秋鬱    一首(推敲しました)

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21:51



い つ の 日 か 黒 い 小 舟 に 乗 せ ら れ て 渡 る 川 見 ゆ 胸 に 花 束



いつのひかくろいこぶねにのせられてわたるかわみゆむねにはなたば



 のんびり


 過ごしたような、たんに体調不良のような。短歌の校正をしていても楽しいのだが、なんだか前に進まない。秋になると「秋鬱」というものがあるらしいから、それかもしれない。いちど診断をくだされたことがある。日暮れが早くなり、どうも暗闇が恐くなる。日に当たる時間が短くなると、不安が出る。


 職場に向かう電車のなか、九つほど地下を走る区間があるのだけれど、どうも不安でかなわない。風景が見えないとどこへ向かっているのか。運ばれるのか、分からない(いや、分かっているのだけれど)ような気持になる。たいがい寝るようにしてるのだが、時々目が覚め窓の外が暗いと、嫌~な気持ちになる。滅入る。めつめつ。



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 紅葉が始まった。たぶんこれはハナミズキの葉、だと思う。私は桜の紅葉が好きだ。毎年、写真を撮るが、今年はまだきれいな色が出ていない。



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 新しく買ったエプソンのプリンター。今までキンコーズへ行っていたのだけど回を重ねると、買った方が安いと分かった。キンコーズで歌集の原稿を刷ると2000円ぐらい掛かるときがある。プリンターは6000円ほど。ビュンと出てきて早い早い。




  
 昨日はこればかり聴いていた。元の曲がいいからその時代時代のアレンジが生きるんだろうなあ。IZAMひさしぶり、笑。




 そんなこんな。




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只今のながらCD

RATTUS NORVEGICUS / THE STRANGLERS
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# by alglider | 2016-10-23 19:08 | 短歌 | Comments(2)

読む、描く、奏でる     一首


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21:59



窓 辺 に は ガ ー ベ ラ 二 つ 無 防 備 の ひ か り 差 し 込 む 朝 の 来 た り ぬ



まどべにはがーべらふたつむぼうびのひかりさしこむあさのきたりぬ




 久しぶりに


 大阪はミナミ、心斎橋とアメ村方面へ足を向けた。詩人、三角みづ紀さんの新詩集「よいひかり」刊行記念トーク&スペシャルライブである。会場がアメ村のスタンダードブックストアのBFカフェでスタンダード~は初めて行ったが、雑貨や古着、そしてファッション、デザイン、写真集などなどヴィレッジヴァンガードをもっと整然ときちんとした感じだ。スペースも広くってすごい贅沢。こんな贅沢で趣味を広げた作りの本屋って難しいだろうけど、楽しみも多いだろうなあ、と元本屋は思う。


 三角さんの「よいひかり」からの詩篇朗読と表紙画を描いた画家のさとうさかなさんの詩集の白い裏表紙へのライブペイントと青木隼人さんのギターなどが朗読中ずっと流れている、というトーク&ライブ。


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 表紙は上のような絵で文字はいっさいなくて背表紙にタイトルが入っている。で、このイベント中の描かれたのは、さあ、30冊ばかりあっただろうか、下のような感じである。私も描いてもらったのだけれど、最初から背表紙として印刷されていたかのように素敵だ。


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 私はこの詩集を以前に買って寝る前にベッドでよく読んでいたのだが、さて昨日の捜すとないのである。だいたい新しい本の置き場所は3か所だから、変なところに行くはずもないと思うのだが、そう言えば最近心もとないこともしばしばだ。えいっ、と諦め、今日、二冊目を買って描いてもらった。リクエスト制ではないので誰がどのような絵になるかは分からない。その時の朗読と音楽と画家のインスピレーションの混合の帰結で、私のは下の写真。


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 朗読はたんたんと呼吸するような感じで溜息のようでもあり、ふと漏らした息のようでもあり、あ、詩作しているときもこんなリズムかな、と想像するものであった。台所で詩作する話は面白かったな。帰りは日曜だが夕方からお店を開けるとツイートされていた葉ね文庫へ立ち寄った。筒井富栄全歌集と小紋潤歌集「蜜の大地」を購入。久しぶりの歌集だ。詩集ばかり読んでいたこの頃でした。この一週間は風邪をこじらしていたので、自分の歌集の準備は進まずです。




 そんなこんな。




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只今のながらCD

SICK TO DEATH / FREEDOM TO GLIDE
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# by alglider | 2016-10-16 20:34 | 短歌 | Comments(2)

よく歩いた   一首



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22:37



網 の 戸 に し が み つ き た る 抜 け 殻 も 風 に さ ら さ れ 記 憶 と な り な む



あみのとにしがみつきたるぬけがらもかぜにさらされきおくとなりなむ



 昨日の


 日曜は朝5時に起きてお咲きさんの田舎・丹波まで出かけて法事。昼の2時には寝屋川に戻ってきて、なんやかんやと用事を済ます。早起きすると一日が長い長い。夜、1時ごろに床に就いたから20時間も起きていたことに。長いはずだよ。


 で、今日は歩いた歩いた。近くのスーパーで年賀状の印刷予約をし、とにかく大阪へ出て中央郵便局へ。お咲きさんの依頼で現金書留を送りに。久しぶりだ、現金書留。なんか漢字の画数や響きがいいよね、現金書留、笑。最近は振り込みが主流だから、なかなかやらないよね現金書留。その現金書留は中に幾ら入っているか金額を言わなきゃならないのだが、久しぶりだからすっかり忘れていて、お咲きさんに聞いていなかった。。で、電話するけど出ない。仕方ないので後回しにして、キンコーズへ歌集用のデータをプリントアウトしに。それが終わると、プリンターを買いにヨドバシカメラへ。白黒プリンターだと6000円台であった。それから郵便局へ取って返して、喫茶店に入れたのが午後4時を回っていた。3時間は歩いていましたね。外は寒いぐらいで、いい運動だった。



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 マンションから駅へ出る途中に公団住宅を横切る。そこに高齢のおばあさんが住んでいらして、いつも庭が丹精されていたが、最近、庭も荒れてきて、お見かけしないなと思っていたら、住宅の草花を世話をしている人たちがきれいに刈ってしまった。お一人暮らしだったから、子供さんの家に行かれたか、施設に入られたか、引っ越した後はないから入院かもしれない。こっそり勝手にターシャさんと呼んでいたのだけれど。しばらく見かけなくなってから、庭に出る網戸に蝉の抜け殻がずっとあるのが気になっていた。庭も整理されちゃったことだし、近づいて写真を撮ってきた。上のトップ写真もターシャの置いて行った物たちだ。



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 ドトールコーヒーでスマホを充電しながら、プリントアウトした歌集原稿を二つ折りにして綴じ本を作る。251首ある。本の形にしないとよく似た表現が並んでいるとか、並び替えが必要とかが、よく分からない。ざっと目を通すと、最後の歌が弱くなっている。すこし入れ替えるか、削るか、なんて編集作業が捗る ← これからね。





 くしゃみ、鼻水、そんなこんな。






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只今のながらCD

FALL / FREEDOM TO GLIDE
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# by alglider | 2016-10-10 19:57 | 短歌 | Comments(4)

冷蔵庫がダウン   一首


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20:53



寝 入 る と き ふ と 気 づ き お り わ れ も ま た 涙 の 淵 に 立 っ て い た の だ と



ねいるときふときづきおりわれもまたなみだのふちにたっていたのだと




 金曜日の


 夜に「あれー?」と冷蔵庫が動いていないのに気が付いた。そういえばバターなども朝から軟らかかったなあ。冷凍庫は弱弱しいが動いていて、アイスクリームが“はんなり”していますどす。取説なんてどこにあるか分からないから、ネットでダウンロードして調べてみても分からない。分からないから、おっちゃん風にどんどんと勢いよくドアを何回か閉めてみたり、中の物を取り出したり、していると、なんと動いたのである。


 しかし、土曜日病院やらなんやら用事を片付けて帰って来ると、冷蔵庫がまたまたダウンした状態。またおっちゃん作戦を試みるも駄目。取扱説明書をよくよく読むと、製氷機ランプが「3回点滅していると製氷皿や貯水量検知レバーに何かが当たっている」「3秒間点灯後1回点滅していると冷凍庫室半開き」「3秒間点灯後2回点滅していると冷蔵庫半開き」と問題個所を教えてくれているらしい。しかし、わが冷蔵庫は12回点滅をして、やや間をおいて12回点滅を続けている。なんやー、これ。で、今日、サービスセンターに電話を入れた。


 するとですな、ランプによるお知らせは専門家だけに分かるサインも出していて、問題の12回は「ファンの故障です」と●立電気の●山さんがおっしゃる。保証期間は過ぎているが、部品はまだ作っている期間だという。それで、次の土曜に修理に来てもらうことになった。二人とも忙しく働いていると、簡単に明日お願いします、とは言えない。また冷蔵庫周りを片付ける、というかレンジやオーブンの棚を移動させないと冷蔵庫を引っ張り出すスペースが生まれない。私はもう、そんなことを考えただけで一日中憂鬱で、まったく休みが台無しになってしまった。気が小さいなあ、つくづく思う。また坐禅を再開しよう。しかしなあ、前の冷蔵庫は30年近く達者でおったのに、今回は4年で故障。家電運は分からんもんですな。



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 駅前のスーパー4階でセヴンティーンアイスを食べる。家のアイスは多分もう駄目だろう。4階にはベンチが幾つかおいてあって、中学生が勉強というか寄っていた。中間試験が近いのか、男の子が「プレイスって何や『場所』か?」なんて女の子に聞いている。思わず「そう、場所場所」と答えたら、女の子が男の子に「教えられとる」、笑。で、仲良くなって、いろいろ聞くものだから答えていたら「ディテクティブ」なんて難しい単語が出てきた。中1で習った覚えはないなあ。シルバーヘッドのボーカル、マイケル・デバラスが後に作ったバンドの名前がディテクティブだったなあ。しかし「探偵」を覚えなきゃならない教科書ってどんな物語だろ。



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 お咲きさんが短歌編纂の集中力が高まるかも、とフィトンチッドのアロマ発生器を買ってくれた(本当は自分が欲しかった、のだと思う)。なかなかいい香り。森林浴しながら、歌集作りに頑張っております。アロマのせいか、だいぶんと進みましたが、問題点も多々出てきました。ただいま150首ほど選び、目次・ページ立ても終えました。




 そんなこんな。




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只今のながらCD

TEASER AND THE FIRECAT / CAT STEVENS
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# by alglider | 2016-10-02 16:18 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


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