歌の舟
2011年 09月 02日
22:56
台風12 号が
近づいてきております。今日の私の行動範囲内では、それほど雨は激しくなかったけれど、風は「こら、台風や」と納得する吹き方で、あちこちに折れた小枝が散乱していた。子供たちも休校だったのか、会社から見える小学校には人影はなし。向かいの川崎重工(?)かな、昼過ぎにはみなさん帰宅の行列でした。
明日の方が関西には近づくので、どこにも出かけられないでしょう。短歌コミュの評を書いたり、自分の短歌を作ったり、そう九月の歌だよ。九月はいい季節ではないか。安定しない移ろいだけの季節。定まることをしらず、安定を求めて人の心を漂泊させる。漂いながら歌の舟に乗るのだよ。
「舟を出すのなら九月、誰も見ていない星の九月 人を捨てるなら九月 人は皆 冬の支度で夢中だ」と中島みゆきも歌っているではないか。で、一日家にたて籠り、いかにも台風だ、という子供のころのような日を過ごしたいと思う。風の舟。
ベランダの朝顔、ゴーヤは大丈夫か? これはときどき見張らなければならないなあ。
そんなこんな。
只今のながらCD
UNICORN / TYRANNOSAURUS REX
by alglider
| 2011-09-02 22:32
| 日々是口実