プチ散財
2006年 09月 20日
今日も動き回る。一ヶ月以上は行ってなかった病院へ診察に。先生に「久しぶりやな」と言われるが、「調子がよいので病院のことが頭に浮かびません」と返事すると「そんなもんやろなぁ」とまったく商売をしない。まぁ、午前診で100人を超すこともあるというから、安定している人は、診察を受けなくても離れることなくコミュニティールームに顔を出してワイワイやっておけば、先生も安心なのではないかしらん。私はそれもしてませんが。久しぶりに診察に行ったのは、血液検査をしたかったのと、安定剤を貰おうかと思っていたのだが、血は採って薬はやめた。たんに、この愁訴感は自然なもの、秋の風と西陽のせいだ、と思い直したのだ。
採血の前に食事をするとまずいので、空腹に耐えていた。診察後、即、189円ラーメンへ直行し、それから都島の昼例会へ。で、例会後、天神橋筋商店街で古書店行脚。飲み友達だったH子ちゃんの旦那がやっている「駄楽屋」で、お咲きさんに頼まれた村上春樹の初期小説なでもいいから2冊、それとミッシェル・フーコーの解説書を購入。〆て970円。今日も今日とてプチ散財。
今、通っているFクリニックで入院中隣のベッドだったI君を見かけた。ニヒルで無口な青年だったのであまり親しく口をきいた覚えがない。向こうも気付いていたみたいだが、お互いに口を交わさなかった。少し太っていたが、お酒は止まっていなかったみたいに見えた。たぶんね。最近にっちもさっちもいかなくなって、たどり着いたという感じだった。
今日の一文CD
ひとに売る自伝持たぬ男らにおでん屋地獄の鬼火が燃ゆる 寺山修司
今日のながらCD
〜神々の歌〜/姫神
by alglider
| 2006-09-20 18:05
| 日々是口実