■■
■■
f0100480_17495496.jpg



19:37



ゆ く だ ろ う 人 恋 う こ と も 捨 つ る の も か な わ ぬ 夜 が 寄 せ る み ぎ わ へ



ゆくだろうひとこうこともすつるのもかなわぬよるがよせるみぎわへ




 歌集『汀の時』の


 献本や注文を頂いた方への発送準備で一週間が過ぎた(それで今月いっぱいが〆切の歌誌月光への歌がまだ詠めていない。嗚呼!)。あて名書きをして、慎重に本をクッション封筒に入れ、封をして「書籍ですよ。信書は入っていませんよ」と分かるように封の一部をカットする作業は結構時間をとるものだった。それに、馴染のない他府県の住所を書くというのはなかなか難しい作業ですな。途中、紙で指を切って血がつかないように気を使ったり、ガムテープがきれいに貼れなかったり。


 それと私は車に乗らないので、土曜日にキャリアバッグにいっぱい入れてガラガラと中央郵便局まで行ったのだが、それでも20冊ほどが限界。今日は雨模様だったので大きめのトートバッグで運んで12冊ほど発送してきた。60冊入りの梱包が空になったので、ま、それだけはどこかに移動していったのである。

f0100480_18444430.jpg

f0100480_18453791.jpg

 で、やっとこさ土曜日に、葉ね文庫さんに10冊納品してきました。一応新刊扱いだから目立つ上の方で面陳列してもらいました。下のちょっと引きの写真には「てんとろり」や「行け広野へと」などのロングセラー、常備本が。

f0100480_18575411.jpg

 でで、納品して1冊売れるまで根気よく葉ねさんに滞在しようと思っていたら、ついこの前「きょうごめん行けないんだ」を柳本々々さんと共著で出されたイラストレーターの安福望さんが先客でおられ、池上さんがこれこれと紹介してくださると、なんと1冊買ってくださった。ありがとうございました。かなり早い段取りで夢がかないました。写真の奥はこれも安福望さんの手によるロングセラー「食器と食パンとペン」。

f0100480_19060320.jpg

 ででで、葉ねさんのある中崎町近くに住んでいるミクリちゃんに電話して待ち合わせ。共通の友達だった亀水さん(亀水さんは私に本を出すよう奨めていてくれた人で、仏前に供してもらうよう奥さんと連絡を取ったのだ)が亡くなって十三回忌になると奥さんが言っていたので、ミクリちゃんとは10年ぶり以上の再会である。北新地でやっていたソウルバー「ビー・シュア」を閉めて、もう死んだだろうと物騒なことを思っていたのだが、フェイスブックで再会してしまったのである。で、おいしいコーヒー屋さんがあると連れて行ってもらったのが「喫茶路地」という店。路地というより完全に路地裏で一回来ただけでは、地図無し人間を自認する私でもたどり着かないかもしれない。内装はこんなの。

f0100480_19130179.jpg




 ■直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料や銀行への振り込み料はサービスしま~す(今月いっぱいが目処)。ぽっきり2000円で先着アバウト100名ぐらいまでは山椒さん謹製、活版印刷栞を付けます。6首バリエーションがあります。葉ね文庫店主の池上きくこさんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫でどうぞ。栞も付きます。







 掲載歌は歌集『汀の時』の最後に置いた歌。そんなこんな。






f0100480_19250971.jpg

只今のながらMUSIC
TWILIGHT / haruka nakamura




[PR]
by alglider | 2017-06-25 17:49 | 短歌 | Comments(2)

届きました    一首


■■
f0100480_15504284.jpg




20:11


シ ュ メ ー ル の 忘 れ 去 ら れ た 猫 の よ う 青 い 眼 の 咲 く 日 暮 れ が く る の




しゅめーるのわすれさられたねこのようあおいめのさくひぐれがくるの



 17日は

 「糸川燿史写真展 大阪芸人ストリート」を見に行ってきた。糸川さんは私たちの世代(@関西)ではちょっと名の知れた写真家で、手帳サイズだったプガジャ(プレイガイドジャーナル)などに写真を載せられていた。1960~70年代の話。天王寺野音(今はない)での春一番コンサートやディランⅡなどの写真などを見て、わくわくした気分になったのを覚えている。個人的には30年近く前、キャビン戯曲賞の選考委員として仕事をご一緒させていただいた。「やーやー、懐かしいですね」と話をしようと思っていると、先客にポップス評論家の上柴さんや植村君がいた。お二人が勤めていたことのある関西にあった音楽業界誌「レコード新聞」の写真も糸川さんなのであった。しばらく昔話を「そうやった、そうやったかいな」などと話していると、糸川さんが写真を撮ってくださった。有り難いことである。「ええ顔してるなあ」と言われ、もったいない話である。糸川燿史83歳、ご夫婦で元気であった。


f0100480_19073887.jpg


 今日、関係ないけど「父の日」に歌集『汀の時』120冊が届いた。まだ届く、笑。上記の歌は福島泰樹主宰が選んでくださり、歌集の帯に載せることになった一首である。口語のそれもイメージにイメージを重ねたこの歌を推されるとは思っていなかったので意外だったのだが、まあ、妙なもので、私の中にすとんと落ち着いた佇まいになってきて、「いい歌やん」と思ってしまったりする、笑。

f0100480_19370087.jpg

 再掲:直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログ非公開のコメントで予約してくださると、送料や銀行への振り込み料はサービスしま~す。ぽっきり2000円で先着アバウト100名ぐらいまでは山椒さん謹製、活版印刷栞を付けます。6首バリエーションがあります。葉ね文庫店主の池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫でどうぞ。栞も付きます。

f0100480_19412453.jpg

 葉ね文庫といえば、昨日、山下一路さんの歌集「スーパーアメフラシ」を注文していたので、受け取りに行った。ついでに東京のお土産、ソール・ライターのポストカードとマン・レイの有名なあの眼の写真をデザインした封緘紙。さっそくバックヤードに貼ってくれたのだけれど、分かるかなあ。





 そんなこんな。



f0100480_19582857.jpg
只今のながらMUSIC
HOPING FOR LOVE / ISABELLE ANTENA




[PR]
by alglider | 2017-06-18 15:50 | 短歌 | Comments(2)



f0100480_1621526.jpg



17:59


六 月 の 理 由 を た れ も 持 て ぬ ゆ え あ じ さ い 終 に 花 と な り た り




ろくがつのりゆうをたれももてぬゆえあじさいついにはなとなりたり




 10日、11日と


 一泊で東京に行っていた。疲れ果て日曜更新の気力は出ず。月曜に通院のため有休を取っていたので、只今、朝からの病院、散髪、洗濯などが一段落して更新している。東京へは福島泰樹主宰の「中原中也生誕110年・没後80年記念短歌絶叫コンサート」なるものが2デイズあって、10日の夜と11日のマチネを見にいったのだった。福島主宰には私の歌集『汀の時』の跋文を書いていただいたので、そのお礼もあった。夜はいつもとおり東京の短歌友達のテキさんたちと吉祥寺でぐたぐたと。久しぶりに法橋君の元気な顔が見られて何よりだった。


 歌集は16日に東京の月光の会事務局に納品されるらしい。それから会員と主宰と縁のある歌人や出版社に送る分、amazonへの納品分を除いて、私の所へ転送されてくる。直メ、ツイッター、フェイスブック、mixi、そしてこのブログの非公開コメント機能などを利用して予約してくださると、送料や銀行への振り込み料はサービスしま~す。ぽっきり2000円というわけです。先着アバウト100名ぐらいまでは山椒さん謹製、活版印刷栞を付けます。6首バリエーションがあります。


 葉ね文庫店主、池上きく子さんの笑顔とカバーを折る素敵な指先を見たい方は、葉ね文庫で購入してください。謹製栞も付きます。最高に遅れても24日までには葉ね文庫さんに納品します。


f0100480_17253120.jpg

 東京へ行く時には、必ずと言っていいほど美術館を回るようにしている。圧倒的に関西より展覧会が多いし、バリエーションも豊富だ。今回はBunkamuraミュージアムへ伝説の写真家「ソール・ライター展」を見に行ってきた。毎回ノイさんに案内をしてもらっている。下記は展覧会のHPから

【1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、世間から姿を消したソール・ライター(1923-2013)。写真界でソール・ライターが再び脚光を浴びるきっかけとなったのが、2006年にドイツのシュタイデル社によって出版された作品集だった。時に、ソール・ライター83歳。この新たな発見は大きなセンセーションを巻き起こし、その後、展覧会開催や出版が相次いだ。2012年にはドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」(日本公開は2015年)が公開され、その名前と作品はさらに多くの人々の知るところとなる。本展は、ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵の200点以上の写真作品(モノクロ、カラー)、絵画作品、その他貴重な資料を一堂に集め、天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と称されたライターの創造の秘密に迫る日本初の回顧展である】

 「人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。何を捨てるかということだ」という彼の言葉は短歌の極意そのものようですな。東京近辺にお住まいの方はぜひ見に行かれることをお勧めします。25日までです。関西では伊丹市立美術館で来春開催の予定。東京から帰ってきたらamazonnへ注文していたDVD「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」が届いていた。



f0100480_17380458.jpg

 吉祥寺は夜な夜なあそぶ人たちでいっぱい。季節がよくなるとこういうふうに外壁というか内、外を取っ払っている店をよく見かける。焼き鳥の臭いなどが風で運ばれてくる。醤油の香りはエスニックではなく、やはり日本の匂いだな。 


f0100480_17203609.jpg





 そんなこんな。




f0100480_17453943.jpg


只今のながらMUSIC
LIVE IN TRONTO / KING CRIMSON





[PR]
by alglider | 2017-06-12 16:21 | 短歌 | Comments(0)


f0100480_19040031.jpg



20:52



ぬ ば た ま の 暗 渠 に ひ そ む ハ ン ザ キ の 唱 え て き た る 教 育 勅 語





ぬばたまのあんきょにひそむはんざきのとなえてきたるきょういくちょくご






 使っていた


 iPhoneのバッテリーが駄目になって、だましだまし一カ月が過ぎたけれど、東京にも行くし、もう5年も使ってるし、ということでiPhone7に機種を変更したのだけれど、はずみでplusの方にしたものだから大きい。文字通り手に余る。本体もすべすべしていて手から滑り落ちそうである。ま、慣れればどうってことはないのだけれど、子供のころからのワンランク上を望む嗜癖は何とかしなくちゃならないなあ、とこの年にもなって思うのである。



 バックアップからデータを戻した(そこまではできた)けれど、何だか、新しい機能がいっぱいついていて、何度も問い合わせをしてくる。邪魔くさいし、よく分からない。適当にやっていたらメールが変なことになっていて、明日にでも教えてもらいに行かなければならない。古いiPhoneは下取りしてもらう割引があるので、それも返しにいかなくちゃならない。



 で、こう機能が増えていくのは、もうこれからの生活と逆方向なのではないかと思う。前から思ってはいたが、もっと便利な機能を減らして減らしてシンプルさによる精神的な快適さを求めなくちゃダメな年齢のような気がするのだが、嗜癖が邪魔をする、笑。ああ。2年間の契約の縛りが解けたらもう格安スマホ。それまでに欲望の整理をしないと駄目だな。嗜癖、嗜癖、笑。


f0100480_20294833.jpg

 近くに二本あるビワの木に実がいっぱいなっていたのだが、一つはきれいさっぱり切られてしまって葉っぱだけに。特に実を採ったという感じではなく、剪定したふうである。なぜかしらん。ビワね、買うと高いよね。娘が好きだった。無理して買ったものだ。






             

                 この三日間ほどこの曲しか聴いていない。また始まったよ、笑。







 掲載歌は昨日、道浦母都子さんの歌会に出したもの。枕詞を使うという題詠だった。そんなこんな。







f0100480_20344048.jpg

只今のながらMUSIC

素直なままで On My Own / IZAM with ASTRAL LOVE






[PR]
by alglider | 2017-06-04 19:05 | 短歌 | Comments(2)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31