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カテゴリ:短歌( 1437 )

お知らせ   新作一首


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14:57



ブログを

 続けようかどうか迷っているのだけれど、ユウコさんがコンスタントに続けているのをみて、やっぱり続けるというかこの場は残しておこうと思う。


 このブログはアルコール依存症者の日常記録、依存症者っていうのはほんと根気がないので、書き続けることが目標、回復になると思い、毎日必死で続けてきた。その必死さが辛い時もあるぐらいで、しばらくしてその異様に書き続ける執念も依存症の症状であると分かってきた。そう、思いが自在にならないのである。そういうこともあってやめ(られ)なかったわけだけど。


 このブログの毎日更新が止まったのは2012年に胸椎硬膜外血腫という病気で緊急入院したためだ。途切れたことで逆に落ち着いたのだけど、だらだらとその更新ペースは落ちてしまった。依存症者の日記を初めてから2年ほどたったころに短歌を始めた。それからは新作を載せる短歌のブログになっていった。


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 お知らせです。8月20日発売のNHKテキスト「NHK短歌」9月号にインタビュー記事が載ります。歌人紹介「短歌のキップ拝見します」欄で、短歌を始めたきっかけから、これから詠いたい短歌のことなどが一人語りの形式でまとめられています。依存症の回復のためにやってきたことが、こういう形になったことには感慨深いものがある。ブログの最初から知ってくれている、たまちゃんなんて驚いているの違いない。たまちゃんは依存症回復の専門家だからアル中と短歌の関係を興味深く思っているかもしれない。






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 残暑はきついけれどツクツクホウシが鳴きだし、日の入りが少し早くなってきた。確実に季節は進み(ぼくの子供ころとはずいぶん違った季節になってしまった気がするけれど)、そしてぼくは書き物に追いかけられている。24日25日と月光の会の夏合宿があって会津若松まで行く。結社誌の前号評やら連作三十首、それにまだまだ詠わなくちゃいけない。その合間のブログ更新。日が陰ったら買い物へ。




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『汀の時』はamazonで取り扱っています。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。





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歌集『汀の時』は直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料はサービスしま~す。葉ね文庫店主の池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫(←クリック)でどうぞ。葉ねさんでは通販も受け付けています。




そんなこんな。







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只今のながらMUSIC

THE CRYING LIGHT / ANTONY & THE JOHNSONS





by alglider | 2019-08-18 14:01 | 短歌 | Comments(0)


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22:59




 更新に

 一カ月以上が経ってしまった。一カ月が目処だけれどFBを始めると、もうわざわざ書くこともない気がするのだけど、これはこれで意味を暗中模索中。どっしりと腰を構える心理状態にならないから、なかなか正面からブログに向き合えていない。



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 この一カ月で起こった大きなことといえば、まずアメリカ版ゴジラ「King OF Monsters」を見に行ったこと(もう一度行くつもり)と、初孫が生まれたこと。ゴジラと一緒に並べるか、というご意見もあるでしょうが、まあまあ、この一カ月の大きな出来事です。


 孫の生まれる予定日は6/17と聞いていたので「おっ!もしかして」と調べると617は素数でした。しかし17日になっても「生まれたー」の知らせはこないので、次の期待は6/19の619、これも素数なんだよね。意外と出現が続いています。でも「生まれたー」の連絡はなく、残りのチャンスは2019/6/23の2019623が素数だったんだけど6/22日に生まれました。惜しい、笑。末尾が偶数だから、もうどんな暦のパターンを探しても素数は無理。ま、何故こんなことを書くかと言えば、今読んでいるマーカス・デュ・ソートイ著「素数の音楽」という本がめちゃ面白いからです。話の流れは単に素数の歴史で誰がどこまで神秘に近づく成果を残してきたか、という数学史なんだけど、文章がなかなか面白い、なにせ「音楽」にたとえるぐらいだからね。



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 もうどのぐらいになるだろう

 いつものように葉ね文庫さんで新刊書などを読んでいると、ぼくの顔の前にうっわーという感じで女性の顔が現れて「窪田さんて、あの窪田さんですよね(みたいなこと)」を言う。続けて「谷です、谷とも子です」というので、ぼくのなかで「谷とも子」さんと言えば歌集「やはらかい水」の谷さんしかいなく、面識はないつもりだった。つもりだった、というのはだんだんと昔の記憶がよみがえってきて「えーっ、あの谷さんが谷とも子さん!」と間の抜けた答えになってしまった。




夕 焼 け に ひ と り ひ と り が 押 し 出 さ れ 鞄 さ げ つ つ 下 り ゐ る 坂 谷とも子



 思い出した谷さんは、ぼくが関西の女性誌SAVVYでフリーのエディター&ライターとして編集部に机を置いていたとき、もう25~30年ぐらい前の話だけど、谷とも子さんはスタイリストでファッションからインテリア、小物の撮影などのスタイリングに東奔西走していた人だった。孫を生んだぼくの娘と一緒にメロン狩りなんて海の方へ行ったなあ。子供と遊んでくれている写真が残っている。しかし、ぼくをぼくと知らないで「汀の時」のファンであった谷さんと、あのスタイリストの谷さんと知らずに「やはらかい水」を手元にずっと置いていた二人の出会いって、どれほど素敵なことだろうと思ってしまう。あのギンギン先端ファッションで決めていた谷さんが、いまや旧仮名の使い手だなんてなあ…。その出会いの場所に、とみいえさんが居て、なんやかんやと歌会をすることになってしまった。知らない間に歌会の名前も「白やぎ歌会」と決まり、たぶんぼくの白い顎鬚からの名前ではないか。



く た く た と 眠 れ ぬ 夜 の そ の 果 て に 濁 点 の ご と 氷 が 落 ち る



傷 み た る ト マ ト を 除 け る 指 先 で あ な た に 送 る 二 度 目 の メ ー ル




 歌会の題詠は「氷」で、ずいぶん詠むのに難儀した。身近な素材なのに、イメージがわいてこない。あれこれ熟語を調べたりしたが、そういう時は歌のための歌だからあまりいいものはできないし、だんだんそういう姿勢が許せなくなってくる。で、上の歌がそこそこに着地した歌であった。もう一首は自由詠。これはある雑誌用に用意したのを差し替えたので、手直ししたけどストックがあった感じである。




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只今のながらMUSIC

MIN BUL / TERJE RYPDAL,BJORNAR ANDERSEN,ESPEN RUD




by alglider | 2019-07-07 22:57 | 短歌 | Comments(2)


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22:18



 そろそろ

 ブログも更新しなきゃ、と十連休の最後の日に重いキーボードを叩いている。「連休が長すぎる」とか、テレビで言ってる人がいたけれど、ぼくはまだまだ休みたい気分だ。来年の1月、65歳の誕生日で契約社員の雇用が終わる予定だったけど、いろいろとアルコール時代における「年金の負の遺産(笑)」があって、もう1年は働きたいと申し出たら許可がおりた。たぶんバイトになるとは思うけれど。で、66歳までは働く。でも、自分から申し出ておいて裏腹なんだけど、60歳でリタイアした友達が何人かいて、連休中、彼らの生活はこのようなものか、これがずっと続いているのか、いいなあ、快適だなあ、なんて思っていたのだった。


 でも、午前3時までDVDなどを見ていて、11時に起きるというのはあんまり健康によろしくない。よろしくないけれど、そう夜型が直るような気もしない。リタイアしたら生活のリズム改善が一番最初の課題だな、なんて思っている。66歳まで働くのは負の遺産ゆえであって、本当のところは体もキツイ。精神面では冬の寒さと暗さの中に外出しなければならぬ、というのが本当に苦痛だ。あと2年だよなあ。



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 2日に国立国際美術館へ「クリスチャン・ボルタンスキー展」を見に行ってきた。一言で言ってしまえば有形無形、有名無名の死の墓碑銘であり、記憶の埋葬地であり、亡き者たちの依り代であり、それはぼくであり、ぼくはそれであるところのものである。


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 連休の最初3日間は結社から依頼されていた原稿書きに費やした。それから短歌を十五首詠み、家の片付けに時間を当てた。やっと冬物のコートや長袖Tシャツを仕舞い、夏服を引っ張り出した。それから捨てるものは捨てようと古着、古本などの整理をして、クロゼットの奥をごそごそしていると、娘の2歳の誕生日カード(保育園製作)や小学校のときの図画工作や漢字練習帳やら創作童話、その他もろもろがでてきた。段ボールにすると4個分ぐらいはあるだろう。よく残しておいたものだ。いずれはこれらも捨てなければならない(娘は要らないと言うだろう。実はぼく自身は結婚するときに、父から「図画工作」と紙の張られた大きな箱を一つ渡されている)けれど、しばらく懐かしく恋しく泣いてしまうだろう年齢まで置いておくことになると思う。ぼくは本当にアカンタレで、懐かしいものを見ていると、すぐ涙が出そうになる。ぼくが持ち主なんだけれど、思い出というものはどこか宙ぶらりんで、死者の魂のように依り代が必要だ。そういったものをアートにしたのがボルタンスキーともいえる。ホロコーストではなく「ショア」という言葉を使っていたけれど、今、作り続けられている小さな無数の死の墓碑銘は、過去の大虐殺と無関係ではない。



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 いつだったか、買い物の帰り、木々の隙間を抜けて夕焼けが一隅を照らしていた。そこだけが祝福された土地であった。




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只今のながらMUSIC

CON TODO EL MUNDO / KHRUANGBIN






by alglider | 2019-05-06 22:14 | 短歌 | Comments(2)


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00:51




船 が ゆ く 飛 行 機 が ゆ く ぼ く の 眼 を 水 平 に 過 ぐ 不 帰 の 人 た ち





ふねがゆくひうこうきがゆくぼくのめをすいへいにすぐふきのひとたち







 年を取ると

 春が本当にありがたい。若いころはT・Sエリオットの「荒地」ばりに春の残酷を歌っていたものだけど、暖かくなり、花々が咲き始めると、耐えていた命が長らえるような気がする。否、年度的な考え方たら、実際長らえたのだが。それと日が長いのがありがたい。早く陽の落ちる冬は、夕方の6時というのに、もう死地へ向かう気分ではないか。


 それで、今回は花の写真を幾枚か…




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 この写真は2月の後半だったか、バスツアーで行った三重県いなべ市の梅林公園の写真。ツアーのパンフにこれとそっくりの写真が載っていて、お咲さんと「まあ、こんな立派なことはあるまい。広告用のある晴れた日の満開の奇跡の一枚」と言っていたのが、本当に好天の満開の日に巡り合った。前日にテレビ中継があって、さらに翌日はお天気が下り坂ということで、すごい車の渋滞。バスももうすぐ入り口という所まで近づいて2時間も待たされた。ま、心が迷子になるような梅の花は初めてだったし、何より春の雲海のごと咲いていたよ。




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 これはもうすぐ営業を終え取り壊される(寂しいし、困る)スーパーの裏手にある紅辛夷(ベニコブシ)。今は立札がなくなっていたが、確か私と同じ年齢を重ねていて64年目の木ではないかと思う。毎年見に行くのだが、今年も見事に咲いていた。




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 この季節は桜。上の夜桜は紅辛夷と同じ日の夜、病院の帰りに撮ったもの。マンション近くの公営団地の敷地内にあって、毎年満開の花を風にゆらしてくれる。下の写真は今年初めて行った治水公園の桜並木。市が中核都市になったこともあって、桜の街づくりに力を入れているようだ。以前からあったのだが、ライトアップされるようになり、屋台も出るようになり、パンフレットも制作されまあまあの人出だった。ライトアップを待たず、国道向かいのコナズ・カフェでパンケーキ ↓ を食べる。



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 そうそう、私の短歌倉庫 sutanka(←クリック)も人知れず地味に再開しています。ゆる~い更新ですが、たま~に覗いてやってください。





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只今のながらMUSIC

LIVE IN 1974 KING BISCUIT FLOWER HOUR / ROXY MUSIC





by alglider | 2019-04-07 00:50 | 短歌 | Comments(3)


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23:00




月 光 に か す か 声 あ り か た わ ら を 擦 り 傷 の よ う 過 ぎ て ゆ き た り





げっこうにかすかこえありかたわらをすりきずのようすぎてゆきたり







 息切れが

 ひどくって、階段はもちろん緩やかな坂道を上がるのも「はあ、はあ」というありさまだった。以前から、息が切れるな、とは思ってはいたけど、だんだんひどくなり、これは病院へ行かなくてはと、かかりつけ医で見てもらうと診断はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)というものだった。心臓のエコーに異常がなかったのが救いだが、ときどき動悸がある。


 もう一つ、これは重なってしまったのだけど、今、通っている血液内科から院内紹介で呼吸器内科に予約をいれてもらっていたので、同じ検査を最新の機器で受けることになった。結果は一緒だが、検査はなかなか細かく、苦しくもあった。


 最初に動脈から採血をすると言われて、手首にグッと針を刺されたのだけれど「すぐに固まるなあ」なんて言いながらグッグッとするものだから痛い、痛い。先生が諦めて「じゃあ、採りやすい脚の付け根から」って。最初から付け根でやってよね、付け根。あっという間に終わって、次は肺活量ていうのか、呼気量を測る機器へ。思い切り勢いよく吐いて最後の最後まで吐き切るのだけど、これがかなり苦しい。そしてミストの薬を10分間ほど吸って、また呼気量の検査。薬の吸引をやっても結果は良くならなかったようで、思い切り吐く息の最初の1秒間の呼気の量 ÷ 呼気の全体量が70%以下だとCOPDの診断で、ぼくは60%台だったように記憶する。とにかく吸うよりも吐くがつらいのだ。原因はとにかく昔の喫煙。止めて7年経つけど、傷んだら傷みっぱなしで回復することはないのだそうだ。


 1月に高校、浪人時代の友達が新年会を考えていてくれてたのだけど、息切れがひどい時期で「欠席しまーす」の返事をしていた。あとで知ったのだけど、みな年もいっていろいろどこかが悪く、家庭の都合もつきにくくなって、新年会はお流れになっていたそうである。それを教えてくれたのが旧姓S女史である。



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 その旧姓S女史が膝の皿を傷めて、リハビリ入院するという(もう退院したかな)。そのときに「病院で読みます」とぼくの歌集『汀の時』を持っていってくれた。で、病院で撮ってくれた写真がこれである(下も)。この濃淡のない消え入りそうな写真は、歌集に新しいイメージ、読み方を与えてくれたようですっかり気に入ってしまった。フェイスブックのフロント写真もこれに変更したぐらい。S女史ありがとう。

 そうそうsutankaがHatena運営局の都合により、HatenaDiaryからHatenaBlogに引っ越しました。何も更新していませんが、これを機にまた新しい短歌を公開していきます。ブログの下の方にリンクが貼ってあります。





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只今のながらMUSIC

THE PIANO SINGS / MICHAEL NYMAN





by alglider | 2019-02-24 19:31 | 短歌 | Comments(1)


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21:06




皓 々 と 時 代 が ま ぶ し い か ま び す し 身 を ひ る が え し や が て 消 え ゆ く





こうこうとじだいがまぶしいかまびすしみをひるがえしやがてきえゆく







 年末から

年始にかけてCDを整理していつも利用している中古CD屋さんへ送った。イギリス、アメリカのみならず東欧、北欧、南米のプログレやジャズロック、60~70年代ハードロック、サイケデリック、アヴァギャルドなどニッチな営業方針の店で、800枚ほど送ると4回に分けて1枚ずつの査定額をメールで送ってきてくれ、こちらが了承すれば取引が成立。値段は10円~2500円ぐらいの幅があったけど、25万円ほどになった。


 そうか、この話の端緒は去年に書いていたのであった。手元に数十枚残すつもりが、まだ800枚ほど残っていて、そのー、踏ん切りがつかないのである。物が多いのが精神的に負担を強いていることが分かってきたので、頭の中で整理整頓、部屋の模様替えまでイメージがわいているのだけれど、なかなか手放しがたい物たちがある。初めて聴いたときの衝撃や聴いていたとき窓から差し込んだ光の加減など、そういった感情が伴っているものは「もうちょっと置いておこうか」となってしまう。




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とみいえひろこさんが企画・編集・製作した

水瓶座歌人アンソロジー METEORO(メテオロ) 2019」

に参加しました。去年も参加したので、あれから1年、早いなあ。


私は「小夜子その」という連作十四首で参加。久しぶりに酔うようなひとときを感じながら作りました。


テーマ「こう」

■ネットプリントは2/1(金)まで/40円 セブンイレブン→25160228 セブンイレブン以外→E2FRUXQW3T


■PDFは2/18(月)まで公開しています
https://drive.google.com/file/d/1LVgt8SqAxWNlwKgLfoccrmB48Y_7TXth/view?fbclid=IwAR2zwQ_TecMA--sFsBIjtpLlXX87QqBJeIi_r3N2CxWLWSqF-XTrzVK68OQ

星空バージョンもあります
https://drive.google.com/file/d/16XW3i0zYlolMXsXloPDmEmd5_MfrujVB/view?fbclid=IwAR3TPZWWY15B7VXgyL2PROJ7ym7vzTZERC9MZcluwGbZiEpQVy8wEzZAV54


どうか読んでくださーい!


参加歌人は私以外に

須田まどか/A lot of Alice  たかはしりおこ/交差点/リア恋  かつらいす/光  やざわあみ/恋と香りの物語/青色さがし とみいえひろこ/恍   白井健康/孔を抜ける/ルンバール  小川ゆか/台湾を恋う  谷とも子/眠れない夜半の桐と〈こう〉 (敬称略)



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 21日が誕生日だったのだけど、仕事を早引きして呼吸器機能の検査と心エコーを受けた。最近、とくに息苦しく、平坦な道でも立ち止まって休憩したりする。心臓を心配してたけれど、こちらは異常なしとのことで、呼吸器は少し吐く力が落ちているとのことだった。ステロイドの吸入剤が処方されているけどあまり効いた気がしない。それで、その時に先生に風邪っぽい症状も訴えたのだが、これはスルーされてしまった。しかし、夜中に39度の高熱が出て、翌朝、また病院へ行くとインフルエンザであった。その週は強制待機で仕事は今日までお休み。すっかり休息癖が付いて、明日から仕事だと思うと気が滅入る。久しぶりに外へ出ると、もう梅が咲いていた。二月、如月ももうそこだ。








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只今のながらMUSIC

BIGGER,BETTER,FASTER,MORE! / 4NON BLONDES





by alglider | 2019-01-27 19:47 | 短歌 | Comments(2)


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21:09




わ す れ も の 光 の み ち る 冬 の 空 さ ら さ ら 鳥 は 風 に 流 さ れ



わすれものひかりのみちるふゆのそらさらさらとりはかぜにながされ






流 さ れ し 鳥 も 夕 べ に 帰 り つ く 心 あ る ら し 時 報 の き こ ゆ



ながされしとりもゆうべにかえりつくこころあるらしじほうのきこゆ





ぼ ん や り と き み を 見 て い る 輪 郭 が 世 界 に と け て も う 戻 れ な い



ぼんやりときみをみているりんかくがせかいにとけてもうもどれない






戻 ら な い 夕 陽 を ひ と つ ポ ケ ッ ト に 忍 ば せ お わ る 冬 の い ち に ち



もどらないゆうひをひとつぽけっとにしのばせおわるふゆのいちにち






真 冬 日 と ニ ュ ー ス が 告 げ る ざ っ く り の セ ー タ ー 選 ぶ 採 血 の た め



まふゆびとにゅーすがつげるざっくりのせーたーえらぶさいけつのため







 最寄りの

 スーパーの向かいに猛禽類のペットショップができている。以前はビルの中にあったのだけれど、路面店に越してきて、外の止まり木に身動きひとつしない、人形とみまがうフクロウが二羽止まっている。寒いのはちょっと辛いのではないか、と思っていたけれどコミミズクなどは渡り鳥で越冬するためにくるらしく、フクロウ類は寒さに強いようだ。その身動きしないフクロウ(詳しい種類は定かではない)のような鳥が、びくっと動いた瞬間を車道の向かいから見た。何故動いたかといえば、チワワが散歩していたからで、街の中の野生に出合った瞬間だった。



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 年末の大掃除をしなければならないけれど、ならないけれど、ならないけれど、と呪文のように唱えていて、掃除ではなくて断捨離としてCDの処分を始めた。今日、プログレやマイナーなCDを買ってくれるところと、謡曲やポップスなどを買ってくれるところに箱を分けて300枚ほど詰めたけれど、手元には数十枚にしたいので明日も明後日も作業をする。結局2000枚ほどは手放すことに。残るのは高校生のころによく聴いたものばかりになるかもしれない。マニアックな情熱で集めたものに心が付いて行かなくなった。弱ったのだと思う。


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 要不要を分けていると、パソコンやiPodに取り込んでおきたいCDが出てきた(やっとみつかった)。で、取り込もうとするとパソコンのドライバーもブレーレイ用のドライバーもうまく動かない。ガタガタと振動する。ああ、年末になるとどれか家電製品がおかしくなるんだよね。CDが奥にあったので黴とか湿気とかで駄目になったかと思ってCDプレヤーでかけるといい音が流れてくる。ああ、やっぱりドライバーが故障したか、と思ったがDVDは正常に再生してくれる。どうしたものか、とあれこれ触っているとご機嫌を直してくれた。原因が分かったわけではないので、来年以降も心配。持ち越し、笑。


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 フェイスブックで短歌結社「水甕」同人のYuko Shintani さんと友達になった。すると以前に私の歌集「汀の時」について評をアップしていてくださったらしく、その記事を読めるようにタグ付けしていただいた。内容は以下である。海を渡ったことは実に感慨深い。


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11月11日
今日の歌集紹介です。
『汀の時』ー 窪田政男(月光の会)
(みぎわのとき)

好きな歌人を調べると、作歌し出したのが還暦になってからとか、それ過ぎてからという事実を知って驚くことがある。
窪田さんも51歳になられてからと言うのでビックリしたが、歌の内容の重さに納得もした。
それまで窪田さんは長いこと詩を書かれていたせいか、言葉選びに惹かれる。 短歌の5句の中のどこか1句に謎めいた言葉があって、それがその歌にヴェールを掛けているような効果がある。
そのヴェールが一冊を通して織りなす言葉のスカーフに包まれたり、時としてグッと絞められたりする感覚に、酸欠状態になったり酔ったりした一冊。

巻頭詠

地下茎の眠りを覚ますわたくしの物語となる雨ふりはじむ


歌集全体を通して、生死に関する緊張感が散見されたのでそのいくつかを引いてみます。

「どうしてる?」余命つげられし君からの余命を知らすメールがとどく 

唐突に君は逝きたり空たかくこずえふるわす風の手話あり 

近しげに鮒のむくろは腹を見せ舳先に当たり流れゆきたり


ご自身のご病気のこともあってか、死は決して遠いモノではないと思わせる歌が多く、私の身上も呼応したりした。(アルコール依存とかw)

アルコール依存、骨髄増殖性腫瘍と不治の病を二ついただく


そして、福島泰樹氏の跋文にも書かれているこの一首が、どうしても心から離れない。

ひたすらに泣きたくなるの透きとおるエレベーターで昇りゆくとき


この歌にどのように自分を投影するか、読者はどこからそのエレベーターを見やるか、泣きたくなるのは誰か・・・など非常に胸の騒ぐ一首だった。

歌集を入手するのは海外在住者にとって容易ではないけど、荷物の重量制限と限られたお財布事情と相談して、良い歌集と出会えたと思う。








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そんなこんな。みなさん、よいお年を~。





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只今のながらMUSIC

KEEP ME IN YOUR HEART FOR A WHILE / MADELEINE PEYROUX





by alglider | 2018-12-30 21:06 | 短歌 | Comments(0)

長寿     一首




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19:21






赴 く は み ず か ら 暮 れ る 陽 の よ う に 再 戦 か た る ボ ク サ ー の よ う に





おもむくはみずからくれるひのようにさいせんかたるぼくさーのように









マンションの

 裏にある竹林(けっこう大きい、言ってしまえば山である)を眺めていると、何十本となぎ倒されているのに気付いた。気付いたというか目には入っていて、あれあれとは思っていたのだけれど、よくよく考えれば、柔軟で腰が強くしなやかで曲がっても戻る喩に使われる竹が曲がったままというのは、かの台風はすさまじかったのだなあ、と約3分階段前で立ち止まっていた。



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 長い影を引き連れて散歩から帰り着き、玄関に入って明かりを点けたのだが頭上が暗い。電球が切れたのかな、と椅子に上がって手を伸ばすと、緩んでいただけだった。もう電球を見かけることが少なくなって、近所のスーパーやホームセンターにはずらりとLEDが並んでいる。高額だが寿命が長く経済的には財布にやさしいらしい。



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 わが家はリビングの天井の明かりだけがLEDだが、それを取り付けるまでは何年も暗いままで暮らしていた。しかし、歳とともに暗い生活が心寂しくなってきて、お咲きさんと言い合って明かりを増やすことにした。歳とともに起こったことはもう一つあって、天井が高いのでもうテーブルの上に椅子を置いて付け換えるなんて芸当ができず、電気屋さんに取り付けも頼んだ。LEDの寿命を聞くと、私が死んでからも灯っている可能性が高い。というか世の中の“物”は人の生より長く持つように望まれている。ミラーボールは悲しい。



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『汀の時』はamazonでの取り扱っています。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。短歌を続けることを見守っていてくれた、天満ガーデン・カフェの中野ひろ子ちゃんの旦那さんがやってる古本屋さん「駄楽屋書房」(天神橋三丁目)さんにも歌集『汀の時』を置いてもらいました。近くの方は手に取ってご覧いただけます。駄楽屋書房(←クリック)。よろしくお願いします。それと新しく、緑地公園のblackbird books(←クリック)というアート、写真、詩歌、リトルプレスなどに特化した書店に『汀の時』を置いてもらってます。






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歌集『汀の時』は直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料はサービスしま~す。葉ね文庫店主の池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫(←クリック)でどうぞ。葉ねさんでは通販も受け付けています。




そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

NIGHTFALL / ALICE SARA OTT





by alglider | 2018-10-28 17:46 | 短歌 | Comments(2)


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19:31




何 者 に な ら ず に い る の も む ず か し く 肩 書 の な き き み は う る わ し




なにものにならずにいるのもむずかしくかたがきのなききみはうるわし






う る わ し き 誤 解 の 果 て に ぼ く は い て縺 れ た ま ま で 続 く あ や と り




うるわしきごかいのはてにぼくはいてもつれたままでつづくあやとり




 一カ月が経ちました。

 なにかというと、9月19日に第11回日本一行詩大賞・新人賞の授賞式に上京してからです。まったくもって季節の巡りは早いもので、肌寒くなった10月にこれを書いてます。授賞式は毎年9月19日で、何故平日にやってるんだろう?と思ってたのは、私の無学のせいで、俳句から始まった一行詩大賞は子規忌の19日に合わせていたんですね。そうかあ。


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 受賞の言葉っていうのがあったのですが、まあ、ありますわな。アドリブでやるとだいたいろくなことを言いませんし、あとで「あれを言えばよかった、あれは言わない方がよかった」とか後悔することが多いので、いろいろと下書きをしていったんですね。しかし、主宰の角川春樹さんの挨拶が始まって、福島泰樹先生の言葉や辻原登さんの感想を聞いていると、だんだん緊張してきました。とにかく頭の中のもの、用意していったものがみんな吹っ飛んでしまいました。まず「穀象」で大賞を取られた岩淵喜代子さんが受賞の言葉を話されたのですが、もう80歳を超えられた方でおちついていらっしゃいます。言葉も過不足なく正直です。もう私は聞いていて喉がカラカラに乾いてきて、隣に座っていた歌人・法橋ひらく君のジュースを貰って一気飲みしたほどでした。同じ新人賞を受賞した前原絢子さんは北海道すすきので女将をやっていた方なので、これまた落ち着いておられます。大賞を取った「穀象」を出した出版社ふらんすの堂ブログ(←クリック)に私の言葉の一部が載っていますが、実際何を言ってるか分かりません、笑。ただ、句読点など打つべきところに打たれてなく、ちょっとひどいなあとは思いましたけれど、きっと元が駄目だった。


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 記念写真はこんな感じで、隣に角川春樹さん。角川さんといえば私が若いころ(俳句も短歌もまったく知らなころ)角川映画で一時代を築かれ、多かれ少なかれ影響を受けた人ですね。ある意味時代の寵児だった人です。そんな人が隣にねえ、先は分からないもの生きてみるものです。


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 先日、正賞の角川春樹一行詩「荒地」が送られてきました。これでもかという豪華本で桐の箱に入っています。大きな桐の箱に「句集」が、小さな桐の箱の中には手書きの一句が巻物になって入っています。そして二つの箱を合わせると「THE Waste Land」の英語タイトルの文字が現れます。さらにそれが布地の箱に入るようになっていて、まあ、わが家では一番の豪華本になりました。限定365冊で日付1月1日から12月31日までのシリアルナンバーが打ってあります。自分の誕生日は先約があったようで、娘の誕生日のナンバーにしました。



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 授賞式の前に短歌友達が4人が集まってくれて、日比谷公園の松本楼で昼食をともにしました。手配をしてくれた清郷はしるさんありがとうございます。大阪から来てくれた、きくさんありがとうございました。横浜から佐藤薫同輩、d_snow女史ありがとうございました。おいしかったですね。日比谷を歩くとすっかりお上りさんで日生劇場、東京宝塚劇場などなどテレビで知る所ばかり。私は高校生のころ読んだ「赤頭巾ちゃん気をつけて」の主人公、薫君が日比谷高校生だったのでどんな街並みなのかが妙に甘酸っぱく気になっておりました。公園では薫君もガールフレンドの由実も歩いたんだろうなあ、なんてちょっと感傷的でした。


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 はしるさんが頼んでくれたのでしょう、松本楼さんがプレートに「祝 文学賞受賞」と書いたデザートを出してくれました。「祝 文学賞受賞」ってすごい広範囲な言葉だな、と思ったけれど、ありがたく、またおいしくいただきました。肉は日常あまり食べないので久しぶりに「うまい!」と感動しましたわ。





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『汀の時』はamazonで取り扱っています。『汀の時』(←クリック)。短歌を続けることを見守っていてくれた、天満ガーデン・カフェの中野ひろ子ちゃんの旦那さんがやってる古本屋さん「駄楽屋書房」(天神橋三丁目)さんにも歌集『汀の時』を置いてもらいました。近くの方は手に取ってご覧いただけます。駄楽屋書房(←クリック)。よろしくお願いします。それと新しく、緑地公園のblackbird books(←クリック)というアート、写真、詩歌、リトルプレスなどに特化した書店に『汀の時』を置いてもらってます。





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歌集『汀の時』は直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料はサービスしま~す。葉ね文庫店主の池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫(←クリック)でどうぞ。葉ねさんでは通販も受け付けています。




そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

SOLO PIANO Ⅲ / GONZALES








by alglider | 2018-10-21 16:35 | 短歌 | Comments(4)


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10:00




国 境 の 丘 に 咲 く 花 ひ と り 死 に ふ た り が 死 ん で 名 前 が 残 り



こっきょうのおかにさくはなひとりしにふたりがしんでなまえがのこり







花 の 名 は ア ン ビ ヴ ァ レ ン ツ 朝 に 発 つ 兵 士 は す で に ヘ ル メ ッ ト を 脱 ぎ




はなのなはアンビヴァレンツあさにたつへいしはすでにヘルメットをぬぎ






 なんだかんだ


 で、生きてきて、ブログ放置で4カ月経とうとしている。今年の夏は猛暑、酷暑でのんびり屋の私でさえ、経口補水液を飲んで熱中症対策をたてました。寝室にはクーラーがなく扇風機だったけど老体ようもったよ。それから地震、豪雨、台風、地震ときて今年の漢字一文字は「災」かしらね。


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 8月18日と19日は「月光の会」の夏合宿でいわき市のハワイアンセンターへ。あの映画「フラガール」で有名になった施設。私は映画が話題になったことしか知らなくて、どういう経緯でハワイアンセンターが成ったのかは知らなかった。映画はまさにその成った物語だったのですね。主要産業の炭鉱が廃れ、町おこしに考えられたのが、日本中の憧れの外国「ハワイ」だったわけ。「月光の会」はいわき市で合宿をするのが好きで、福島県の会員さんも多い。いわき市在住の人の歌にはハワイアンセンター50年への愛が詠われていた。しかし、歌会ばかりやって、フラダンスを見る機会はありませんでした。温泉にも私は入らずで。まあ、温泉ってあんまり好きじゃない。すぐにのぼせるしね。


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 新幹線で東京へ出て常磐線で湯本駅まで。天気が良いせいもあったけれど、常磐線って本当に空がきれいで、私の好きな電柱・電線が五線譜のように町と町を繋いでいき、鉄塔が次から次と現れて、こんな幸せな美しい沿線はないんじゃないかしら、と思ってしまったほどだ。ほどだ、というのは鉄っちゃんじゃないから、ほかの沿線は知らない。で、家に帰りついてからも空の写真ばかり撮っていた。ちょっとアップします。


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そうそう、うれしいことがありました。


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 角川春樹事務所が「河」という俳句雑誌を出しているのですが、そこが母体となって日本一行詩協会というのをつくっています。その協会主催、角川春樹事務所と読売新聞社が後援して日本一行詩大賞という賞を設けています。今年で第十一回です。大賞はそれなりの経歴の持ち主の人に授与されると思います。というのも、去年、第一歌集・句集を出した人が新人賞対象で、で、『汀の時』が今年の新人賞をいただくことになりました。春樹さんが設けた賞なので俳句が多いように思われますが、第九回の新人賞は千草創一さんの歌集「砂丘律」でした。19日、東京千代田区、アルカディア市ヶ谷の授賞式に行ってきます。


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これは枚方のそば切り「天笑」さんの近くで撮ったもので、偶然、虹も暈がかかっていました。




 短歌結社「塔」に所属されている大橋春人さんが自身のブログ「うたぐらし」(←クリック)で『汀の時』について触れてくださっていました。少し後から知りました。


「何回か通読して、読みきれない部分もあったし、もっと引用したい歌もあったし、きっともうすぐ書評も出るからそっち読んでくれ、という気持ちもあるのだけれど、私にとっては救いのような歌集だった。この歌たちと同じようにつらいところをくぐり抜けたい。真っ暗な道にある松明のような歌たちだ。」という評は心からありがたく。




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『汀の時』はamazonで取り扱っています。『汀の時』(←クリック)。よろしくお願いします。短歌を続けることを見守っていてくれた、天満ガーデン・カフェの中野ひろ子ちゃんの旦那さんがやってる古本屋さん「駄楽屋書房」(天神橋三丁目)さんにも歌集『汀の時』を置いてもらいました。近くの方は手に取ってご覧いただけます。駄楽屋書房(←クリック)。よろしくお願いします。それと新しく、緑地公園のblackbird books(←クリック)というアート、写真、詩歌、リトルプレスなどに特化した書店に『汀の時』を置いてもらってます。




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そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

LIVE IN AMSTERDOM / BETH HART & JOE BONAMASSA





by alglider | 2018-09-17 10:00 | 短歌 | Comments(3)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし
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