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お知らせ   新作一首


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14:57



ブログを

 続けようかどうか迷っているのだけれど、ユウコさんがコンスタントに続けているのをみて、やっぱり続けるというかこの場は残しておこうと思う。


 このブログはアルコール依存症者の日常記録、依存症者っていうのはほんと根気がないので、書き続けることが目標、回復になると思い、毎日必死で続けてきた。その必死さが辛い時もあるぐらいで、しばらくしてその異様に書き続ける執念も依存症の症状であると分かってきた。そう、思いが自在にならないのである。そういうこともあってやめ(られ)なかったわけだけど。


 このブログの毎日更新が止まったのは2012年に胸椎硬膜外血腫という病気で緊急入院したためだ。途切れたことで逆に落ち着いたのだけど、だらだらとその更新ペースは落ちてしまった。依存症者の日記を初めてから2年ほどたったころに短歌を始めた。それからは新作を載せる短歌のブログになっていった。


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 お知らせです。8月20日発売のNHKテキスト「NHK短歌」9月号にインタビュー記事が載ります。歌人紹介「短歌のキップ拝見します」欄で、短歌を始めたきっかけから、これから詠いたい短歌のことなどが一人語りの形式でまとめられています。依存症の回復のためにやってきたことが、こういう形になったことには感慨深いものがある。ブログの最初から知ってくれている、たまちゃんなんて驚いているの違いない。たまちゃんは依存症回復の専門家だからアル中と短歌の関係を興味深く思っているかもしれない。






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 残暑はきついけれどツクツクホウシが鳴きだし、日の入りが少し早くなってきた。確実に季節は進み(ぼくの子供ころとはずいぶん違った季節になってしまった気がするけれど)、そしてぼくは書き物に追いかけられている。24日25日と月光の会の夏合宿があって会津若松まで行く。結社誌の前号評やら連作三十首、それにまだまだ詠わなくちゃいけない。その合間のブログ更新。日が陰ったら買い物へ。




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『汀の時』はamazonで取り扱っています。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。





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歌集『汀の時』は直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料はサービスしま~す。葉ね文庫店主の池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫(←クリック)でどうぞ。葉ねさんでは通販も受け付けています。




そんなこんな。







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只今のながらMUSIC

THE CRYING LIGHT / ANTONY & THE JOHNSONS





# by alglider | 2019-08-18 14:01 | 短歌 | Comments(0)


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22:59




 更新に

 一カ月以上が経ってしまった。一カ月が目処だけれどFBを始めると、もうわざわざ書くこともない気がするのだけど、これはこれで意味を暗中模索中。どっしりと腰を構える心理状態にならないから、なかなか正面からブログに向き合えていない。



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 この一カ月で起こった大きなことといえば、まずアメリカ版ゴジラ「King OF Monsters」を見に行ったこと(もう一度行くつもり)と、初孫が生まれたこと。ゴジラと一緒に並べるか、というご意見もあるでしょうが、まあまあ、この一カ月の大きな出来事です。


 孫の生まれる予定日は6/17と聞いていたので「おっ!もしかして」と調べると617は素数でした。しかし17日になっても「生まれたー」の知らせはこないので、次の期待は6/19の619、これも素数なんだよね。意外と出現が続いています。でも「生まれたー」の連絡はなく、残りのチャンスは2019/6/23の2019623が素数だったんだけど6/22日に生まれました。惜しい、笑。末尾が偶数だから、もうどんな暦のパターンを探しても素数は無理。ま、何故こんなことを書くかと言えば、今読んでいるマーカス・デュ・ソートイ著「素数の音楽」という本がめちゃ面白いからです。話の流れは単に素数の歴史で誰がどこまで神秘に近づく成果を残してきたか、という数学史なんだけど、文章がなかなか面白い、なにせ「音楽」にたとえるぐらいだからね。



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 もうどのぐらいになるだろう

 いつものように葉ね文庫さんで新刊書などを読んでいると、ぼくの顔の前にうっわーという感じで女性の顔が現れて「窪田さんて、あの窪田さんですよね(みたいなこと)」を言う。続けて「谷です、谷とも子です」というので、ぼくのなかで「谷とも子」さんと言えば歌集「やはらかい水」の谷さんしかいなく、面識はないつもりだった。つもりだった、というのはだんだんと昔の記憶がよみがえってきて「えーっ、あの谷さんが谷とも子さん!」と間の抜けた答えになってしまった。




夕 焼 け に ひ と り ひ と り が 押 し 出 さ れ 鞄 さ げ つ つ 下 り ゐ る 坂 谷とも子



 思い出した谷さんは、ぼくが関西の女性誌SAVVYでフリーのエディター&ライターとして編集部に机を置いていたとき、もう25~30年ぐらい前の話だけど、谷とも子さんはスタイリストでファッションからインテリア、小物の撮影などのスタイリングに東奔西走していた人だった。孫を生んだぼくの娘と一緒にメロン狩りなんて海の方へ行ったなあ。子供と遊んでくれている写真が残っている。しかし、ぼくをぼくと知らないで「汀の時」のファンであった谷さんと、あのスタイリストの谷さんと知らずに「やはらかい水」を手元にずっと置いていた二人の出会いって、どれほど素敵なことだろうと思ってしまう。あのギンギン先端ファッションで決めていた谷さんが、いまや旧仮名の使い手だなんてなあ…。その出会いの場所に、とみいえさんが居て、なんやかんやと歌会をすることになってしまった。知らない間に歌会の名前も「白やぎ歌会」と決まり、たぶんぼくの白い顎鬚からの名前ではないか。



く た く た と 眠 れ ぬ 夜 の そ の 果 て に 濁 点 の ご と 氷 が 落 ち る



傷 み た る ト マ ト を 除 け る 指 先 で あ な た に 送 る 二 度 目 の メ ー ル




 歌会の題詠は「氷」で、ずいぶん詠むのに難儀した。身近な素材なのに、イメージがわいてこない。あれこれ熟語を調べたりしたが、そういう時は歌のための歌だからあまりいいものはできないし、だんだんそういう姿勢が許せなくなってくる。で、上の歌がそこそこに着地した歌であった。もう一首は自由詠。これはある雑誌用に用意したのを差し替えたので、手直ししたけどストックがあった感じである。




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只今のながらMUSIC

MIN BUL / TERJE RYPDAL,BJORNAR ANDERSEN,ESPEN RUD




# by alglider | 2019-07-07 22:57 | 短歌 | Comments(2)


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22:18



 そろそろ

 ブログも更新しなきゃ、と十連休の最後の日に重いキーボードを叩いている。「連休が長すぎる」とか、テレビで言ってる人がいたけれど、ぼくはまだまだ休みたい気分だ。来年の1月、65歳の誕生日で契約社員の雇用が終わる予定だったけど、いろいろとアルコール時代における「年金の負の遺産(笑)」があって、もう1年は働きたいと申し出たら許可がおりた。たぶんバイトになるとは思うけれど。で、66歳までは働く。でも、自分から申し出ておいて裏腹なんだけど、60歳でリタイアした友達が何人かいて、連休中、彼らの生活はこのようなものか、これがずっと続いているのか、いいなあ、快適だなあ、なんて思っていたのだった。


 でも、午前3時までDVDなどを見ていて、11時に起きるというのはあんまり健康によろしくない。よろしくないけれど、そう夜型が直るような気もしない。リタイアしたら生活のリズム改善が一番最初の課題だな、なんて思っている。66歳まで働くのは負の遺産ゆえであって、本当のところは体もキツイ。精神面では冬の寒さと暗さの中に外出しなければならぬ、というのが本当に苦痛だ。あと2年だよなあ。



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 2日に国立国際美術館へ「クリスチャン・ボルタンスキー展」を見に行ってきた。一言で言ってしまえば有形無形、有名無名の死の墓碑銘であり、記憶の埋葬地であり、亡き者たちの依り代であり、それはぼくであり、ぼくはそれであるところのものである。


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 連休の最初3日間は結社から依頼されていた原稿書きに費やした。それから短歌を十五首詠み、家の片付けに時間を当てた。やっと冬物のコートや長袖Tシャツを仕舞い、夏服を引っ張り出した。それから捨てるものは捨てようと古着、古本などの整理をして、クロゼットの奥をごそごそしていると、娘の2歳の誕生日カード(保育園製作)や小学校のときの図画工作や漢字練習帳やら創作童話、その他もろもろがでてきた。段ボールにすると4個分ぐらいはあるだろう。よく残しておいたものだ。いずれはこれらも捨てなければならない(娘は要らないと言うだろう。実はぼく自身は結婚するときに、父から「図画工作」と紙の張られた大きな箱を一つ渡されている)けれど、しばらく懐かしく恋しく泣いてしまうだろう年齢まで置いておくことになると思う。ぼくは本当にアカンタレで、懐かしいものを見ていると、すぐ涙が出そうになる。ぼくが持ち主なんだけれど、思い出というものはどこか宙ぶらりんで、死者の魂のように依り代が必要だ。そういったものをアートにしたのがボルタンスキーともいえる。ホロコーストではなく「ショア」という言葉を使っていたけれど、今、作り続けられている小さな無数の死の墓碑銘は、過去の大虐殺と無関係ではない。



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 いつだったか、買い物の帰り、木々の隙間を抜けて夕焼けが一隅を照らしていた。そこだけが祝福された土地であった。




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ぼくの第一歌集『汀の時』はamazonで取り扱っています。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。




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只今のながらMUSIC

CON TODO EL MUNDO / KHRUANGBIN






# by alglider | 2019-05-06 22:14 | 短歌 | Comments(2)


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00:51




船 が ゆ く 飛 行 機 が ゆ く ぼ く の 眼 を 水 平 に 過 ぐ 不 帰 の 人 た ち





ふねがゆくひうこうきがゆくぼくのめをすいへいにすぐふきのひとたち







 年を取ると

 春が本当にありがたい。若いころはT・Sエリオットの「荒地」ばりに春の残酷を歌っていたものだけど、暖かくなり、花々が咲き始めると、耐えていた命が長らえるような気がする。否、年度的な考え方たら、実際長らえたのだが。それと日が長いのがありがたい。早く陽の落ちる冬は、夕方の6時というのに、もう死地へ向かう気分ではないか。


 それで、今回は花の写真を幾枚か…




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 この写真は2月の後半だったか、バスツアーで行った三重県いなべ市の梅林公園の写真。ツアーのパンフにこれとそっくりの写真が載っていて、お咲さんと「まあ、こんな立派なことはあるまい。広告用のある晴れた日の満開の奇跡の一枚」と言っていたのが、本当に好天の満開の日に巡り合った。前日にテレビ中継があって、さらに翌日はお天気が下り坂ということで、すごい車の渋滞。バスももうすぐ入り口という所まで近づいて2時間も待たされた。ま、心が迷子になるような梅の花は初めてだったし、何より春の雲海のごと咲いていたよ。




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 これはもうすぐ営業を終え取り壊される(寂しいし、困る)スーパーの裏手にある紅辛夷(ベニコブシ)。今は立札がなくなっていたが、確か私と同じ年齢を重ねていて64年目の木ではないかと思う。毎年見に行くのだが、今年も見事に咲いていた。




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 この季節は桜。上の夜桜は紅辛夷と同じ日の夜、病院の帰りに撮ったもの。マンション近くの公営団地の敷地内にあって、毎年満開の花を風にゆらしてくれる。下の写真は今年初めて行った治水公園の桜並木。市が中核都市になったこともあって、桜の街づくりに力を入れているようだ。以前からあったのだが、ライトアップされるようになり、屋台も出るようになり、パンフレットも制作されまあまあの人出だった。ライトアップを待たず、国道向かいのコナズ・カフェでパンケーキ ↓ を食べる。



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私の第一歌集『汀の時』はamazonで取り扱っています。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。




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 そうそう、私の短歌倉庫 sutanka(←クリック)も人知れず地味に再開しています。ゆる~い更新ですが、たま~に覗いてやってください。





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只今のながらMUSIC

LIVE IN 1974 KING BISCUIT FLOWER HOUR / ROXY MUSIC





# by alglider | 2019-04-07 00:50 | 短歌 | Comments(3)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし
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