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スカタンではありません

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 【お知らせ】

 短歌だけのブログを始めました。ブログ名は、素人短歌、素面で詠う短歌、素粒子のように不確定であいまいな短歌、てな意味合いも含めてsutankaにしました。初めはsukatan=スカタンにしようと思ったのですが既に登録済みでした........同じような言葉の嗜好の人がいるもんです.........たはっ......
リンク集からでもアクセスできます。ひとつご贔屓に....<(_"_)> ペコッ  今んところ、これまでのパンタ短歌を載せています。

 写真のマグリットも飽きてきましたね。九月からは違うものにいたしましょう。




只今のながらCD

VINCENT Ⅲ/VINCENT ATMICUS
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by alglider | 2006-08-31 06:19 | 日々是口実 | Comments(0)

娘が帰ってくる パンタ短歌30

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 土曜日に娘が帰ってくる。約9ヶ月振りだ。典雅な格闘技、百人一首の試合が日曜日に姫路であるらしい。正月以外に帰ってくるときは、必ずと言っていいほど関西での試合に引っ掛けてである。去年も東京のアパートには邪魔だと言って、トロフィーを家に放置していった。月曜日は同志社大学の歌留多クラブの人に「お手合わせを」とおだてられて、ほいほいと出かけて行くらしい。お咲きさんは[電車賃ぐらい出してくれるのかしら]とせこいことを言っている。

 帰ってくるのはよいのだが、娘の部屋を掃除、片付けをしなければならない。狭い3LDKに併わせて私の物が捨てられない性分、当然空いている部屋は物置きと化している。明日は天気も良さそうだから、風を通して、娘の布団や枕を干して、カーペットなどの拭き掃除である。誰がするって、それはとほほのである。



今日のパンタ短歌

毎朝の帰路昨日より秋の陽は1㎝遠くから我を射す



只今のながらCD

VINCENT Ⅲ/VINCENT ATMICUS
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by alglider | 2006-08-30 19:11 | 日々是口実 | Comments(4)

パンタ短歌29

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今日のパンタ短歌

何もなし今のみありと寝ころべば柱の傷は縁側で朽ち



只今のながらCD

TEARS ROLL DOWN(GREATEST HITS82-92)/TEARS FOR FEARS
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by alglider | 2006-08-29 19:03 | 短歌 | Comments(0)

黒いショーツ

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 一週間ほど前になるか、マンションから駅に続く裏道に、女性用の下着、黒いショーツ(最近はパンツとは呼ばないらしい。そのくらいは知っている)二枚落ちていた。近くの公団住宅のベランダから飛ばされたにしては距離もあって不自然だ。多分、下着泥棒が落としたか捨てていったか、それとも変質者の嫌がらせかと思う。裏道を使えば駅には10分程度着くから、ほとんどの人がここを通るのだけれども、なにしろ裏道は裏山の公園の遊歩道のようなもので、夕方などは回りよりも一足早く夕闇が訪れ、物騒ではある。下半身裸のコートおじさんのウワサも聞いたことがある。娘が遅くなるときはよく迎えに行ったものだ。それで、うってつけと思う人が現れるのか、何かと物が不法投棄されて、まぁ、そこには家で処分に困った青少年諸君のいかがわしい物も混じっていたりもするのだ。公園があるから、市の清掃係の人が時々片付けているのを見るけれども.......

 で、まぁ、片付けるというか、見かねて誰かがその黒いショーツを道の端に退けたのであろうが、夕立ちなどに合ったり、砂埃を被ったりしてショーツはただの黒い布切れと化している。

 んで、一昨日、徹夜バイトの早朝帰宅の折り、その黒い布切れのあたりで、向いから来る母と娘らしい二人とすれ違うことになった。娘さんが、遠くから黒い何かを見つけ
 「あぁ、何か変なもんがいてる」と言った。母親は
 「猫とちゃうか」と言う。(最近では少なくなったが、この公園一帯はノラ猫のサンクチュアリでもあった)
 私との距離が狭まってくる。イカン、このままではパンツ(私の中ではパンツだ)ですれ違ってしまう、と思う。母娘二人は、奇妙な生き物をジッと品定めするような目つきで近付いてきて
 「なーんや、動物ちゃうやん、ただの布やん」
 と言って駅の方へ去っていった。

 よかったっ。あそこで「いやー、ショーツやんか、なんでぇ」とか言われていたら、私は自分が下着泥棒または悪意を施した人物と、指摘されたような気になって、下を向いてしまっていただろう。身についたこういう羞恥の感覚は、いくら自分に非がなくてもなかなかなくならない。いやはや。しかも、すれ違う前から、自分の前で「いやーん......云々」なんて言われたらどうしようか? なんて困ってしまっている。一本道で迂回もできず、引き返した挙げ句、下着と知れたら、余計に変質者扱いではないか.........

 これは羞恥の話だけれども、最近は道に様々な物が落ちていて、歩行に際する便利不便の問題ではなく、目に入ってくる心の問題としても歩きにくいと思う今日この頃なのだ。
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by alglider | 2006-08-28 08:58 | 日々是口実 | Comments(4)

折り返し点 パンタ短歌28

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 上の写真を送信して、眺めていたら、足のことをあれこれ考えてしまった。当たり前すぎて自分でも面白くないと思うが、心の中でくすっと、可笑しかったりはする。

 今やっているバイトは立ち仕事である。休憩中を除いてずっと立っているのだけれども、それだけなら特段珍しいバイトでもない。ただ、動かぬのである。届いた郵便物を私書箱別に分ける(局内では“割る”という言葉が用いられている)ときに、左右2メートルほどを時々移動するだけである。あとは枚数を数える(局内では“査数”という言葉が用いられる)だけである。まったくと言っていいほど動かない、というか動かないで済んでしまう。血が爪先にまで下がってくるので、軽く運動などをするのだけれども、休憩中に逆立ちするわけにもいかず、足のだるさは抜本的には解消されない。お咲きさんが[足を上の方に置いて寝なければ]というが、いくら疲れているからといって、棒のように寝返りのひとつもしないわけではない。足首にも負担がかかっているようで、歩き出すときは調子がでるまで、少し痛み、ぎくしゃくした歩行となる。

 そんなこんなを思っていると、激しく飲んでいたときの爪先を思い出した。冬などは感覚がなくなるほど親指が痺れていた。奥の芯がじ〜んと痛み、氷のように冷たかったのが思い出される。お酒を止めてからも痺れは続いていたけれど、気がつけば今は痺れがない。末梢神経がお酒でやられてしまって歩けなくなった人も病院で見てきた。[やっぱり、ああはなりたくないなぁ]と意識したことはなかったけれども、どこかの地点で引き返すことになったんだなぁ、と思う。そこが何処だったのか、まだ分からないけれども...........



今日のパンタ短歌

頭上にて花なきみどりゆらめいて冷えた茶を飲む 春は狂えり


今日のながらCD

THE SINGLES/PRETENDERS
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by alglider | 2006-08-27 09:26 | 回復過程 | Comments(2)

娘の意見

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 お咲きさんが東京で娘と会ってきた。娘は来春東京の大学を卒業して、就職は横浜になるみたいである。印刷会社なのだが、特殊な美術書も出版していて目録をみると、草間弥生の版画集も出していたりする。草間弥生かぁー、苦手だなぁ、なんて呑気なことを思っていた。ら、お咲きさんがこんなことを伝えてくれた。

 娘に、「父は最近郵便局の徹夜バイトに行っている」と教えたら、娘曰く

 「徹夜の仕事などは体が続くはずがないから、将来に繋がる昼の仕事を探したほうがいいと思う」と応えたそうである。

 うーん、手堅いし手強い意見である...........

 お咲きさんは、お咲きさんで「私の考え方とおんなじ、娘やねぇ」と言う。

 うーん、将来に繋がる仕事かぁー、と初老の私は考える........なんでも学びの遅い方だったから、これから将来を考えるっていうのも順当なのかもしれない.......お酒で他人の二倍の速さで体を壊し、学ぶことは他人の二分の一の速さだったから、二乗倍というのか相乗効果というのか、とにかく世間の常識は知らぬぬぬの......

 お咲きさんに「あんたの人生、クラブ活動やもんなぁ.....」と言われる所以である........サークルでないところに時代を感じるが............で、娘よお前もか.......という訳で、今夜も徹夜でクラブ活動である........

 
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by alglider | 2006-08-26 13:53 | 日々是口実 | Comments(3)

パンタ短歌27

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今日のパンタ短歌

頬づえのバーカウンター未明にて夜のかたちに少し凹みぬ



只今のながらCD

SOLITUDE STANDING/SUZANNE VEGA
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by alglider | 2006-08-25 09:18 | 短歌 | Comments(0)

再掲載のパンタ短歌

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     蒼穹を抱いて飛ぶ鳩家族というマグリットの青あえて騙され




 写真はルネ・マグリットの[大家族]という絵画です。
 
 上の短歌を以前掲載したときに、この絵を載せたかったのだけれども、見つからずにいました。引っ張りだしてきたので、再掲載です。現物はもっと明るい青空なんだけれどもね.....
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by alglider | 2006-08-24 09:29 | 短歌 | Comments(2)

痛たたた.....(>o<)

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 昨夜の夜遊びは、朝まで生遊びになってしまった。で、目覚めるとお腹が痛い......お茶と珈琲とトニックウォーターを飲み過ぎたか........たははの

 [自分の為に時間を使う]ことについては、結構悩んでいるというか、それぞれに思いがあるのね。そうですよねぇー、普段は考えていないけれども、考えだすと、自分の頭ン中で思いがぐるぐる回るだけですもんね。そのことは、昨日夜遊びをしながら私も考えていて、書きたいことがあるのですが、お腹痛を治して、仕事に出かけなければなりません。ので、ビリケンさん、amanaさん、watasiさん(お久しぶりです、最近カキコしてませんが毎日読んでます。長野で放映されたニュースも見ました^ ^ )、machiさんコメント書き込みありがとうございました。近日中に思い付いたことを、また書きますね/ したらばっ......痛たたたたっ

文字の色指定しているヒマかっ 痛たたたたっ.....(>o<;)/
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by alglider | 2006-08-23 09:20 | 日々是口実 | Comments(3)

自分の為に時間を使う パンタ短歌26

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 昨夜遅くまで起きていたので、起きたら昼の2時ごろだった。で、窓にカーテンをしていないから、いつもは明るいはずの部屋が暗いのである。ありゃー、って思っているとザザァーッと夕立ちが始まった。子供のころから大の苦手である雷様も御一緒である。楽しみにしていた[夜遊び]に文字どおり水を刺された気分である。出かけるか出かけるまいか、悩みだすことになった........

 話は変わるようで変わらない........退院して2ヶ月ほど経ったときに、大学時代、大学生協お勤め時代に、地元での母親代わりのように親しくしていてくれた「飲み屋」のおばちゃんが店をたたんで田舎に引っ込むという話を聞いて、さよなら会に駆け付けた。アル中で入院していた報告などをして、飲まずにその会を終えた。で、鹿児島の山奥に蟄居したおばちゃんと月一の葉書のやり取りをしている。[まだ飲まずにおります]と送ると[好きなビールよう止めたねぇ、油断めされるな]と返事が来る。そのおばちゃんの葉書の一節にこんなのがあった。

 [まわりの皆は独り住居は淋しいだろうとか落ち込むだろうとか思ってたようですが、すっかり一人暮らしにも慣れ満喫しています。こんなに自分の為に時間を使ってもいいのかと申し訳ない気もおこります。現実から離れて一年近くすぎました。お金をつましくつかうことも又色々教えられています。頭の体操になります。物を粗末に出来ません。冷凍庫を利用し最大限に冷凍冷蔵を活用します。これも全部私のためだけのことです。........]

 何ごとにも正直すぎて[勝手者]と言われてもいた明るいおばちゃんの生活が見えてくるようである。が、なかなか凡夫にはこの[自分の為に時間を使う]という素直さが難しい。料理をするのも、また洗い物、洗濯なども[自分の為に時間を使う]のだけれども、何となくこれまた素直に邪魔臭いし、素直に億劫であったりする。要は、屈折しているのであるが、凡夫はなべてそうであろうとも思う。やや私自身屈折率が高くて[遊び]さえも億劫である、なんともはや、なのである。

 んで、[出かけるか出かけるまいか]と悩んでいたのだけれども、[自分の為に時間を使う]ということで[夜遊び]に出かけることにした。店をやっている友人に電話をすると「○○ちゃんや××ちゃんにも、あんたが来るゆうてるからおいでって電話しておいたよ」ということであった。ありがたいことである。ということで夕立ちも降り止みました。



今日のパンタ短歌

逃げ水に揺れるカラスの羽根は濡れ武器商人に私はならぬ


今日のながらCD

RATTLE AND HUM/U2
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by alglider | 2006-08-22 14:08 | 日々是口実 | Comments(4)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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