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葉月尽日 + 短歌

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22:47


生 命 線 深 ま り ゆ き ぬ 八 月 の 果 て の ひ ま わ り 夜 を 身 ご も り


せいめいせんふかまりゆきぬはちがつのはてのひまわりよるをみごもり





 もう


 八月葉月もお終い、早い、というような文章を毎月の始めか終わりに書いてるけれど、残暑が戻ってきても九月長月に入れば、気分は秋だなあ。


 カレンダーをめくれば「月を待つ」という言葉が。小望月、望月、立待月、居待月、寝待月、更待月、二十六夜待ち、ああ「待つ」というのは何と豊穣な時間であろう。待つことのできない人は人生の半分以上をすでに失くしているのかもしれない。


 今夜はブログ上で肋間神経痛ということになった、心臓周辺がしくしく痛む病が出ています。お咲さんは不整脈みたいだし。すっかり年寄り二人の家庭になってしまった。聴く音楽はヒネてないぞ......





 鉦叩きゐるかゐないか耳のなか、そんなこんな初秋の夜。






只今のながらCD

CARAVAN & THE NEW SYMPHONIA / CARAVAN
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by alglider | 2009-08-31 19:57 | 短歌 | Comments(14)

短歌五首

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21:56


夏 は 逝 き 命 ひ と つ を な が ら へ ば た れ を 見 送 る き つ ね の か み そ り

なつはゆきいのちひとつをながらえばたれをみおくるきつねのかみそり




群 れ な す を や め た る 心 こ す も す の ど こ か ら 来 た る 前 兆 も な く

むれなすをやめたるこころこすもすのどこからきたるまえぶれもなく




ヘ ブ ン リ ー ブ ル ー 昨 日 の い の ち 摘 み 終 へ し 高 く な り ゆ く 私 の 青 空

へぶんりーぶるーきのうのいのちつみおえしたかくなりゆくわたしのあおぞら




何 ご と も な さ ず に 暮 れ る い ち に ち の 終 わ り に 聴 こ ゆ The Fool on the Hill

なにごともなさずにくれるいちにちのおわりにきこゆ ざ ふーる おん ざ ひる




何 と い ふ セ ン チ メ ン タ ル あ や ま ち も 修 羅 に は こ ば れ 暮 れ て ゆ け と は

なんというせんちめんたるあやまちもしゅらにはこばれくれてゆけとは





 以前から


 今日は短歌をつくる日と決めていて、昼からだけど机に向っていた。十首を目指したが五首どまり。何だか煮詰まって、一歩も外に出ていないのに気付き、散歩がてら投票へ。うん? この順序でいいのか……


 外に出てみると、写真のような夕日。夕暮れを詠ったあとだけに不思議な思いにかられ、マンションの最上階まであがり携帯におさめた。




 そんなこんな短歌の日。








只今のながらCD

FACE TO FACE / STEVE HARLEY AND COCKNEY REBEL
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by alglider | 2009-08-30 19:32 | 短歌 | Comments(2)

ヘブンリーブルー(わたしの青空) 3

11:39


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今朝は三つ咲いていた。つぼみがそこかしこ。蔓を上に伸ばさずに横に延ばしたものだから、どこにつぼみがつくのか想像できずにいる。意外なとこに顔をのぞかせていて面白い。
開花は六つ目、のはず。









只今のながらCD

WHITE ALBUM (The BEATLES) / The BEATLES
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by alglider | 2009-08-30 11:08 | 日々是口実 | Comments(8)

文藝「月光」



f0100480_19404915.jpg文藝「月光」1号 1700円+税 三百頁余

 責任編集:福島泰樹 + 立松和平

 特集「中原中也 シャルルヴィル=メジェールからの出発」

[執筆陣]
 評論・創作:佐々木幹郎 / 宇佐美斉 / 飯山雅英 / 村上護×福島泰樹( 対談 )/ 佐藤泰正 / 北川透 / 立松和平 / 太田代志朗 / 清水昶 / 黒古一夫 / 竹下洋一 / 菱川善夫 / 岡部隆志 / 西村多美子(写真紀行)/他

 短歌:福島泰樹 / 高坂明良 / 黒田和美 / 篠原霧子 / 清田由井子 / 辰巳泰子 / 大和志保 / 吉田和子 / 松野志保 / 他、月光の会会員

ネット購入方法 版元「勉誠出版」←クリック    ネット書店←クリック




22:12

 「中原中也詩集」のフランス語訳が刊行され、訳詩集を、中原中也に多大な影響を与えたアルチュール・ランボー生誕の地に届けたい。合わせて詩人が、憧れてやまなかったフランスで詩人の詩を紹介、フランスの人々と交流の場をもとうではないか。そんな計画が練られたのは、中原中也生誕百年にあたる2007年、春浅き日のこと。特集「シャルルヴィル=メジェールからの出発」はその報告となっている。


 福島泰樹さんが歌集「中也断唱」を1983年に刊行してから、一貫して追いかけてきた魂の在り方、拠り処としての中原中也。季刊 文藝「月光」の名前には「文藝」の言葉がなかった。編集の紆余曲折のなかで短歌のみでなく総合文芸誌となった。以降、「宮沢賢治」「全共闘」「二・二六」「大逆事件」などが取り上げられていく予定。充実した過激な文芸誌です。



 大型書店には並んでいます。なければネットで版元へ直アクセス、またはネット書店へ。私の短歌とは関係なく、興味ある方、奇特な方、篤志家さんがご購入してくれたら.....



 という、そんなこんな夜。




掲載歌抜粋
ま だ ら な る 麦 わ ら 帽 は 木 漏 れ 日 を 噛 み 殺 し を り 夏 の 鼻 先



嘘 に 嘘 繕 ふ 初 夏 の 陽 は 翳 り ダ チ ュ ラ の 白 は さ ら に 束 の 間






只今のながらCD

cribas / MONO FONTANA
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by alglider | 2009-08-29 19:40 | 日々是口実 | Comments(2)

ヘブンリーブルー(わたしの青空) 2

10:21


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 花弁はちょっと桔梗のかたちに似ている。
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 つぼみは本朝朝顔と違ってねじれて細長く紙縒りを思わせる。いくつかが花開く順番をまっているけれど、一日一輪のペース。和の方はそろそろ終わろうとしている。初秋を迎える......



 携帯カメラの色、悪っ!







只今のながらCD

STRAIGHT SHOOTER / BAD COMPANY
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by alglider | 2009-08-29 10:06 | 日々是口実 | Comments(16)

季刊「文藝月光」再予告

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23:31

 今日


 仕事帰りにジュンク堂に寄って、季刊「文藝月光」を探したら棚に面陳列されていたので、買ってきた。自分の短歌の載った本が書店に並んでいるというのは、うれしい半面、何だか気恥ずかしい。一瞬五冊ぐらい買おうかなと思ったが一冊にした。お世話になった人への献呈リストを作って出版社に直接注文しよう。


 去年の六月に福島泰樹さん主宰の短歌結社「月光の会」に入会して、福島さんにメールであつかましく二、三作品を送ったら、「季刊『文藝月光』復刊準備しているので至急十五首送ってください」とのことだった。「えっ、そんなっ、掲載される可能性あり?」と喜んで 「なしくずす」 という題で十五首送った。幸い気にいってもらえ「急遽、編集に放り込んだ」と連絡を受けた。「やったー!」でした。


 次いで「会誌『月光(隔月)』も再び始まるので十首送ってほしい」とうれしいメールが届いた。それで 「夏の鼻先」 という題で十首送った。


 で、結果、取り違えられてしまって、今回の季刊「文藝月光」には会誌用に送った 「夏の鼻先」 十首が載っている。周りが十五首なので、五首少ないのはちょっとさびしい。先に送った 「なしくずす」 も気に入っているので何とか活字にしたい。だから、次号の会誌「月光」に再送しようと思っている。


 去年の六月に歌稿を送って、紆余曲折があったようで今月の発行になった。一年以上経つし、送った時点ですでに作っていた中から、まだましだと思ったものを送っているので、歌自体はさらに古い。その時点から自分が進んでいるかどうかは分からないが、今の私との違いが感じられるのは自分でも興味深いことである。


 今夜はこれでお終い。明日、「文藝月光」を手に入れてもいいよ、という人がいたら!?
のために出版社などのURLや表紙、簡単な内容、目次をアップします。



 そんなこんな、複雑な夜だ。






只今のながらCD

KEEPING UP… / JONESY
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by alglider | 2009-08-28 22:22 | 日々是口実 | Comments(8)

季刊「文藝月光」予告

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23:31

 季刊「文藝月光」


 が発売されたらしい。らしい、というのは手元に届いていないからである。でも、そろそろ大書店には並び、ネット販売は始まっている。私のところにもじきに届くと思う。


 中原中也さんの特集。三百余ページの文芸雑誌。執筆陣などもずらりと高名(その筋では)な方々である。私も十五首、掲載されている。


 資料でいろいろと書くことはできるが、ま、手に入ってから詳しくアップします。


 「月光の会」会員の葛原りょうさん(これは詩人のときの名前で、短歌のときは高坂明良さん)の公式サイトとブログをリンクに追加しました。あ、彼のブログのほうに「文藝月光」のこと、ちと詳しく書かれてますから、興味ある方はお立ち寄りを。




 更新が遅くなって、事務的な内容のそんなこんなです。








只今のながらCD

GRACIOUS! / GRACIOUS
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by alglider | 2009-08-27 20:14 | 日々是口実 | Comments(0)

晴天の霹靂 + 短歌

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23:28


青 空 ゆ メ ー ル が と ど き こ ま つ た の や れ つ ら い だ の 言 は ず 霹 靂



あおぞらゆめーるがとどきこまったのやれつらいだのいわずへきれき





 今朝、


 ヘブンリー・ブルーが一輪開いた。あといくつかつぼみがある。のんびりとしたDNAの種子だったみたい。晩秋まで咲く花だからこれからなんだ。


 昨日、ブログで触れた友人は、今年の初め自転車事故で左肩を複雑骨折している。今はボルトでとめているだけで、本格的な手術は秋の予定だった。厄年ではないが大厄といっても過言ではない。まず腕を自由に動かせるようにしてから、癌に挑むらしい。大学時代、彼は短歌をやっていて、私は詩を書いていた。彼はもう詠まなくなったが、私の歌の読者ではいてくれる。南無。





 よきこととわるきこと、そんなこんな。







只今のながらCD

BEETHOVEN WAS DEAF / MORRISSEY
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by alglider | 2009-08-26 20:39 | 短歌 | Comments(18)

悪い知らせ

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23:46


 今の


 仕事に引っ張ってくれた大学時代の友人、つまり恩人となった人物に前立腺癌が見つかった。早期発見で、抗癌剤治療か手術かを決めるのは本人とか。それもなんだか無責任なようで大変なことだと思うのだが、早期発見ゆえに選択が可能であるという。ただただ今は祈る。それから私のすべきことを考え選び成す。



 そんなこんな、ちょっと三叉路の夜の私だ。







只今のながらCD

L.G.B / ADACHI KUMI CLUB PANGAEA
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by alglider | 2009-08-25 21:13 | 日々是口実 | Comments(2)

月光(前号)短歌再掲

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23:34

 月曜の


 書き出しは憂鬱なものが多いが、今朝、待ちに待ったヘブンリー・ブルーにつぼみを見つける。明日の朝は咲いているだろうか、まだ固かったけれど。


 約一月遅れていた結社誌「月光」11号が届いていた。注文していたCDも二枚同時だったのでポストは満杯状態。


 最後の方に「月光歌筳」という前号作品評の欄があるのだが、今まで末尾の「他に」という形で一首感想なしで取り上げられただけだったが、今回は文中で二首取り上げられて、さらにプラス二首で計四首に触れられていた。



 そんなこんな、いい出足の月曜である。





月光(前号)四首再掲。今号についてはまたいずれ。

讃 美 歌 は ひ と り 向 き あ ふ さ ゆ る 空 何 も 求 め ず を り た か り し を


シ ャ ツ 干 せ ば し と ど に 重 く オ リ オ ン の 弔 旗 と な り て は た め き も せ ず


降 る 雨 に 思 ひ を 合 は せ 数 へ れ ば 指 折 り が た き 春 の さ ま ざ ま


こ の 棘 を 抜 い て は な ら ぬ 疼 く ゆ ゑ 風 に 残 せ る 指 紋 の あ ま た









只今のながらCD

BROKEN ENGLISH / MARIANNE FAITHFULL
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by alglider | 2009-08-24 20:51 | 短歌 | Comments(10)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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