おざなり    一首

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19:21



地 下 茎 の 眠 り を 覚 ま す わ た く し の 物 語 と な る 雨 ふ り は じ む




ちかけいのねむりをさますわたくしのものがたりとなるあめふりはじむ





 ちょっと

 体調が優れない。体中のあちこちが痛む。で、二言三言。上の写真は、歌集「汀の時」の表紙に使用するもの。去年の2月、黒田和美賞の授賞式に出た時に泊まったホテルの窓から新宿を撮影したもの。今にも雨がぶりだしそうだった。



 「地下茎の~」は歌集の最初を飾る歌。




 グレッグ・オールマンが亡くなった。理由はまだ発表されていない。69歳。それで、歴史的名盤、フィルモアのコンサートを聴いている。デュアンによろしく。



 そんなこんな。







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只今のながらMUSIC
THE FILLMORE CONCERTS / THE ALLMAN BROTHERS BAND




by alglider | 2017-05-28 18:37 | 短歌 | Comments(0)


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19:15



五 月  陽 の 回 廊 を ゆ く き み の 背 に 映 し だ さ れ る 未 完 の 言 葉






ごがつ ひのかいろうをゆくきみのせにうつしだされるみかんのことば






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 やっと、


 校正作業を手放して私の歌集「汀の時」は印刷所の手にゆだねられました。編集を担当をしてくれた野口さんの話によると3週間ぐらいで製本はアップするとか。「中原中也生誕110年・没後80年記念短歌絶叫コンサート 2017年6月10日(土)夜・11日(日)昼・夜 吉祥寺 曼荼羅」へ行くつもりだから、会場で販売できるかもしれない。定価はおかしなことに月光文庫は薄くても分厚くても、すべて2000円。amazon と大阪「葉ね文庫」さんで扱ってもらう予定。私個人への注文(https://twitter.com/alglider / https://www.facebook.com/profile.php?id=100012886002362 / anomalocaris@u01.gate01.com)も受け付けます。特典も考えるので、決まれば後日アップします。




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 カムパニュラの花が駅までの道にいっぱい咲いている。毎年ではなく、ここを手入れされている方が、いろんな様々な花を丹精されているようだ。昨日は高校の同窓会(関西地区)があり、友達に誘われ久しぶりに出た。やっぱり分からない人が多い。分からないと男子同士だと「お前誰?」と尋ねやすいが、女性は聞きにくい。訊かずにいると、嫌味を言われたりするからやっかいだ。若いころの「誰が好きだった」「誰に好かれていた」もすべて笑い話。以前からネットで私の歌を読んでいてくれた女性が歌集を予約してくれ、その話を聞いていたもう一人も予約してくれた。短歌の言葉というのは彼女にとって頭の中に仕舞われている言葉で、それが「ああ、ここに引き出されている」と思う言葉らしい。たしかにそういう面はあるだろうなあ、と思った。






 そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

INVENTION OF KNOWLEDGE / ANDERSON & STOLT





by alglider | 2017-05-21 17:40 | 短歌 | Comments(2)


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21:42


水 、 遠 く 張 り お え ら れ し ふ と 鼻 の 奥 で 知 りた る 夏 の は じ ま り





みず、とおくはりおえられしふとはなのおくでしりたるなつのはじまり




 最近は、



 毎週日曜日に更新していたブログだけれども、昨日は帰宅も遅く、疲れてしまってお風呂に入ってばたばたしたら、もう寝る時間(午前2時)になって、更新ができなかった。神戸のグリーンアリーナスタジアムへバレーボールの世界クラブチーム女子選手権を見に行っていたのである。朝9時半に始まって、観戦すること12時間。日本のチームは開催国出場枠の久光スプリングスとアジア選手権で優勝したNECレッドロケッツ。しかし2チームとも外国勢には1勝もできず、7位・8位決定戦(最下位決定戦)へ。レッドロケッツがか3-0で勝ったけれど、久光は怪我で長岡を欠き、新鍋も途中で故障。飛車角落ちだったので、いくら石井が頑張ってもこれは無理だった。


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 歌集の方はいよいよ最終段階。今夜、最終校正結果が届く予定で、2、3日かけて目を通したら、もう印刷所に回すばかりである。今月中は出来上がるかな。校正データが重くってメールボックスが受け付けないことがたびたびあった。容量を上げるにはどうしたらいいのだろう?保存していたデータをUSBに回し、メールボックスはほとんど空にしてしまった。何ごとも知らないと不便だが、もう向学心はないよ、笑。



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 また、紫陽花の季節がやって来る。




                 六 月 の 理 由 を た れ も 持 て ぬ ゆ え あ じ さ い 終 に 花 と な り た り






そんなこんな。








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只今のながらMUSIC

STATELESS / LENE LOVICH






by alglider | 2017-05-15 20:33 | 短歌 | Comments(0)

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17:38


花 束 を ほ ど き ゆ く 風 そ れ ぞ れ の 名 前 を 明 か す 五 月 の な か へ





はなたばをほどきゆくかぜそれぞれのなまえをあかすごがつのなかへ





 嗚呼ついに、 



 連休が終わろうとしている。心づもりしていた冬服、ダウンやコート類をクロゼットに仕舞うことができず、まだ部屋に垂れ下がっていて、この気持ちのよい季節に、鬱とおしいことこの上ない。仕方ないね。ぼちぼち。なんでも気ぜわしくなるのがいけない。また坐禅を始めないと、気の急く性格に圧殺されそうである。ぼちぼち、心がけて私。「私」といえば、歌集を編むうえで新しく「ぼく」と「俺」という人称を用いた。今までは「われ」「わたし」「わたくし」だったんです。「ぼく」は幼く、「俺」は乱暴で益荒男過ぎるとおもっていたのだけれど、要所で使ってみると、ずいぶんと短歌の風通しや見晴らしがよくなった気がする。「人称代名詞」の選択って大事ですね。



 ちなみにこのブログはすべて「私」で統一しています。以前、フェミニズム関係の本だったか(忘れた)、男性は私をはじめ、俺、僕、わし、など、日常的に使える人称代名詞が多く、役割で使い分けている。女性は「私」の場合が多く、使い分けできず「私」一つで世の中を渡っていくのは大変、みたいなことを読んで、ほんだら僕はずっと「私」でやってみようと思った次第である。



 嗚呼ついに、福島泰樹主宰の「跋文」が届きました。ただいまレイアウトに文字を流し込んで、初稿校正中。事実確認などまだ時間がかかりそうですが、今月中には刷り上がる目処は立ちました。目出度い。


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 連休の5日は娘の暮らしている長居公園までお咲きさんと出かける。大阪市立自然史博物館で「石は地球のワンダー」展を見る。鉱石ってあまり知らない世界だったけれど、ようこれ、こんなけ分類して成分の違いなんかで名前を付けてるなあ、と感心する。美しい石がいくつもあって、人を引き付けた最初は美しさだったのだろう。また、アンモナイトの化石は実にバラエティー豊かで、通常私たちはたぶんぐるぐるとカタツムリのようにゼンマイ状に巻いた形状を思い受べるけれど、あれをぐっと引っ張ったバネ状のアンモナイトや棒状に近いアンモナイトの化石があってビックリ。それから植物園へ入り薔薇園などを巡る。ボリュウムのある芍薬がきれいでした。そのあと娘さん家族と食事。


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 「砂漠のバラ」という石の名前は聞いたことがあったしテレビでも見たことがあった。でも、本物は初めて。もっと本物のバラの形状に近い石もあったけれど、なんせ砂漠ですから、スカラベを思い出してこっちの何でしょう、こんな感じでしょう、というわけでこれが気に入ったんです。


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 6日は福島支援のブルースコンサートへ。照明屋さんになった大学時代の友達が福岡からライティングに駆けつけるというので見に行った。かれこれ40年近くやってる地元のブルースバンドが出て、大したものだなあ、と感心。年齢層高い高い。平均年齢は私より上。どんなコンサートや。最後は金子マリwithフィフス・エレメンツ・ウィルで金子マリさんを楽しみにしていたのだけれど、出てきたメンバーに驚きました。ツインボーカルで何と北京一がステージに。ソー・バッド・レビューの曲もやりました。ギターは四人囃子の森園勝敏さん、タイトなドラムがいいなあと聞いていたらメンバー紹介でウエスト・ロード・ブルースバンドで叩いていた松本照夫さんだった。森園さんは奥の方で、金子さんの登場まで2曲「スージーQ」などを歌ってた。夕方から夜の10時ごろに終わり、三宮から帰り着いたら日付が変わっていた。このようにGWは終わったのだった。何だか書体が急に変わって戻らない。今日はトラブル多いなあ。







 そんなこんな。







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只今のながらMUSIC

HEROES / DAVID BOWIE





by alglider | 2017-05-07 15:40 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし
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