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卯月尽日 + 短歌二首

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23:12


は な み づ き 陽 に 溶 け は じ め そ れ ぞ れ の 命 ふ る は す 汀 と な り ぬ

はなみずきひにとけはじめそれぞれのいのちふるわすみぎわとなりぬ



い つ ま で も 灯 火 の 馬 め ぐ り を り 断 ち 切 り か た し 追 憶 と い ふ は

いつまでもともしびのうまめぐりおりたちきりかたしついおくというは




 ああうるわしの


 という形容詞が付くはずだった四月が去ってゆく。最後の一週間は風邪の日々。たはっ。寒き卯月であった。明日は娘さんが帰ってくる。うわっ、リビングの掃除をしとかな。CD と本が散乱していますがな。


 昨夜は怖い夢を見て目が覚めた。トラかライオンか、まあそのような獰猛な動物がが人を食っている。が、その異様な動物がだんだん人に変わっていって、人が人に食らいついている情景に変わるのである。リビング・デッド系の映画を見てもなんともないのに、この夢は恐ろしかった。ガリガリと齧る音までリアルに耳に聞こえてきて、怖すぎて安全装置が働き目覚めた。喉が渇いていた。汗をかいていた。トイレに行った。はあ。もう一度寝たら、今度は何とも言えぬ奇妙な夢を見た。


 寝付きが悪く、そのうえ夢見がそんなだったもので完全に寝不足。午前中まで雲の上を歩いているようなフワフワ状態でありました。そんなことで四月が終わってゆくのですねえ…





 四月去り空の青きに涙する、そんなこんな五月に期待の夜だ。




只今のながらCD

EXPOSURE / ROBERT FRIPP
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by alglider | 2010-04-30 21:44 | 短歌 | Comments(0)

風邪は最終章 短歌再掲載

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23:25



 風邪は


 最終章か? 最後の悪あがきのようにだるーい感じが続いた今日だけど、何とか終焉に向かいそうな気がしている。そのだるさに便乗して、体と心はすっかり連休モードで、明日が仕事という実感がまったくない。今朝は仕事に行かなくては、と勘違いして起きたぐらいなのに楽に慣れるのは早い。


 連休は、一日に娘さんが帰省してきて、二日は義父の一周忌があるのでお咲きさんの実家に一緒に帰る。もう義父が亡くなってから約一年経つのだ。早い。義母もその早い日々の中で元気を取り戻しているようだ。お咲きさんに言わせると山あり谷ありなんだそうだが。




 去年、義父が亡くなったときの詠んだ歌、再掲


梅 雨 入 り に 義 父 は 逝 き た り い づ く に か 忘 れ 去 ら れ し 軍 刀 ひ と 振 り


紫 陽 花 は 見 送 り も せ ぬ 野 辺 と な り 濡 れ て た だ 美 し 葬 列 の ゆ く


蕭 蕭 と か の 地 も 雨 の な か に あ り 果 た せ ず に ゐ る こ と な ど 思 ふ


酌 み 交 は し う な づ き あ つ た こ と ご と く 反 古 に し た ま ま 梅 雨 の つ ば く ら


幸 世 橋 と い ふ バ ス 停 の あ り 待 つ 者 も 降 り る 者 も な し 通 夜 の 家 ま で


青 垣 は や が て 夜 と な り 天 の 川 死 屍 累 々 の 星 の 底 ゆ く




 明日の風吹けば飛ぶよに明日は吹け、そんなこんな頼りなく開き直りの夜だ。




只今のながらCD

HERGEST RIDGE / MIKE OLDFIELD
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by alglider | 2010-04-29 19:18 | 短歌 | Comments(2)

風邪日記 その五

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23:35



 何だか


 ここんところ風邪日記である。仕方ないやん、治らないのだから、ほかのことが考えられないからネタもない。で、今朝、出社途中の電車の中でのこと。


 途中で目の前の席が空いたので座ったのだが、隣りの青年がずーっとPSPでゲームをやっている。風邪のせいかカチャカチャとすごく気になってしまった。気になりだすと結構迷惑だね、あれ、うるさくて。ゲームの効果音はイヤフォンだから漏れてこないけど、あのカチャカチャは自然のリズムから完全に離れているし、青年の必死さが完全に周りの雰囲気から浮いている。いわば調和がない。


 調和がないと言えば、大声でしゃべる学生やおばさんたちも一緒のようであるが、あれは大きな自然の中の乱れのようなもので、ある意味、大気に含まれている。まだ、乱れるという社会の中で認知された現象である。あの青年のカチャカチャはどこへも通じていない、ドアをひたすらノックし続けているかのようだったし、電車の中で独りモールス信号を打ち続けている異様さがあった。そんなの開かないし、そんなの届かない。


 家路、きれいな月を見て呆ける。




 月満ちて影は零度を保ちをり、そんなこんな風邪の夜だ。





只今のながらCD

NEVER LET ME DOWN / DAVID BOWIE
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by alglider | 2010-04-28 22:34 | 日々是口実 | Comments(8)

ぼーっです、ぼーっ

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22:06



 仕事には


 行ったが、午前中はしんどくってしんどくって。ぼーっとしていた。薬を飲んで、点鼻薬をシュッとしてちんたららっらっらっと。原稿を書き始めも、最初はなかなか決まらない。助詞や代名詞をあれこれいじる。こういうときは時間がかかる。かかるが、しばらくしたら調子が戻ってきた。原稿があがってくると体調もやや上向き。帰りはずいぶん楽だった。


 しかし、楽観は禁物。明日行けば祭日。早く寝て回復に専念。短歌は作る気力なし、というか頭がぜんぜんそっちにいっていない。ぼーっです、ぼーっ。




 歌人・辰巳泰子さんのツイッター短歌教室(←クリック)





只今のながらCD

FOR MARIA / KEIICHIRO SHIBUYA
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by alglider | 2010-04-27 20:20 | 日々是口実 | Comments(4)

早退

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17:53



 仕事に


 行ったが、仕事の相方さんが「帰ったら」と言う。目がぼうっとしていて、見るからにしんどそう、というわけである。どうしようか、と悩んだけれど、自分では決められないぐらい頭がぼうーっとしている。微熱があったのだろうか。自分で決められないなら、人の意見に従おう。ということで「帰ったら」と言ってくれる相方さんは、本当に観察眼のするどい人で、気遣いもでき、優しい人である。過ぎて、こっちがいつも恐縮してしまうのである。


 で、昼前に退社。電車が遅れていて遅く職場に着いたのに、これではなんのこっちゃ分からんなあ。今日中に風邪を治さないと、早退の意味がない。で、帰り、かかりつけの病院の昼受付が間に合うことを思い出し、飛び込んで点滴を受ける。それから、地元の耳鼻科へ。これはひどい鼻詰まりだったので、お咲きさんの「耳鼻科がいいよ」という提案によるものである。


 医者は「よう腫れとる、これでは息ができん。通そう!」と鼻の奥へ薬をつけた脱脂綿をぎゅっと押し込む。痛い。痛いのである。確かに鼻の風通しはよくなったけれど。粘膜だからひりひりしている。処方薬局へ言ったら、一昨年度、自治会の役員を一緒にやっていた女性が働いていてびっくり。薬剤師さんだったのか。


 ああ、体がだるい。明日までには回復しなければ。夕飯まで寝よう。食後の薬がいっぱいである。





只今のながらCD

LIVE BURSTING OUT / JETHRO TULL
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by alglider | 2010-04-26 17:36 | 日々是口実 | Comments(8)

ずっと寝ている

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21:03



 闘病中、


 風邪だけど。薬を飲むために食事をとらなきゃ、と起きてきました。お咲さんが大阪に出たので、出来合い茄子のあんかけと炊き込みご飯を買ってきてくれました。ああ、近所のスーパーではなくてデパートの出来合いのものって、やっぱりおいしいや。


 味覚が戻ってきています。ただ鼻詰まりが苦しい。口で息をしていると、口中がネバネバになって気持ち悪い。塩水で口をすすいだり、うがいをしたり。鏡を見ると、舌が濃い茶色になっている。うう、口で息をしているせいか…「薔薇の名前」のようだ。歯ブラシで舌を掃除。


 ずっと寝てるってしんどいなあ。



 「新参者」を見て寝ます。






只今のながらCD

LIVE / GENESIS
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by alglider | 2010-04-25 18:51 | 日々是口実 | Comments(2)

風邪ひきますた、はあ...

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21:15



 朝、


 起きたら風邪をひいていた。なんで? 鼻水たらら~、頭が~ん、んでもって寒気がして微熱が出ている。こらあかん、と短歌のオフ会は欠席。


 ず~っと、寝ていて、今、雑炊を作って食べたところ。また寝ま~す。カイロを二つ背中に貼って、ストーブの前でありまする。微熱ぞくぞく…なんで、昨夜予兆なんてまったくなかったのに。はあ、鼻が詰まってツライ。口で呼吸できて本当によかった。はあ…





只今のながらCD

UNREST / HENRY COW
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by alglider | 2010-04-24 20:26 | 日々是口実 | Comments(11)

一首推敲再掲


春 の 夜 は い づ く へ 向 か ふ ぞ わ ぞ わ と 膨 ら み は じ む メ ー ト ル 原 器

はるのよはいずくへむかうぞわぞわとふくらみはじむめーとるげんき
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by alglider | 2010-04-24 01:06 | 短歌 | Comments(2)

内緒の即詠五首(プチ推敲中)

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22:58


き み を 待 ち 煙 草 に 消 へ し 小 半 時 風 吹 き や み て 人 は 凪 ぎ た り
きみをまちたばこにきえしこはんときかぜふきやみてひとはなぎたり


遠 く か ら 呼 び 声 の す る 卯 月 午 后 身 の あ や ふ さ と 空 の あ を さ と
とおくからよびごえのするうづきごごみのあやうさとそらのあおさと


決 裂 の 編 集 終 へ し わ が 胸 の 誌 面 を ひ ろ げ 一 行 を 置 く
けつれつのへんしゅうおえしわがむねのしめんをひろげいちぎょうをおく


シ ン ビ ジ ウ ム 甘 き 香 り の 運 ば れ て ど こ へ 行 け と い ふ 青 信 号
しんびじうむあまきかおりのはこばれてどこへいけというあおしんごう


貘 さ へ も 跨 ひ で ゆ き し 悪 夢 か ら 覚 め れ ば た れ も 見 あ た ら ぬ 部 屋
ばくさえもまたいでゆきしあくむからさめればたれもみあたらぬへや






 またまた今日も


 仕事の終盤に、ワードに向かい内緒で即詠短歌づくり。収穫は五首。なんにも手を入れてないから、また見なおします。


 明日は、mixi で知り合った短歌友達とのオフ会@大阪城公園。さすがは風流、葉桜観会であるが、寒そうだ。あまり寒かったら場所替えしようねえ、風邪ひいてまうかも。


 21日にプロレスラーのミスター・ヒトさん(安達勝治さん)が亡くなった。享年67歳。もうすぐ68歳だった。何回か玉造にあったヒトさんのお好み焼き店「ゆき」に行った。お好み焼きを食べた記憶より、ちゃんこ鍋を御馳走になった思い出の方が多い。角界出身だったから、ちゃんこ鍋の種類が豊富だった。それも本当においしくてね。そこで故中島らもさんともよく顔を合わせたなあ。ヒトさん、先に逝った奥さんと向こうで仲良くやってください。奥さんからいただいた数字合わせのパズル、まだ私のところにあります。数字全部合いましたよ。ご冥福を。




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 知天命越へ見送る人の多くなり、そんなこんな脱力した夜だ。





只今のながらCD

LIVE / JOHNNY WINTER AND
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by alglider | 2010-04-23 21:15 | 短歌 | Comments(4)

内緒の即詠二首

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23:03


ひ と し き り 雨  猫 の ゆ く へ を 目 で 追 へ ば 体 ふ る は し く ち な し に 入 る

ひとしきりあめ ねこゆくえうをめでおえばからだふるわしくちなしにいる




春 の 変  口 角 あ わ を と ば す ご と 雨 降 り し き り 嗚 呼 れ ぼ る し お ん

はるのへん こうかくあわをとばすほどあめふりしきりああれぼるしおん



 今日も


 仕事の終盤に、ワードに向かい内緒で即詠短歌づくり。昨日より時間はあったはずなのに二首しかキーボードを打つ手が進まなかった。


 今日のブログではだれしもが天候不順について書いているかもしれない。本当に昨日は夏日に近づいたかと思えば、ほんに今日は肌寒い一日中の雨。そして明日は曇りだという。服を出したり入れたり、とっかえひっかえ忙しい朝で、一時間ほどの早起きは続いているのだが、何だかばたばたした朝を過ごしている。意味ないやん、と意味という病に朝から罹患する。






 雨音に目を覚ましをりカスケーズ、そんなこんなよく分かんない夜だ。





只今のながらCD

SURFER ROSA & COME ON PILGRIM / PIXIES
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by alglider | 2010-04-22 22:15 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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