冬の夜の雨 + 短歌
2008年 12月 21日
23:29
朝
十時ごろに起きだして全国高校駅伝女子を見てると、お咲きさんが途中から起きてきて「好きやなあ」という。自分でも分からないのだが、よく駅伝を見る。マラソンもよく見るが、駅伝の方が順位の入れ替わりが激しくて面白い。で、お咲きさんは「ほな、行ってきます」と太極拳へ。「おーい、帰りは雨になるでー」と背中に声をかければ「ああ、雨ねー」と言って出て行ってしまった。
昼からは駅伝の男子をラジオで聞いてみようと、横になりながら聞いていると眠ってしまった。さすがに駅伝中継のアナウンサーはせわしない。で、せわしない夢にうなされて起きた。喉が乾いて、水を飲み、そして珈琲を飲んで目を覚ます。
それからいろいろと雑用。クリスマスプレゼントの準備をする。夜からはM1を見たが、知らないコンビが増えている。優勝したノンスタイルは知っていたが、最近の漫才は早口やね。毎年早口になっていってる気がする。いとしこいし、ダイラケぐらいのスピードがじっくり笑えて好きだ。早口の漫才はいかにも今風で今風に笑えるが、今風にすぐに覚めてしまう。
夜になって本格的な雨に。外の駐輪場の屋根に雨が激しくはねかえる音が響いている。雑用をこなした充実感のあとに、なんだか遣る瀬無い夜がやってきている。
雨 音 の 激 し さ 厭 ふ 冬 の 夜 に 耳 を ふ さ げ ば 鼓 動 の 聞 こ ゆ
あまおとのはげしさいとうふゆのよにみみをふさげばこどうのきこゆ
只今のながらCD
天架ける橋 / 古謝美佐子
by alglider
| 2008-12-21 18:31
| 短歌