3 K 短歌
2009年 07月 24日
23:24
図 書 室 の 紙 魚 あ る カ ー ド に 君 の 名 を 見 い だ し 我 も ア デ ン ・ ア ラ ビ ア へ
としょしつのしみあるかーどにきみのなをみいだしわれもあでん・あらびあへ
逃 げ 水 に 揺 れ る カ ラ ス の 羽 根 は 濡 れ 武 器 商 人 に 私 は な ら ぬ
にげみずにゆれるからすのはねはぬれぶきしょうにんにわたしはならぬ
バ リ ケ ー ド エ チ カ 晩 秋 と 読 み や れ ば 酒 何 な ら ん か つ て 心 よ
ばりけーど えちか ばんしゅうとよみやればさけなにならんかつてこころよ
歌友の
テキーラさんが歌歴三か月ごろの歌を日記にアップしていた。すでにテキーラ節である。
原石キラキラ。意味は追えなくもないが、それよりも自由奔放に言葉そのものが自力で連なっていく。その果てに映像が浮かび上がる。
で、私も昔の歌を検索し、再掲してみた。どれも短歌を始めて二か月ごろのもの。懐古と確認と悔恨の 3K であった。うう。
あと一か月で短歌を始めて3年になるなあ、そんなこんな、の夜。
只今のながらCD
CLOSER TO HOME / GRAND FUNK RAILROAD
by alglider
| 2009-07-24 21:32
| 短歌