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2019年 07月 07日 ( 1 )


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22:59




 更新に

 一カ月以上が経ってしまった。一カ月が目処だけれどFBを始めると、もうわざわざ書くこともない気がするのだけど、これはこれで意味を暗中模索中。どっしりと腰を構える心理状態にならないから、なかなか正面からブログに向き合えていない。



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 この一カ月で起こった大きなことといえば、まずアメリカ版ゴジラ「King OF Monsters」を見に行ったこと(もう一度行くつもり)と、初孫が生まれたこと。ゴジラと一緒に並べるか、というご意見もあるでしょうが、まあまあ、この一カ月の大きな出来事です。


 孫の生まれる予定日は6/17と聞いていたので「おっ!もしかして」と調べると617は素数でした。しかし17日になっても「生まれたー」の知らせはこないので、次の期待は6/19の619、これも素数なんだよね。意外と出現が続いています。でも「生まれたー」の連絡はなく、残りのチャンスは2019/6/23の2019623が素数だったんだけど6/22日に生まれました。惜しい、笑。末尾が偶数だから、もうどんな暦のパターンを探しても素数は無理。ま、何故こんなことを書くかと言えば、今読んでいるマーカス・デュ・ソートイ著「素数の音楽」という本がめちゃ面白いからです。話の流れは単に素数の歴史で誰がどこまで神秘に近づく成果を残してきたか、という数学史なんだけど、文章がなかなか面白い、なにせ「音楽」にたとえるぐらいだからね。



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 もうどのぐらいになるだろう

 いつものように葉ね文庫さんで新刊書などを読んでいると、ぼくの顔の前にうっわーという感じで女性の顔が現れて「窪田さんて、あの窪田さんですよね(みたいなこと)」を言う。続けて「谷です、谷とも子です」というので、ぼくのなかで「谷とも子」さんと言えば歌集「やはらかい水」の谷さんしかいなく、面識はないつもりだった。つもりだった、というのはだんだんと昔の記憶がよみがえってきて「えーっ、あの谷さんが谷とも子さん!」と間の抜けた答えになってしまった。




夕 焼 け に ひ と り ひ と り が 押 し 出 さ れ 鞄 さ げ つ つ 下 り ゐ る 坂 谷とも子



 思い出した谷さんは、ぼくが関西の女性誌SAVVYでフリーのエディター&ライターとして編集部に机を置いていたとき、もう25~30年ぐらい前の話だけど、谷とも子さんはスタイリストでファッションからインテリア、小物の撮影などのスタイリングに東奔西走していた人だった。孫を生んだぼくの娘と一緒にメロン狩りなんて海の方へ行ったなあ。子供と遊んでくれている写真が残っている。しかし、ぼくをぼくと知らないで「汀の時」のファンであった谷さんと、あのスタイリストの谷さんと知らずに「やはらかい水」を手元にずっと置いていた二人の出会いって、どれほど素敵なことだろうと思ってしまう。あのギンギン先端ファッションで決めていた谷さんが、いまや旧仮名の使い手だなんてなあ…。その出会いの場所に、とみいえさんが居て、なんやかんやと歌会をすることになってしまった。知らない間に歌会の名前も「白やぎ歌会」と決まり、たぶんぼくの白い顎鬚からの名前ではないか。



く た く た と 眠 れ ぬ 夜 の そ の 果 て に 濁 点 の ご と 氷 が 落 ち る



傷 み た る ト マ ト を 除 け る 指 先 で あ な た に 送 る 二 度 目 の メ ー ル




 歌会の題詠は「氷」で、ずいぶん詠むのに難儀した。身近な素材なのに、イメージがわいてこない。あれこれ熟語を調べたりしたが、そういう時は歌のための歌だからあまりいいものはできないし、だんだんそういう姿勢が許せなくなってくる。で、上の歌がそこそこに着地した歌であった。もう一首は自由詠。これはある雑誌用に用意したのを差し替えたので、手直ししたけどストックがあった感じである。




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そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

MIN BUL / TERJE RYPDAL,BJORNAR ANDERSEN,ESPEN RUD




by alglider | 2019-07-07 22:57 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし
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