 この[なんたら中]には、人が関与しない状態ではつかえないんじゃないかしらん、と思う。[中]を付けるか付けないかは、きちっと分けられないんどろうけれど、何か理由があるはずだ。私は文法学者じゃないし、まして小目目にはさんだ程度だから、これはこう、それはそうと、きっちっとは分かられない.....。高島俊男先生にお手紙だそうかなぁ.......。たれか知っている人いる? 多分[中]を使って違和感のないのは、人が関係する状態・状況なんかでしょ。[停車中]は、車を停車させている人がいるから[中]が使えるのんでしょ。[停車]だけだと教習場だ。小便器を故障させている人がいたら、注意しなければならんのであって[中]をつけるのは、やっぱ変だ。なんか人の意識の感触もちょっとするよね、[休憩中]とか[睡眠中]とか......。変な[中]の使用例が町に増えてきている気がする。昔のサザエさんを読んでいても、温泉のマッサージチェアに[故障]とだけ貼り紙してあったもの。[営業中]の反対語は[閉店]ではなくて[閉店中]なのだ、とも思う。

 んで、残念ながら[アル中]には[アル中中]というものはないのだ。ただ、たんたんと[アル中]に徹すれば、いとよろし.........

今日のながらCD
サティ ピアノ作品集3 四手のためのピアノ作品集/高橋悠治

今日の一文
月夜の晩に、拾ったボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?
                                   中原中也



携帯で追伸
 [なんたら中]の表現のなかには、それ自らが変化していく過程や、他力を得て変化していく過程の、[時間の推移]が含まれているようだ。だから[故障中]は変で[修理中]は、変ではないのだ…。
 しやしや、それでヘルメットを被った男性が、正面を向いて頭を垂れている絵の[工事中]の立て看板があるでしょ[謝ってるから気ぃつけやぁー]的なやつ。それで先週、酒害相談講習に行く途中で、[工事中]と同じパターンなんだけど[修繕中]っていうのを見掛けた。それも小さい。その小ささが[工事中]ではなく[修繕中]によく似合っている。なんか懐かしくって[修繕]っていい言葉だなぁって思った。頭も垂れていなかった、いとよろし。これから使おうって。おじさんが扉の下をこそこそいらっていた。[営み]という言葉も、誘われたかのように浮かんできた。

携帯から送るので誤字脱字、乞う容赦…パンタ



 
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by alglider | 2006-04-24 14:04 | 回復過程 | Comments(3)

人が済まぬと謝っているのに分からぬか.........

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 飲酒夢見たよん…んで、今日のブログはその再現ということでひとつ…

 今日は飲酒夢を見て、最近プチ躁だから、危険がアブナイと判断した私は、利き目のある断酒会に遠出した。∴時間がなくなってしまった。飲酒夢の話を微に入り細に入り物語化しているととても間に合わぬ。また睡眠障害にならぬとも限らない。延期します、キッパリm(_ _)mぺコリーノ......阿片畑に簡単なつぶやきパンタをします........

只今のながらCD
SOLITUDE STANDING/SUZANNE VEGA
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by alglider | 2006-04-24 11:29 | 日々是口実 | Comments(4)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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