埋まらない + 短歌
2009年 05月 03日
19:26
写真は
昨日のもの。駅前に出るまでのほのぼのとした風景。おだやかでほんによいお天気で、私はのんびりと何枚も写真を撮った。野菜も果実も肉も売っている、何でも屋の前におばあさんが座り込んで世間話をしている。そんな五月二日だった。
昨日の一日が、忘れられない日になるなんて、その時は知る由もなかったのだった。今日は、なんだか体が宙に浮いたまま過ごした。
予定通り、掃除を終え、短歌を書き始める。仕事の方の原稿はいっとき頭の隅に追いやる。もうすぐするとお咲きさんと娘さんが帰ってくる。そうなると何も手がつかなくなるので、今のうちに、さっさとするべきことに集中したいのだが、何かが欠けて埋めることができずにいる。
外 に 出 ず な に ご と も な し 餞 と 喪 と 言 ひ き か せ 床 を み が き ぬ
そとにでずなにごともなしはなむけともといいきかせゆかをみがきぬ
只今のながらレコード
PLEASE / RC SUCCESSION
by alglider
| 2009-05-03 15:42
| 短歌