「ほっ」と。キャンペーン

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気落ちしてもて    一首(推敲しました)

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20:32


終 活 の ひ と つ に せ む と S 席 の キ ー ス ・ ジ ャ レ ッ ト を い ち ま い 求 む



しゅうかつのひとつにせむとえすせきのきーす・じゃれっとをいちまいもとむ



 

 気圧の関係か


 空模様の優れない昨日と今日と私の体調も気持ちも優れない。今日はケーブルテレビのチューナーを新しくするのと外付けハードディズクを取り付けたいので、配線の確認にケーブルテレビの技術者が来る予定だった。この日のために、部屋も片付け、嫌いな掃除もしたのだけれど、来るなり「このマンションが加入している契約は一方通行の回線契約なので新しいチューナーもハードディスクも無理です」と言う。なんでも双方向の回線でないと駄目らしい。


 技術的な詳しいことは分からないけれど、それならそれで、私が隣り駅の支社まで申し込みに行ったときに言ってほしいものだ。住所を確認した時点でケーブル回線の内容も確認すべきであろう。窓口で対応した営業の人は契約のランクが上がるわけだから、確かめもせず歓迎したわけである。これでは各家を回る技術者の人は謝りに回るみたいでかわいそうですらある。それに、電話の一本先にくれていたら、私はこんなに気疲れ、気落ちせずにすんだのに、である。


 5月3日に全面リニューアルしたフェスティバルホール(←クリック / 初めてフェスティバルホールへ行ったのはレッド・ツェッぺリンの初来日のときだった)へキース・ジャレットのソロコンサートに行く。即興やバッハ、スタンダード、そしてトリオなど多くをレコードやCD で聴いてきたが、コンサートに行こうと思ったのは初めてで、今まで何回も来日しているのに考えたこともなかったのが不思議である。たぶん今回行こうと思ったのは病気のせいである。心うごかされたものに触れる機会があれば触れておきたい。10 日にはいろいろ後遺症があって辛いのだが、東京の吉祥寺まで福島泰樹「絶叫コンサート」を久しぶりに見に行く。たぶん3年前の12月10日の皆既月食だった夜以来の上京になる。テキーラさんと行きつけのバーで見上げましたなあ。


 あちこち後遺症で傷んでいるから、人生のんびり構えるのが心身ともにいいのだが、のんびりと悠長とは違うなあ、と思うこのごろである。





 そんなこんな。



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只今のながらCD

JASMINE / KEITH JARRETT, CHARIE HADEN
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by alglider | 2014-04-29 20:17 | 短歌 | Comments(2)

道に迷う    一首

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20:42


は な び ら の 肩 を よ せ あ う さ ら さ ら と 謀 な ど 話 し お り た り



はなびらのかたをよせあうさらさらとはかりごとなどはなしおりたり




 ケーブルテレビの


 新しいチューナーの宣伝DM が届いて、今月中の申し込みなら工事費が無料だという。今、わが家には録画機器がないので、この機会に外付けハードディスクを一緒に頼もうと、隣り駅前にある支社へ足を運んだ。「わざわざ来てくださって」と言われたが、フリーダイヤルはずっと話し中だし、支社への直通電話はホームページには記載されていない(直通電話番号を書いているホームページって少ない気がする。問い合わせはメールかフリーダイヤルって面倒だ)。行った方が断然話は早い営業形態になってしまってることを、当の営業マンが知らないのだ。サービスは何と言っても“対面”ですよ。


 で、工事費無料キャンペーンだから下見や工事の日程は混み合っていて、祝日の29日に取りあえず、どういう取り付け方法がいいのか見に来てくれることになった(部屋の掃除をしなければならない)。基本料金が月800円ほど増えるが、電話を乗り換えたら無料になるので、損得の話をすれば得みたいだ。


 で、その段取りが、お昼まえに終わり、さあ、整体へ行こうと思ったら、何を勘違いしていたのか1時間ばかり早い。つまり時間が空いた。喫茶店で今読んでいる水原紫苑さんの「桜は本当に美しいのか」を読む案もあったが、ものすごく天気がいいので、目的地駅の二つ手前で降りて歩くことにした。以前は電車から見るだけで降りたことのない町を歩く、電車からの風景を確かめるというのが趣味だったのだけれど、脊髄を損傷してから杖を利用するようになったものだから、あまり歩くことはしなくなっていた。えいやっと、歩きだした。

 もともと沿線が下町なので、50円の缶コーヒーの自販機には驚いたけれど、漬物屋やたこ焼き屋などがならぶ。商店街の再活性化を行っているようだけど、正直な感想をいうと、その活性化案は散漫で思いつきの域を出ていない。案の定帰ってから商店街のホームページを調べたが、あまり活動はされていなかった。先にも書いたように基本は“対面”なのだが、商店街がレトロ趣味に生き残りを懸けるのは、少し安易な気がする。というのも“人情”というものを“レトロ”の範疇にいれてしまった時点で、もう終わっている気がするのだ。


 で、どんどん歩いて行ったのだ。目印は高架の線路で、それから外れてしまわない限り、目的の駅には着くはずだ。しかし、歩けど歩けど見知った風景が現れない。高架沿いに道を取り、向かいから来られた老夫婦に道を尋ねた。そしたら、目的地からめちゃ離れてしまっている。学研都市線という線に沿って放出という駅を目指しているつもりだったのだが、その放出駅から乗り換えで出ているおおさか東線の高架にいつの間にか沿って歩いていたようである。


 老夫婦曰く「放出まで歩いたらめちゃしんどい。そこにおおさか東線の高井田中央駅があるから、そこから放出まで一駅戻った方が早いで」。あちゃー。で、その電車を利用しないと整体の予約時間に遅れるところまで追い込まれていた。私は「すみません。ありがとうございました」深く頭を下げ、電車に飛び乗った。ぎりぎり予約時間に間に合って、めでたし。


 そうそう、スマホでグーグルマップを見たらこんなことにはならなかったのだ、と気付いたのはその日の夜。いいアプリを持っていても使い切らない。基本ガラケーの男であるかもしれない。


 お墓は彷徨いの道中に撮った。





 そんなこんな。


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只今のながらCD

SPIRAL CIRCLE / HELGE LIEN TRIO
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by alglider | 2014-04-20 16:24 | 短歌 | Comments(4)

推敲しました

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22:46


か た ば み の 恋 に 気 づ け ど す で に も う 閉 じ ら れ 閉 じ て 言 葉 も な く て



かたばみのこいにきづけどすでにもうとじられとじてことばもなくて


 やっぱ、元の方がいいかなあ。悩。





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只今のながらCD

GOOD EVENING NEW YORK CITY / PAUL McCARTNEY
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by alglider | 2014-04-14 22:45 | 短歌 | Comments(3)

のんびりしたいね   一首

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20:11


か た ば み の 恋 に 気 づ け ど も う す で に 閉 じ て 閉 じ ら れ 言 葉 は な く て



かたばみのこいにきづけどもうすでにとじてとじられことばはなくて




 過ぎ去るのが


 とても早い一週間でした。そして土、日の休みも終わろうとしている。有意義であったかと問うのはどうも青臭い気もするが、残された時間が青臭い者よりはるかに少ない訳だから「有意義」であったかどうかは考えるに値するかもしれない。


 しかし、有意義と言っても世のため人のため(それも尊いことであろう)という社会性ではなく、どれだけ心安らかに過ごせたか、どれだけ自分と対話できたか、という内省的なことが今の私には重要だったりする。


 日常的物事をこなす充実感というのは確かにある。例えば今日はプリンターの紙詰まり問題を解決した。生活の煩雑なごたごたは一歩前進し、解決した。一方で内省的なことは頭頂から肛門まで立てに時間軸を感じて、その軸から発せられる共鳴音のようなものだ。あまりにも外の時間が早く過ぎていくから、そういう内なる時間を持たないと、外と内の時間のバランスが取れなくなる。取れなくなると虚しい。坐禅でも瞑想でも、音楽を聞きながらあれやこれや思いを浮かべながら寝転がるのもいい。



 実生活を一歩も進めない、動かさない時間、それが歳をとると大事な気がする。多くのことをしないことだ。それが帰って豊かな時間を生む。追い掛けられないこと(これがものすごく難しい)だ。洗濯と食器洗いは好きだからやるけど、笑。しかし、忙しいことが充実だという人は結構いてはって、それはそれで憧れるときもある。ただ、今はその時ではないだけ。





 八重桜がこんなにも脳神経の写真と酷似するなんて。そんなこんな。



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只今のながらCD

NATSUKASHII / HELGE LIEN TRIO
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by alglider | 2014-04-13 19:20 | 短歌 | Comments(10)

病院って疲れる   一首



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16:19


火 、 金 と ハ イ ド レ ア カ プ セ ル 服 用 せ し が 母 の 夢 み る こ と も な し



か、きんとはいどれあかぷせるふくようせしがははのゆめみることもなし




 先日、


 高校時代からの悪友二人と今年初顔合わせの席を持った。何故か私の兄も一緒である。というのも兄は昔、昔の麻雀の面子なのである。私の兄の頭頂部はバテレンさんのように髪がなくなり、一人はずいぶんと薄くなって髪が後退している。その後退している友達は大きな広告代理店に勤めているのだが、今年六十歳になるのに東京に単身赴任だという。5年ほど居て、たぶんそれで定年を迎えることになると言う。彼を除いて大きな会社に勤めたことのない三人(一人は小さな広告代理店で会社は傾き始めていて危ないとか、私の兄は税理士なのでフリーである、私はバイト、契約社員の流れだからもとより大きな会社の流れの中にない)は、それが栄転なのか島流しなのかよく分からないが、たぶん、よい方だと思われる。



 この歳の者が集まると子供や孫の話、そして持病の話になったりする。そう話しているうちに、私が一番の病気持ち(病気の百貨店)だということになった。その時点でそうだったのに、後日エコー健診の結果、さらに胆嚢に1㎝大のポリープ(これが良性かそうでないかの微妙な大きさなのだ)があることが分かり、腎臓の石灰化“石”ができていることが分かった。もともとアルコール専門病院で肝臓のエコー検査を受けたときに小さな血管腫が見つかったことが始まりで、肝臓の腫瘍は、ただいまランキング1位の私の病気・真性多血症とも症状がリンクするので再検査を受けたのだった。


 検査結果の一覧表を自分で見て、胆嚢と腎臓のことが分かったのだが、血液内科の担当医は肝臓のことにしか触れない。どうも専門分野が違うとタッチしないというか、無関心である。消化器内科か泌尿器科へは自分で行くしかないようである。こういう点では総合病院は不親切だなあ(医術は仁術、人柄によるところが大きいと思うけれど「胆嚢と腎臓の検査結果がこうで、内科に回ったほうがいいわよ」とひと言あれば、ぜんぜん印象は違うし、安心感も違う)と思う。かといって、かかりつけの町医者がいいかと言えばそうでもない。あれこれ心配はしてくれるが、結局は「私には判断できない」と紹介状を持って総合病院を訪ねることになる。総合病院は紹介状制度で地域開業医との連携を謳うが、なかなか患者はその連携のよさを実感できない、というか置いてけぼり感いっぱいである。


 私ごとばかりではなく、職業柄、高齢者の病院への苦情を聞くときがある。話の内容に寄っては医療過誤で裁判にした方がいいような内容もあるが、医療に知識を持たない一人の闘いは、多くの支援がないかぎり高齢者に限らず不可能に近い。その上、支援をどう得るかなんて、市井の高齢者一人には発想がない場合が多い。こういう時こそ“国家”行政の出番だが、そこで出会うのは組織として安心できる制度ではなく、偶然出会えるか出会えないかの一人の良心的な行政マンなのだ。NPO とかの支援組織もあるだろうけれど、八十歳を超えた人たちには、特定非営利活動法人なんて経験のない、分からない組織かもしれない。


 まったくの私見で無視してもらっていいのだが、ささやかな出会いの救済は、私の場合、私の死生観や諦念に大きく関係している。病院で受ける医療も自分の“これから感”で大きく受け止め方が変わる。それは自分の“精一杯”の方向性のような気がする。在宅で死にたい人には医学的なメリットを捨ててもそれがベストだし、また逆もあろう。六十代、そういう“これから感”は持っていたほうがいいと思うし、本当はそれがこれまでの集大成になっていくような気がする。


 とりとめもなく書いたから、文章の整合性、綻びは、後日ゆっくり手を入れます。今は、このままアップ。




 そんなこんな。



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只今のながらCD

A TIME FOR EVERYTHING / YARON HERMAN TRIO
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by alglider | 2014-04-06 16:08 | 短歌 | Comments(4)

卯月朔日    一首


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22:31


平 穏 な 暮 ら し で あ れ ば き み を 抱 く 朝 も な か り き 水 準 器 を 置 く



へいおんなくらしであればきみをだくあさもなかりきすいじゅんきをおく





 明日は


 朝から病院へ。いつもの出勤時間より1時間早い。1時間早いと電車が空いてるかと思いきや、なんのなんのいつもの時間より混んでいて、立たなければならない。仕事は神戸で10時始まりだが(いつも入るのは10分遅刻する)、これって結構遅くゆる~く恵まれた出社時間なのだ、と毎月病院に通うたびに思い知らされる。


 病院へ行く日は丸一日休みを取っていたのだけれど、私の仕事は休むと代理を立てないといけないこともあって、こう毎月瀉血があると恐縮してしまう。というわけで瀉血が終わったら出社することにした。たぶん1時間から1時間半のピンチヒッターを頼めば大丈夫だ。


 仕事の相方さんが「まるまる休めば」と言うが、相方さんこそ根性の女性で痛くても痒くても何があっても出てくる人である。自分には許さないが人は許す、これって優しいようだが、コンビで仕事をするときは結構気を使うし、気が重くなるときもある。それに、来年60歳になり、それ以上に雇用を延長してほしいから迷惑は少なくしておきたい。そんな思惑があることはある。これまでの経験から400ccほど血を抜いてもふらつくことはない。先月は瀉血後、伊丹市昆虫館のカメムシ展に行ったぐらいだもの、笑




 そんなこんな、で早く寝て早く起きます。




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只今のながらCD

FOLLOW THE WHITE RABBIT / YARON HERMAN TRIO
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by alglider | 2014-04-01 22:00 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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