「ほっ」と。キャンペーン

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如月尽日

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23:14


 今日は


 昼から(昼まで寝ていたのです)mixiの短歌コミュの選歌と講評を書いていた。二時間の予定が珈琲を飲んだりカステラを食べたり、ゆるりゆるりとやっていると四時間かかってしまった。終えたら日用品の買い物に出かけるつもりだったが、面倒になって一歩も外に出ず。おお、洗濯物を干しにベランダへ出たな。外気に数歩分触れている。ああ、ギックリ腰がちょこっと再発中。


 そのコミュに後から作者からの書き込みがあって、それがご愛嬌なのだが、読み込み不足、誤解などがあって失態をさらすことこの上なし。つまりカッコが悪いのである。はあ…うう。


 今日で如月二月もおしまい。本当に馬齢を重ねると、月日の過ぎるのが早くていとおしい。先日、原稿に「春遠からじ」と書いたら、「もう春ですが…」と朱が入った。そうなのねえ…とほほ。




 カレンダーめくり巡りてもう春っす、そんなこんな如月最後の夜だ




只今のながらCD

90125 / YES
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by alglider | 2010-02-28 21:36 | 日々是口実 | Comments(8)

一首(再・推敲しました)

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21:00


両 肩 に 日 々 は 降 り つ み わ が コ ー ト 声 を 殺 し て 垂 れ 下 が り を り

りょうかたにひびはふりつみわがこーとこえをころしてたれさがりおり





只今のながらCD

CRAC! / AREA
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by alglider | 2010-02-28 18:27 | 短歌 | Comments(0)

プチ散財 + 短歌

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22:56


木 が 倒 る い つ か ど こ か の 空 の し た 黙 し う つ む く わ れ に 向 か ひ て

きがたおるいつかどこかのそらのしたもだしうつむくわれにむかいて



 朝から


 アルコール専門病院へ行き、近況報告をし薬を処方してもらう。それから、ヨドバシカメラへ。家電製品は壊れ出すと続くと聞くが、この前、電子レンジを買い替えたのに、朝からテレビの調子がおかしい。地デジ対応の液晶テレビやDVDレコーダーを見にゆく。うう、高いやないの。合わせたら20万円近くになりそうだ。私、テレビぜんぜん見ないのになあ…でも、お咲きさんは見ているし。


 それから千円床屋に寄って、中古CD 屋とポイント3倍サービス中のタワレコへ梯子。16枚ほど購入。それから映画「インビクタス」を観に。もっと政治と人種問題(レイシズム)とのドラマが入り組んだダイナミズムを期待していたが、面白くなかった。それはひとえにディティールが甘いからだ。巨匠と呼んでもいい監督になったクリント・イーストウッドだけど、ちょっとハイペースで作りすぎだな。薄味になってしまっている。あんな簡単にスポーツ(ラグビー)一つで国家がまとまるわけはないし、それはいっときの幻想だ。


 ディティールに真実(リアル)が宿るとは誰の言葉だったか。私に教えてくれたのは宮崎駿さんで仕事でインタビューしたときに力説されていた。でも、これは宮崎さんのオリジナルではないはずで、誰の言葉だったかなあ…大雑把な作りの映画だと思う。好きな俳優のモーガン・フリーマンの抑えた演技だけがよかった。わざと下手な英語を話すところにはリアリティがあったけど。



 雲雀啼き髪を短く刈りに行く、そんなこんな春が近かった日の夜だ



只今のながらCD

NEW BOOTS & PANTIES / IAN DURY
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by alglider | 2010-02-27 21:19 | 短歌 | Comments(2)

雨でした。明日は病院 + 短歌

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23:18


つ ぐ な ひ は 奢 り と な り き ゆ く 道 に 沿 ふ て 静 け し 喇 叭 水 仙

つぐないはおごりとなりきゆくみちにそうてしずけしらっぱすいせん



 一日中


 雨。昨日までの春の陽気が雨雲を連れてきたらしい。明日は一カ月に一度と決めているアルコール専門病院の日。行っても行かなかっても、主治医との会話(カウンセリングとはとても呼べない、ま、こちらからの報告だな)は、あんまり変わらないし、効果があるとは思えない。ただ通うこと自体に寛解がある。精神安定剤ももらわなくてはね。



 遠くからここに至り雨の降る、そんなこんな雨の夜だ



只今のながらCD

666 / APHRODITE’S CHILD
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by alglider | 2010-02-26 21:30 | 短歌 | Comments(4)

五首

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22:06


暖 か き 冬 の 一 日 ず れ て ゆ く は ら わ た 抱 え 人 を 保 ち ぬ
あたたかきふゆのいちにちずれてゆくはらわたかかえひとをたもちぬ



先 ほ ど の 言 葉 を 満 た す し あ は せ を わ れ は 持 た ざ り 春 の 辻 占
さきほどのことばをみたすしあわせをわれはもたざりはるのつじうら



ふ と 君 と 手 を つ な ぎ け り 夕 暮 れ に 魅 入 ら れ 歩 く 入 水 の ご と く
ふときみとてをつなぎけりゆうぐれにみいられあるくじゅすいのごとく



昼 下 が り パ ン 屋 の 前 で 立 ち 止 ま り さ さ い な 罪 に 思 ひ め ぐ ら せ
ひりさがりぱんやのまえでたちどまりささいなつみにおもいめぐらせ



如 月 に こ ぼ れ る 梅 の ひ と ひ ら を 黒 猫 ま と ひ 墓 石 に 消 え ぬ
きさらぎにこぼれるうめのひとひらをくろねこまといぼせきにきえぬ





只今のながらCD

RAIN DANCES / CAMEL
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by alglider | 2010-02-25 20:20 | 短歌 | Comments(12)

なにごともなく亡羊

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23:16


 今日は


 暖かい一日だった。帰り道ニットの帽子を取り、マフラーも外した。明日も二十度ぐらいまで気温が上がるという。今年の桜は早いかな。明日、駅へ向かう途中に蕾を観察してみよう。


 何かが欠けているのか、逆に詰まりすぎているのか、心の? 胸の? 奥から言葉が出てこない。眼に映ったものに引っかき傷のような言葉を乗せているだけだ。亡羊とした日々よ。いずくに流る。


 昨日、神戸元町の古書店で北原白秋の童謡集をみつけた二千五百円也。ちょっと気になっていて、欲しいなと思っている。でも文庫で探すほうが先だな。



 何ごとも何ごとの内達磨像、そんなこんな手も足も出ない夜だ




只今のながらCD

WORRISOME HEART / MELODY GARDOT
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by alglider | 2010-02-24 22:14 | 日々是口実 | Comments(2)

帰りつく + 短歌

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00:51


下 り 坂 日 々 の 機 微 み な ひ き つ れ て 夜 の 霞 に ま ぎ れ て し ま ふ

くだりざかひびのきびみなひきつれてよるのかすみにまぎれてしまう



 終電の


 二、三本前の電車に間に合い、何とか日付が変わる前に帰宅。


 昼、夕と暖かかったせいか、霞がかかったような夜の帰りの道。ちょっと疲れたしまった。お風呂どうしようか…眠いがなあ…


 とまあ、そんなこんな夜だ。




只今のながらCD

J.S.BACH THE GOLDBERG VARIATIONS / YUJI TAKAHASHI
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by alglider | 2010-02-24 00:33 | 短歌 | Comments(9)

遅帰り(携帯から)

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 今夜は


 職場の歓送迎会で、午後十時半を回っているというのに、三宮にいる。三月に人事異動とちょっと変則的な職場である。



只今のながらiPod

閉ざされた街 / カルメン・マキ&OZ
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by alglider | 2010-02-23 22:42 | Comments(0)

星々 + 短歌

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22:55


星 た ち は 生 ま れ て は 消 え わ が 胸 は セ ロ と な り な む 宇 宙 の 旋 律

ほしたちはうまれてはきえわがむねはせろになりなむそらのせんりつ



 通勤の


 間、車中で「月光」を読む。新しく始まった福島泰樹主宰の連載「懐かしのわが家―講演 寺山修司」が面白い。二か月ごとの連載だが楽しみである。


 帰り最寄駅前のスーパーに寄っていたらお咲きさんとばったり。何だか疲れているみたいで、二人で割引の始まった出来合いの寿司なぞを買ってかえり、簡単に晩ご飯を終えた。


 昔、仕事でよくコンビを組んでいたカメラマンから電話をもらう。お酒をやめる前から連絡を取り合っていなかったから、へたをすると十年近くご無沙汰していたことになる。「お酒をやめてるんやて、聞いたよ」だって。「そうそう、君と仕事をするときはよく飲んでいたなあ」と言えば「風呂に漬かるように飲んでたもの」だって。どんな飲み方だ、風呂に漬かるぐらいって、想像ができない。


 帰り道はたいがい星を見上げつつ歩く。星は生まれ、また消えて、私の胸にながれる音楽がある。冬の星たちのメロディーは特にすがすがしく冷たく浸み入る。林を抜けるとき、それは木々の合間に見え隠れし、すこしアクセントが付く。




 「星々」と星に居ながら口にする、そんなこんな星の夜だ。




只今のながらCD

SELLING ENGLAND BY THE POUND / GENESIS
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by alglider | 2010-02-22 20:20 | 短歌 | Comments(4)

月光が届いた + 短歌

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23:38


最 果 て は 直 身 に あ り て 届 か ざ り 血 の に じ む ほ ど 爪 の 食 い 込 む

さいはてはひたみにありてとどかざりちのにじむほどつめのくいこむ



 今日


 結社誌「月光」14号がとどいた。結社誌以外に、いつも福島泰樹主宰の連載日記「連載 時言・茫漠日誌より」と「月光通信」というのが同封されている。両方ともA4版1枚ものだ。そして、今回は立松和平氏の追悼文が一枚追加されていた。


 「連載 時言・茫漠日誌より」の始まり日付は十月十日(土)大安で始まり、こうある「吉祥寺曼荼羅、月例短歌絶叫コンサート。辰巳泰子ファンで自称『大阪のアル中』こと●●●●氏(私のこと)のメール友(※私のネット上の短歌友達のこと)、多数来場。久し振りに打揚げ」。


 おお、去年上京したときの日記である。しかし、あのときはテキーラさんが東京の短歌友達を集めてくれたのだった。今ごろだけど、御苦労さまでした。みなさん、初めて福島さんと会ったので、緊張してたなあ。芥子さん福島さんから学費カンパ千円いただく、何だかこれが忘れられない出来事。思い出しては何故かにんまりと笑ってしまうのだ。一月にも上京して打揚げをしているので、やや記憶がごちゃまぜになっている。最近、本当に記憶装置の変調に困らされている。アルコールの後遺症である。


 持ち帰っていた仕事を終わらせ、電子レンジも納める処に納めた。お咲きさんが太極拳から帰ってきて「よう働いたね」って。おお、ありがとうさん。



 忘却の糸は捩れてそこにあり、そんなこんな記憶のあいまいな夜だ。




只今のながらCD

BREATHLESS / CAMEL
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by alglider | 2010-02-21 22:10 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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