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あるのすさび

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
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春爛漫       一首



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18:56




生 ま れ た る 不 安 も 夢 も す ぎ て ゆ く 影 に 呑 ま れ る わ れ ら の 欠 片





うまれたるふあんもゆめもすぎてゆくかげにのまれwるわれらのかけら




 例年になく


 桜の開花が早いと言っていて、テレビなど満開の桜を映しているけど、私が毎年ここでアップする桜のトンネルができる道はまだ蕾で、その周辺だけが遅い感じである。で、近くの府立公園まで足を延ばしてみた。すると満開ちょい手前で、多くの人たちが早春を楽しんでいた。同じ地域なのに、同じソメイヨシノなのに何故あのトンネルの一角だけ蕾なんだろう?





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木 蓮 の 祈 り を 思 う 昼 さ が り 花 で あ る た め 花 で い る こ と


 その未開花の桜の近くに白木蓮があって、こちらの方は一挙に花がひらき始めた。あの両手で火をともすような蕾の形が好きなのだけれど、今年は一挙に暖かくなったので短い間しか楽しめなかった。紫木蓮のほうは散り始めている。





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 今月はいろいろと歌集「汀の時」の評が載った月で、取り上げてくれないかな?と期待していた東郷雄二さんのウェブ歌評「橄欖追放」(←クリック)で時代論のような取り上げ方をしてもらった。朝、歌友の草野さんのツィート「橄欖追放は『汀の時』や」で気づき、目を通していたら、仕事に遅れそうになった。



 次に短歌人に所属しておられる歌人・三島麻亜子さんのブログ「底なしの夢」(←クリック)で


「ずっと読みたいと思っていましたが、ようやく読めました。
何か論じたりということはしません。一首一首こころで感じとればよい歌集。
そう、この歌集には「人生」と「詩」があります。」


 と評してもらって十首選をしていただき、そのあとにキース・ジャレット「酒と薔薇の日々」の動画が貼り付けてあって、これには心底驚いた。こうきますか。もうこれだけで、三島麻亜子さんの私の歌集への思いが伝わってきた。ありがたい。








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 24日に葉ね文庫へ行くと店主の池上さんが「奎(けい)」という俳句同人誌に「隣の芝生~短歌探訪~」というコーナーがあって、第5回は私の歌集「汀の時」だと教えていただき、ありがたいことに現物まで頂いた。4ページにわたる長文で、ほんと評というものは新しい発見を与えてくれる。書いてくださったのは野住朋可さん。お咲きさんは俳句をよく読んでいるけれど、私はそれほどでもない。野住さんの句の中から一つ選んだ。「奎」の購入は葉ね文庫さんで。




流 れ ざ る 小 石 の あ り て 冬 の 川  野住朋可





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 『汀の時』のamazonでの取り扱いが始まりました。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。短歌を続けることを見守っていてくれた、天満ガーデン・カフェの中野ひろ子ちゃんの旦那さんがやってる古本屋さん「駄楽屋書房」(天神橋三丁目)さんにも歌集『汀の時』を置いてもらいました。近くの方は手に取ってご覧いただけます。駄楽屋書房(←クリック)。よろしくお願いします。それと新しく、緑地公園のblackbird books(←クリック)というアート、写真、詩歌、リトルプレスなどに特化した書店に『汀の時』を置いてもらってます。もうひとつ、堂山町のダイニングバー「ビノシュ」(←クリック)にも。




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 今、葉ね文庫では「葉ねのかべ」第十一弾・池田彩乃「紙の上で組んだ十指の幾つかはあなたのものだったかもしれない」を開催している。池田さんの詩の言葉は唐突なポエジーによるものでなく、少し寄り添った、凭れた、壁にそって背中をずらしていくような、見えないところでの確かさがあって、力ではなくいつの間にか普段発見できていない世界を了解させてくれる。上の写真の言葉は、私がアルコール依存症を自分のこととして引き受けたときの言葉とぴったり重なる。池田さんも大病をされたことがあるのだろうか?




「 つ い に 」 と は 深 き 欲 望 そ し て ま た 裸 木 の ま ま に 立 て る 諦 念





歌集『汀の時』は直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料はサービスしま~す。葉ね文庫店主の池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫(←クリック)でどうぞ。




そんなこんな。







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只今のながらMUSIC

WHO THE FUCK IS THE ROOSTER? / ROCK’N’ROLL GYPSIES





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by alglider | 2018-03-25 16:24 | 短歌 | Comments(0)