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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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雨ばかりの秋      一首

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19:17





蕭 蕭 と か の 地 も 雨 の な か に あ り 果 た せ ず に い る こ と な ど 思 う





しょうしょうとかのちもあめのなかにありはたせずにいることなどおもう    『汀の時』P110





 こんなに


 雨の多い十月を私は知らない。十月の帝国という言葉を思い出す。あれは田村隆一だったか。中原中也は「一雨ごとに秋になるのだ」と書いたが、今年の秋は雨だった、という方が正しいような気がする。カエデより好きな桜葉の紅葉が落ち着いて見られない。写真もうまく撮れない。悲惨だ。先週はブログの更新をサボった。何だか邪魔臭くなってきた自分がいるし、そう大したことを書いているわけでもない。しかし、アルコール依存症の回復のために始めたブログだ、不治の病であるなら続けるしかないなあ、なんて思う。


 昨日10月28日は大阪自由大学の道浦母都子短歌塾で歌集『汀の時』のプチ合評会をしていただいた。13人が集まり、その中の3名に十首選(オーバーする人もいた)をしてきてもらい、選んだ理由や感想を述べてもらった。相互に重なった歌は、道浦さんの選とも重なる場合も多く、私は「私という川の流れの中の私」を見つめている思いだった。ああ、こういうふうに手放したものは流れ、風に運ばれるのだと。随分、勉強になった。道浦さんに「月光の会では合評をしてくださらないの?」尋ねられ、そうそう、と告知すると、歌誌「月光」53号は『汀の時』特集です。評を山田航、井上法子に依頼し、ゲスト参加を葉ね文庫の池上きくこ(以上敬称略)にお願いした。また月光の会員たちがどんな評をしてくれているのか、私はまったく知らず、楽しみにしている。53号から出版を皓星社(←クリック)さんにお願いすることになっている。もう一週間もすれば出来上がるのではないか。amazonなどで手に入るようになれば、また告知します。



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 角川短歌11月号、古川円さんの「歌集歌書を読む(P230)」で歌集『汀の時』を紹介していただいた。選んでいただいた二首は思い入れのあるもので、アップされたことだけで、何かが伝わりつつある、という思いがして嬉しい。ただ、「第三部~」からの一文は、お咲きさんにも「そうなの?」と訊かれたぐらいで「大病から解き放たれて云々」という思いは編集上なかった。でも、それが出版した事実なのだという感慨もあったりして、複雑だ。





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 『汀の時』のAmazonでの取り扱いが始まりました。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。短歌を続けることを見守っていてくれた、天満ガーデン・カフェの中野ひろ子ちゃんの旦那さんがやってる古本屋さん「駄楽屋書房」(天神橋三丁目)さんにも歌集『汀の時』を置いてもらいました。近くの方は手に取ってご覧いただけます。駄楽屋書房(←クリック)。よろしくお願いします。




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歌集『汀の時』は直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料はサービスしま~す。山椒さん謹製、活版印刷栞はもう少しあります。6首バリエーションがあります。葉ね文庫店主の池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫(←クリック)でどうぞ。栞も付きます。















 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

DAVID GILMOUR / LIVE AT POMPEII






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by alglider | 2017-10-29 18:04 | 短歌 | Comments(0)