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長月尽日     一首

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22:37


耳 順 と は 暮 れ 方 な ら む 誰 か ら も 心 い た だ く 花 い ち も ん め



じじゅんとはくれかたならむだれからもこころいただくはないちもんめ




 何だかんだと


 やり過ごしてきているが、心身ともに調子の方はイマイチで、改善の努力をしない家庭内環境のせいもある。ま、それは、すぐにどうなることでもないので、「イマイチ」とどう付き合っていくかが、時間のかかる解決への第一歩、目の前の問題、問いなのである。


 先日は、朝、調子が悪くって抗不安剤を二錠飲んで仕事に出かけたのだが、これがどっこい、薬を間違っていて眠剤だった。一錠で処方されている眠剤を二錠飲んだのだから眠い眠い。おかしいなあ、と気づいたのは電車の中で、必死で駅に着くまで起きていた。仕事は、ま、その電話もかかってくるし、話もしなきゃならんし、持ちこたえたが、ふと隙間の時間ができるとそこへ吸い込まれそうになるのだった。あれはブラックホールだね。


 短歌も不調、原稿を書く気も起らない。何だか気持ちが落ち込むというより、どこかに散逸してしまっている感じなのだ。心ここにあらず、っておーいどこにあるのだ? しかし、現実にはそうも言ってはおられない。ゆっくりでも地に足をつける術は、お酒をやめてから覚えたつもりである。それと坐禅だな。再開しなくちゃ。そして、これは才能とは別の話ね。短歌は今、穴に入りたいほど恥ずかしい状態です。



 そんなこんな。




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只今のながらCD

THE PEARL SESSIONS / JANIS JOPLIN
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by alglider | 2014-09-30 21:54 | 短歌 | Comments(0)

何をしに行ったことやら      一首


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20:37


落 蝉 の オ カ リ ナ と な り 晩 夏 へ と 供 え る も の を 一 つ と 持 た ず



おちぜみのおかりなとなりばんかへとそなえるものをひとつともたず






 豪雨の

 被害があり延期になっていたお咲さんの田舎に一か月遅れで帰ってきた。私は当日の朝、病院の予約が入っていたのでお咲さんとは別行動。まあ、お咲さんが利用するであろう電車の時間に合わせるために予約より早く病院に着き、早めに食料の買い込みなども済ませ、一緒に行こうとメールを入れるが一向に返事がない。まあ、鞄に入れたままで、それほど携帯電話を気にする人ではないので、それもありかな、と思うが、私の方が早かったら実家の鍵は持っていないので、お咲さん待ちになる。電車は一時間に一本である。


 返事のないままに電車に乗ったら「今、タクシーに乗った」とメールが来た。えー、珍しく頑張って一本早い電車で行動してるではないか。驚いたけれど、まずは一安心。一安心したらなぜか体がゾクゾクとしてくしゃみを立て続けに二回。それから、鼻水が出だして、田舎に着いた時にはすっかり風邪をひいていた。いろいろと済ませなければならない用事があるお咲さんは、風邪をうつされては困ると私に隔離宣言。で、私は離れのテレビもラジオもない部屋で風邪と闘うことに。墓の草引きもなにもできず。やったことといえばゴキブリホイホイの組み立てと春に刈った草を燃やすぐらいで、あとは寝込んでおりました。


 連休でほんと助かった。今日も風邪でほとんど寝ていて、鼻水の代わりに咳が出始め、どうも喘息が始まったよう。お咲さんがかかりつけ医から貰っていたフルタイドを吸い込んで今から養生。明日の出社を目指す。




 写真は太陽でなく月。中秋の名月が昇り始めた午後6時ごろ。そんなこんな。




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只今のながらCD

QUESTION OF BALANCE / THE MOODY BLUES
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by alglider | 2014-09-15 22:41 | 短歌 | Comments(2)

よき日和でした    一首



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22:47


ほ お ず き の 枯 れ て ゆ き た る ベ ラ ン ダ に 讃 美 歌 よ り も 高 き 空 あ り



ほおずきのかれてゆきたるべらんだにさんびかよりもたかきそらあり





 お咲さんが


 かつてからファンであった錦織選手がUSオープンで決勝まで進んだ。私もつられて応援。6日の準決勝を深夜、ネットで見ていたのだが途中で寝てしまった。起きだして結果を検索するとなんとジョコビッチに勝っていました。快挙。ここまできたら優勝してもらいたい。あ、興味のない人にはなんの話か分かりませんね、プロテニスの話です。


 昼から起きだしたら、外は良い天気。どこのベランダにも洗濯物がたなびいている。遅ればせながら私も洗濯に参戦し、それから買い物へ。使っている杖の先の部分、ゴムが擦り減ってきてときどきコツンコツンとアスファルトなどに当たる音がし始めた。ホームセンターまで出かけたのだが、なんと売り切れている。店員さんに在庫を尋ねると、只今、発注中とのことである。「敬老の日も近くてよく売れているんです」などと言われ「ほう」と納得したが、あとから考えるにそんなことはあるまい。敬老の日のプレゼントに杖の先のゴムって、ねえ。店員さんに体よくあしらわれてしまったが、何だか憎めない青年だった。


 敬老の日は三連休。豪雨で帰れていないお咲さんの田舎へ行く予定。雨が降らなければの話で、このごろのお天気は分からない。予報が当たらないという意味ではなくて、当たってもかつての記録にない空模様ということだ。






 そんなこんな。




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只今のながらCD

THE PIANO / MICHAEL NYMAN
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by alglider | 2014-09-07 21:38 | 短歌 | Comments(4)

長月朔日   一首


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20:37


窓 辺 に て サ ボ テ ン の 花 の 開 き お り 幸 か 不 幸 か 影 の み 映 ゆ る



まどべにてさぼてんのはなのひらきおりこうかふこうかかげのみはゆる





 今年の


 九月一日は月曜から始まり、気候も急に秋めいたので、学生でもないのにまるで新学期が始まったかのような気持ちだった。毎週、月曜日は気が重くって I Don’t Like A Monday と Boomtown Rats 状態になるのだけれど、今日はソラナックスもよく効いて、何だか快調で生き返ったような感じだった。どのようなものかと言えば、飛行機大嫌いの私が、ぜひカナダの紅葉が見たい!と思ってしまうそんな感じだ。


 こうやって気候などに左右される一日が良いか悪いかと言えば、あまり好ましいことではないのかもしれぬが、低空飛行をしているよりはかなりよくって、あまり先々のことを考えずに済む。建設的な先々のことはやらなきゃ駄目だけど、ここで言っているのはあと何年生きているだろうかとか、棺に収まった自分を見ている妄念執念のことだ。建設的な生活計画は先を見据えたエンディングノートという形でなそうと思っている。


 何かを成しておこうと急ぐ気はない。成就といえどそれは途上であり、死は自らの経験として語ることができない限り常に中断であり放棄である。




 だから歌は一首ずつゆっくり詠む。そんなこんな。



 短歌ブログ「sutanka」(←クリック)六十首を更新しました。

 ■一人受く ■終活 ■ウサギのような加湿器 ■星は流れる 




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只今のながらCD

POWER IN THE DARKNESS / TOM ROBINSON BAND
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by alglider | 2014-09-01 21:06 | 短歌 | Comments(0)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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