2008年 05月 06日 ( 1 )

牡丹 + 短歌

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22:47

 9時10時に


 起きだすことが多い休日だけれど、今日はえいっと、仕事に出かける時間に起きだして、お咲きさんと奈良へ。牡丹が見ごろ、とあったので長谷寺へ参詣してきた。私はかつて取材で訪れたことがあるけれど、お咲きさんは初めての由。


 駅から寺までは歩いて15~20分ぐらい。「店が少ないなあ」言っていたら、寺が近づくにつれて参道がにぎわってきた。連休の最終日とあって詣でるというか、牡丹を見にきた私たちのような人でいっぱい。それほど観光化されていないので、店は地元の人たちがやっている素朴な感じで、外からの資本は見当たらない。地元の名物、三輪そうめん、柿の葉ずし、こんにゃく、そして草もち。大きなこんにゃくの煮たやつを買って頬張る。おいしい。こんにゃくを食べながら参道を歩くなんて初めてで、何だか楽しい。焼きたけのこというのもあったが少々高値、といっても200円ですが。しょうゆの焦げるええ匂いが漂っていた。おこわ饅頭というのも珍しい。おこわが豚まんなんかを包む皮にくるまっている。珍しいけど名物らしい。いつからだろう、以前訪れたときにはなかった気がするけれど。


 長谷寺は本堂まで、階段の登廊が延々と続く。その両側を牡丹が咲き誇る。誇りすぎて萎れて散ったものも多々あって、お咲きさんは「二、三日遅かったわねぇ」と残念そうである。私は「あはれあはれ」と、結構萎れた牡丹が好きである。それも濡れたティッシュのようにだらしなくなってしまった白い牡丹が。150種7000株の牡丹、ここまであると少々気が重くなるほどだった。天気は文字通りの五月晴れ、女人高野室生寺は石楠花が見ごろと、直通バスの宣伝をしていた。早く家を出たので時間的には余裕だったが、明日からはまた仕事、夕方に仮眠できる時間に帰宅。





濡 れ る ご と 萎 れ て 落 ち て ゆ く 花 の 白 に か さ な る 春 の 陽 の か げ



ぬれるごとしおれておちてゆくはなのしろにかさなるはるのひのかげ





只今のながらCD

MUSIC FOR AIRPORTS / BRIAN ENO
by alglider | 2008-05-06 13:57 | 短歌 | Comments(8)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし
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