難しい三月 3 + 短歌
2009年 03月 18日
23:13
今日も
推敲を繰り返す。決めたことは「性善説」と「三月」は外さないということ。「三月」という題詠で始めた歌だったけれど、私の中では「性善説」がキーの言葉となった。と言ったって「三月」が二番手になったかというと、否、これも同じ重さの言葉である。
花、ここでは木蓮が芽吹く季節「三月」が私に「性善説」を選び取らせるのである。湿度に弱い私なんか、梅雨の五月、六月、真夏八月の猛暑になったりすると「あほぼけ」などと言って「性悪説」にかしいだりしてしまうかもしれんのだ。はは、情けない。
mixiのメッセージ機能を使って歌友の一人から「三月」は「弥生」じゃだめなのですか?と進言があったが、ここで返事を書かしてもらうなら駄目なのである。今回の「性善説」の言葉は(反対語の「性悪説」も含めて)、今を生きている社会の暦、カレンダーの中から選び取られた言葉だから、日常使う「三月」でないと、私の中では意味を持たないのである。現在と対峙する言葉でないといけない。今回は弥生が三月の意味であっても挿げ替えはできないと思っている。
で、弁解を一つ。くもさんから「に」のダブりの指摘があった。これは、お咲きさんとも「に」が重なってだめね、と言っていた歌を間違ってコピペして貼り付けてしまったのである。それと、今日の更新は今日中に、を自分に課していて、帰宅してご飯を食べてお風呂に入ってパソコンに向かうと時間が押し詰まって、まま、やっつけ更新になる場合がある(その上、今日中に寝ようキャンペーン中やし)。でも、とにかく形は作り上げる。これは常日ごろ仕事で締切というものを意識させられている職業病でもある。校正は明日、てな具合なのである。いかんと思うけれど、ま、お気楽な個人ブログなので許してください。
で、今日の推敲
合 掌 し 芽 吹 く 木 蓮 三 月 の 性 善 説 を 捨 て が た く を り
がっしょうしめぶくもくれんさんがつのせいぜんせつをすてがたくおり
そして今日中に寝ること。
只今のながらCD
OMMADAWN / MIKE OLDFIELD
by alglider
| 2009-03-18 21:05
| 短歌