この歳で新人賞をもらいました    二首


f0100480_22591189.jpg




10:00




国 境 の 丘 に 咲 く 花 ひ と り 死 に ふ た り が 死 ん で 名 前 が 残 り



こっきょうのおかにさくはなひとりしにふたりがしんでなまえがのこり







花 の 名 は ア ン ビ ヴ ァ レ ン ツ 朝 に 発 つ 兵 士 は す で に ヘ ル メ ッ ト を 脱 ぎ




はなのなはアンビヴァレンツあさにたつへいしはすでにヘルメットをぬぎ






 なんだかんだ


 で、生きてきて、ブログ放置で4カ月経とうとしている。今年の夏は猛暑、酷暑でのんびり屋の私でさえ、経口補水液を飲んで熱中症対策をたてました。寝室にはクーラーがなく扇風機だったけど老体ようもったよ。それから地震、豪雨、台風、地震ときて今年の漢字一文字は「災」かしらね。


f0100480_00034929.jpg



 8月18日と19日は「月光の会」の夏合宿でいわき市のハワイアンセンターへ。あの映画「フラガール」で有名になった施設。私は映画が話題になったことしか知らなくて、どういう経緯でハワイアンセンターが成ったのかは知らなかった。映画はまさにその成った物語だったのですね。主要産業の炭鉱が廃れ、町おこしに考えられたのが、日本中の憧れの外国「ハワイ」だったわけ。「月光の会」はいわき市で合宿をするのが好きで、福島県の会員さんも多い。いわき市在住の人の歌にはハワイアンセンター50年への愛が詠われていた。しかし、歌会ばかりやって、フラダンスを見る機会はありませんでした。温泉にも私は入らずで。まあ、温泉ってあんまり好きじゃない。すぐにのぼせるしね。


f0100480_00044565.jpg



 新幹線で東京へ出て常磐線で湯本駅まで。天気が良いせいもあったけれど、常磐線って本当に空がきれいで、私の好きな電柱・電線が五線譜のように町と町を繋いでいき、鉄塔が次から次と現れて、こんな幸せな美しい沿線はないんじゃないかしら、と思ってしまったほどだ。ほどだ、というのは鉄っちゃんじゃないから、ほかの沿線は知らない。で、家に帰りついてからも空の写真ばかり撮っていた。ちょっとアップします。


f0100480_00065864.jpg



f0100480_00073657.jpg



f0100480_00080805.jpg



そうそう、うれしいことがありました。


f0100480_00112248.jpg



 角川春樹事務所が「河」という俳句雑誌を出しているのですが、そこが母体となって日本一行詩協会というのをつくっています。その協会主催、角川春樹事務所と読売新聞社が後援して日本一行詩大賞という賞を設けています。今年で第十一回です。大賞はそれなりの経歴の持ち主の人に授与されると思います。というのも、去年、第一歌集・句集を出した人が新人賞対象で、で、『汀の時』が今年の新人賞をいただくことになりました。春樹さんが設けた賞なので俳句が多いように思われますが、第九回の新人賞は千草創一さんの歌集「砂丘律」でした。19日、東京千代田区、アルカディア市ヶ谷の授賞式に行ってきます。


f0100480_00305346.jpg
これは枚方のそば切り「天笑」さんの近くで撮ったもので、偶然、虹も暈がかかっていました。




 短歌結社「塔」に所属されている大橋春人さんが自身のブログ「うたぐらし」(←クリック)で『汀の時』について触れてくださっていました。少し後から知りました。


「何回か通読して、読みきれない部分もあったし、もっと引用したい歌もあったし、きっともうすぐ書評も出るからそっち読んでくれ、という気持ちもあるのだけれど、私にとっては救いのような歌集だった。この歌たちと同じようにつらいところをくぐり抜けたい。真っ暗な道にある松明のような歌たちだ。」という評は心からありがたく。




f0100480_00324864.jpg





『汀の時』はamazonで取り扱っています。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。短歌を続けることを見守っていてくれた、天満ガーデン・カフェの中野ひろ子ちゃんの旦那さんがやってる古本屋さん「駄楽屋書房」(天神橋三丁目)さんにも歌集『汀の時』を置いてもらいました。近くの方は手に取ってご覧いただけます。駄楽屋書房(←クリック)。よろしくお願いします。それと新しく、緑地公園のblackbird books(←クリック)というアート、写真、詩歌、リトルプレスなどに特化した書店に『汀の時』を置いてもらってます。




歌集『汀の時』は直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで連絡くださると、送料はサービスします。葉ね文庫店主の池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫(←クリック)でどうぞ。葉ねさんでは通販も受け付けています。




そんなこんな。





f0100480_00342271.jpg


只今のながらMUSIC

LIVE IN AMSTERDOM / BETH HART & JOE BONAMASSA





[PR]
Commented by 森水晶 at 2018-10-13 09:40 x
先日は、メールをありがとうございました。一行詩新人賞、おめでとうございます。窪田さんと同じ賞なんて、光栄です。
私は、10月7日付で詩歌探究社「蓮」の共同代表を辞任し、17日には埼玉に転居します。これからは埼玉の「響」と、主宰している「吾亦紅」を中心に活動してゆきます。個人ブログ「水晶の詩と短歌と音楽」を立ち上げました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by 森水晶 at 2018-10-13 09:44 x
追伸・「水晶の詩と短歌と音楽」のアドレスは以下です。
今後はオリジナルの楽曲などもUPして賑やかなサイトにして行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
https://blog.goo.ne.jp/shoushou123
Commented by alglider at 2018-10-21 19:43
森水晶さん
書き込みありがとうございます。「水晶の詩と短歌と音楽」楽しみです。こちらでもリンクしますね。
また歌誌でお呼びかけください。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by alglider | 2018-09-17 10:00 | 短歌 | Comments(3)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし


by alglider
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31