曇よりどんより   一首

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18:26



ご 冗 談 を 舫 と か れ し 舟 の ご と 私 は 過 去 に 抱 か れ て い た の



ごじょうだんをもやいとかれしふねのごとわたしはかこにだかれていたの


 今日は


 朝から雨で、雲が厚く、薄陽もなくかぎりなく暗い。で、気分もかぎりなく沈みがち。掛け値なしでお天気のせいにできるほど、何ごとも進展しない、そんな一日になろうとしている。結社誌「月光(第三次)」が次号で50号を迎え、結社・月光の会も結成30年(かりんと同じだそうだ)になる。それで締め切りを伸ばし、合併号ということで原稿が募られているのだけれど、今日、まとめるつもりだったのがかなわずにいる。


 歌集の方もほとんど構成できたつもりでいたが、ちょっと大きな手直しを思いついて、一度試しに組んでみようと思っている。書名も変えるかもしれない。まあ、それも今日少し進める予定だったが、進まず。ま、そんな日もある。


 トップの写真は葉ね文庫の池上さんがセレクトした歌集や詩集を置いている珈琲専門店「井尻珈琲焙煎所」。大正区にあるので、私にとってはちょいと不便な位置である。まあ、ときどきね、という感じである。



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 葉ね文庫に置いてもらっている月光49号に上の写真のようなポップが。お尻のあたりがこそばい感じだが、池上さんが読んでそう思ってくれたなら、正直嬉しい限りである。しかし、何故ハンドルネームなのであろうか。



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 この家の人は、朝、私が通勤で前を通るときに必ず落ち葉の掃除をされていたが、引っ越しをされたようで、ずっと桜葉の紅葉が積もっている。



     放 哉 の 栞 に せ ん と 落 葉 を え ら び お り し が 深 紅 か な わ ず





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 「IZAM萌え」は相変わらず続いていて、ソロCDまで手を出したけど、駄目。インディーズからメジャーになって人気が出て武道館を満員にしていたころが一番いい。徹底的にかわいいところ取りのミーハーでいたい。





 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

SPARK / 上原ひろみ
12/10 大阪フェスティバルホールは上原ひろみトリオ・プロジェクトを見に行く。
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# by alglider | 2016-11-27 16:42 | 短歌 | Comments(0)

編集で癒されて    一首


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20:26



う な さ れ て 起 き て ま た 寝 し 月 曜 の 戦 場 にか か る 橋 を 渡 ら ず



うなされておきてまたねしげつようのせんじょうにかかるはしをわたらず



 仕事で


 いろいろと神経を使うことがあり疲労困憊なのだが、そういうときに短歌を詠むのではなく、過去の詠草を編集するというのは、精神的な安定をもたらせることを経験した。憂鬱な気分で帰宅するのだが、食事を済ますとすぐパソコンとプリントされた歌稿に向かう。だいたい出来上がってきたけれど、それは構成であって、昨日は文法をみていると助動詞の「り」の接続を間違っていたりして、こういう文法上の問題も含め、仮名遣いなど表記の問題、不自然な「てにをは」など落とし穴はいっぱいありそうだ。


 およそ二六〇首ほどになったが、入院生活を詠んだ二〇首をばさっと削ろうかとも思っている。これは今まで月光から出してきた歌集との関連で思っている。シリーズなのだからいきなり値段が上がることは好ましくない。しかし、8月の終わりは編集担当の野口さんに「すみません、年を越します。まだ進んでません」なんて謝ってたのだけれど、こうやって形ができてくるとうれしいし、しかもスケジュールより早く進行している。気を抜かないように。はい。ツイッターで歌集のことをつぶやくと山田航君が「イイネ」を付けてくれるのが、密かな励みになっております。


 そうそう、短歌関係では13日に道浦母都子さんの講演会へ行ってきた。「無援の抒情」の新装版が売られていたが、古い80年発行のを持って行ってサインしてもらった。喜んでもらい、道浦さんに「歌会を開いてないのですか?」とお尋ねすると、2か月に1回、セミナーのような形式で開かれているという。これ、朗報。12月から早速参加することに決めた。



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 これは98年のSHAZNAの武道館ライブビデオ(VHS)。もうビデオデッキなんか処分したのに、DVDにダビングして持っておきたくて、なんと中古で安かった(SHAZNA関連はCDだと1円からある)ので購入。今、このビデオの映像はYouTubeで2時間以上すべて見ることができるが、いつ著作権問題で見られなくなるか分からない。ああ、そこまで熱中している自分は久しぶりで、どこに向かっているのか不安である、笑。



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 そろそろ手袋の片一方だけが落ちてる季節になったようだ。リスちゃん曰く「ロスト片方」だっけ。気付いたら、今年も撮影し続けてみよう。




 私を悩ましている問題は解決をしていないが、明日は忙しい。そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

TOKYO BALLET REPRISE / SHAZNA
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# by alglider | 2016-11-20 19:08 | 短歌 | Comments(0)

相変わらずIZAMです   一首



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01:28



歌 う た う 心 さ が せ ば 開 か れ し ハ ン マ ー ス ホ イ の 扉 の む こ う



うたうたうこころさがせばひらかれしはんまーすほいのとびらのむこう




 日曜の帰宅は


 遅くなりそうなので、深夜に少し書き始めている。日曜は初めて勤めた職場、大学生協書籍部の上司からのお呼びで歌人道浦母都子さんの講演に行ってくる。趙博さんの唄とのコラボだけれども、趙さんは初めてであるから、どうしても道浦さんに私としては比重がかかってしまう。最近「無援の抒情」を再発行された道浦さんだが、葉ね文庫で「こういう時代だからこそ」というメッセージであるとの話を聞いた。本棚に眠っていた「無援の抒情」を引っ張り出し、一筆お願いしようかと思っている。道浦さんは関西で歌会を主催されていないのだろうか? そんなことも尋ねてみたい。


 歌集は第三稿に入った。まだまだだが少し形は見えてきた。しかし、読み返していると、すべてを破棄したくなる感情と、これはええ歌集やないの!という相反する気持ちが日替わりで現れる。“破棄”状態の時は進まず“ええ歌集”状態の時は校正も大胆な組み替えも進む。勝手なものである。自意識過剰なのであろう。



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 プリントした歌集原稿を二つ折りに綴じ、持ち歩いては喫茶店(おもにドトール)で、校正、文語の場合は文法のチエック、それと大胆な「没」作業をやっている。金曜の夜、葉ね文庫で「電車の中で詩集を読んでる人を見かけると気になるなあ」なんていう会話が出ていたが、それでいくとドトールで短歌の校正もかなり気になる。そうだなあ他人がしていたら声を掛けてしまうかも。めちゃ迷惑がられるかもしれないけど、笑。あ、私の場合は大丈夫ですよ。よほど煮詰まってないかぎり。それも、あまり煮詰まらないし、笑。



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 かかりつけの病院へいく裏道にある畑に毎年コスモスが揺れる。何だか少ないね今年。いつもあちこちで写真を撮るのだけれど、ここだけだったな、撮影ポイントは。紅葉も遅い。



              

 本当にどうしようもなくSHAZNAばかり聴いていて、自分でもおかしいのではないかと思ってしまうIZAM萌えである。カッコイイ、カワイイとは少しずれていて、かれはどのようにこの栄光の時期を過ごしたのかが気になる。どこか、彼の内面が気になるのだ。どんなんだったんだろう、と。成功の喜びだけなら、それはそれでいい。でもやっぱり基本、カワイイと思っているのであろう。萌え萌え、笑。16~17秒当たりの手を振り上げた踊りと1分22秒当たりでクルつつうクルと回るのいいなあ。インディーズの時代からやってる曲はノリがいいですな。




 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

PROMISE EVE / SHAZNA 大人買い状態です。
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# by alglider | 2016-11-13 01:20 | 短歌 | Comments(0)

あっという間の秋   一首


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19:24



明 星 は 独 り を 写 す ピ ン ホ ー ル 天 に 向 か い て 人 な ら び お り



あかぼしはひとりをうつすぴんほーるてんにむかいてひとならびおり




 文化の日に


 RFさんに誘われて江坂まで行ってきた。とにかく文化の日だからそれなりの呼び出しであって、江坂で国宝級の絵を見せてもらいました。RFさんは毎年見に来ているらしいが、どこかで情報が流れたらしく、いつもならすっと鑑賞できるところが2時間待ちであった。ゲージツの秋は厳しい。ほんま。


 ぼちぼちと歌集が形となってきているのだけれど、細かい校正をしていると大きな失敗というか欠落を見つける。それは入れるべき歌が抜けているという発見である。大方の構成が決まってきているので、作者本人が「入れたい」と思っても「はい、この歌とこの歌の間にどうぞ」とはいかない。あるていど組み換えを覚悟しないと一首が追加できない。その上、それが一首でとどまらないのである。お友達のおぽんちさんに「取捨選択に困ったら拾っておいてくださいよ。誰がどの歌を望んでいるか分かりませんから」というような内容の言葉を貰ったことがあった。そうは思うのだが、誰々に「この歌好きです」と言われても「名歌だ」と褒められても、入れる必然が立ってこない場合ってあるのだなあ、ということを、今、経験している。いい歌だけど、この歌集には必要ないなあ、というわけである。




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 土曜は歌集の表紙画を頼もうと思っている漫画家の森元暢之ちゃんと打ち合わせをしてきた。ガロ出身。約30年ぶりに会う。ネットでホームページ(放置状態)を見つけなければ、連絡が取れなかったところで、アクセス用のGmailがなんとか生きていた。暢之ちゃんは絵が全く描けなくなった時期があって鬱状態で実家に帰っていたらしい。今は大阪に戻ってきていて再起のときである。いいタイミングで再会したわけで、神の思し召し、きっといい表紙になると思う。上の絵は暢之ちゃんが描いた紙芝居の一場面。ずいぶん前の作品らしい。




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 お見かけしなくなったターシャおばあさんの家に電気を止めた札がぶら下がっているのを見つけた。玄関先には買い物や散歩に使われた手押し車が2台ホコリをかぶっている。荒れ放題の庭は草刈り機で刈られてしまったが、最近、ピンクの小さな花が咲いているのを見つけた。以前、名前を教えてもらった気がするけれど、何だったけ?



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 桜の紅葉の吹き溜まりの写真が今年も撮れました。補正をしていないので、このまんまの紅葉です。近所のカエデはまだ赤くならない。おかしいなあ。



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 今日、大阪へ出てこのチョコレートがないかなあ?と大阪最安値のドラッグストアに行くとありました。フェレロ・ロシェ、おいしいよねえ。久しぶりに買いました。だって正価で買うと高いのですよ、これ。




 今から豚汁を作ります。そんなこんな。




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一週間これしか聴いていないの、病気。だから、やっぱり今もこれ。

只今のながらMUSIC


すみれ September Love / SHAZNA



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# by alglider | 2016-11-06 17:42 | 短歌 | Comments(7)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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