外食回転寿司雑記 + 短歌
2007年 07月 24日
23:23
回転寿司に寄って帰宅。
快速から普通に乗り換える駅で、ひょっこり「やあやあ」と、お咲きさんに出会う。「もう、お寿司食べて帰ろうか」と言うので「御意」と返事し、外食することになった。一カ月に一度はそういう贅沢をするべか、なんて言っていたら今月は二回目のような気がする。お咲きさんが「最近、落ち着いてきはったね、あんさん」と言うから「そうかなぁ」と答える。答えるものの、確かに自分でも冷静にはなってきているのは分かる。
理由のない不安症があまり出なくなってきた。あまり、と言うからには少しは出るのである。それは仕事場で回りの人が自信を持っているように思えるからである。私の頭ではどう考えても、そのような内容(表現上の話)に人は自信が持てるものではない。また、持ってたとしても、それは眼前の出来事を何とか処理しようとする方便にしか見えない。というような出来事がいっぱい起こる。以前の出版社勤務でそれは経験している。無理を承知で自分に自信を持たせる。それに慣れることが、更に自信を付けていくコツであり、仕事での評価を得る方法である。私は、もうそのようなことは捨ててしまった。自信のないことをいかに人はそのようなものでもある、ということを伝えることに神経を費やす。で、少々の不安が出る。臆病な誠実では社会での飯は食えぬが、ヘタはヘタなりの生を全うすることはできる。
しかし、新聞社の中でも独立した部署にいるから、まぁ、面倒は少ない。落ち着いている所以である。会社での健康保険に加入したら、オマケで日常常備薬(頭痛、腹痛、風邪、バンドエイドなどなど)のセットを貰った。一人暮らしを始めた娘さんに送ることにする。
今日も今日とて、中古CD屋で遭難。KING CRIMSONを4枚購入。あと少しで全て揃う。
短歌推敲中
(頬の癌で亡くなった母の短歌の連作を考えている。ここ二三日のはそのためのメモのつもりの準備推敲短歌である)
「きれいや」と漏れし遺言神々し母の眼を持て逝く陽を送る
「きれいや」ともれしゆいごんこうごうしははのめをもてゆくひをおくる
只今のながらCD
IRISH TOUR '74/RORY GALLAGHER
by alglider
| 2007-07-24 19:03
| 短歌