飲酒夢
2007年 03月 08日
15:37
正午に目が醒める。
昨夜から気分の落ち込みがあって、今日一日はずっと寝て過ごそうと思っていたのだけれども、正午に目が醒めた。昼ご飯を採って、ケーブルでぼーっと対楽天の阪神オープン戦を見るものの気が乗らず途中で放棄。薬を飲む。
昨夜、入院が少しだけ重なっていた女性の友人からメールがあった。彼女の回りのアル中が軒並み再飲酒、ODしているとのことで、巻き込まれないようかかわらない方がいいとの返事をする。彼女は頭で分かっていても世話を焼くタイプだから、無視することは自責の念に通じるところがある。お酒を断っていても生来の性格はなかなか現実に合うようには変わっていってはくれない。その時に、私の近況も尋ねられたから、不安症が持病化していることと、お酒のことは頭になく、断酒会に行く時ぐらいにしか[あぁ、私はアル中だった]と思い起こすぐらいです、と返事した。
そう返事したことがいけなかったらしく、昨夜は飲酒夢を見た。お酒のことは忘れていたなぁ、と思い起こすことでお酒への思いが夢の中に現れたみたいで、どうもメタレベルで因果である。
で、夢の中にはよく通っていたロックバーのマスターやら見知った顔が登場してきた。また、なんやら訳の分からぬ雑誌の編集にかかずらわっている。喫茶店のような編集会議室を抜け出して自販機にビールを買いに行くのだが、私より先にAAのT 君が買おうとしている。自分のことは棚に上げて注意すると、T 君はぽーんと100円玉を自販機の方へ放り投げた。母方の伯母さん(戸籍上は私の祖母になる)が亡くなってから初めて夢に出てきた。生きていた時と同じように細々と口煩く私に小言を言う。私はその伯母の目を盗んでビールを飲む算段をする......... さて、その飲酒夢の中で私がビールを飲んだものか飲んでいないものか、記憶にない。ただ、買いに行ったことは覚えている。T 君を注意したおかげで飲まなかったのかもしれない。
で、目が醒めて、気分がすぐれないのである。気晴らしに散歩に出かけようとも思ったが、薄寒いのと、何だか夢のせいで自販機に足が向いてしまうような気がして、陰々滅々である。しかし、これを更新してしまったら、散歩に出かけようかとも考えている。感情の揺れが支配しているから、その波を制御しながらだと、自分の意志というものはなかなか決定力を持たないでいる。
只今のながらFM
曲名は分からぬが、何か壮大なシベリウスが流れている.........
by alglider
| 2007-03-08 11:55
| 回復過程