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23:00




月 光 に か す か 声 あ り か た わ ら を 擦 り 傷 の よ う 過 ぎ て ゆ き た り





げっこうにかすかこえありかたわらをすりきずのようすぎてゆきたり







 息切れが

 ひどくって、階段はもちろん緩やかな坂道を上がるのも「はあ、はあ」というありさまだった。以前から、息が切れるな、とは思ってはいたけど、だんだんひどくなり、これは病院へ行かなくてはと、かかりつけ医で見てもらうと診断はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)というものだった。心臓のエコーに異常がなかったのが救いだが、ときどき動悸がある。


 もう一つ、これは重なってしまったのだけど、今、通っている血液内科から院内紹介で呼吸器内科に予約をいれてもらっていたので、同じ検査を最新の機器で受けることになった。結果は一緒だが、検査はなかなか細かく、苦しくもあった。


 最初に動脈から採血をすると言われて、手首にグッと針を刺されたのだけれど「すぐに固まるなあ」なんて言いながらグッグッとするものだから痛い、痛い。先生が諦めて「じゃあ、採りやすい脚の付け根から」って。最初から付け根でやってよね、付け根。あっという間に終わって、次は肺活量ていうのか、呼気量を測る機器へ。思い切り勢いよく吐いて最後の最後まで吐き切るのだけど、これがかなり苦しい。そしてミストの薬を10分間ほど吸って、また呼気量の検査。薬の吸引をやっても結果は良くならなかったようで、思い切り吐く息の最初の1秒間の呼気の量 ÷ 呼気の全体量が70%以下だとCOPDの診断で、ぼくは60%台だったように記憶する。とにかく吸うよりも吐くがつらいのだ。原因はとにかく昔の喫煙。止めて7年経つけど、傷んだら傷みっぱなしで回復することはないのだそうだ。


 1月に高校、浪人時代の友達が新年会を考えていてくれてたのだけど、息切れがひどい時期で「欠席しまーす」の返事をしていた。あとで知ったのだけど、みな年もいっていろいろどこかが悪く、家庭の都合もつきにくくなって、新年会はお流れになっていたそうである。それを教えてくれたのが旧姓S女史である。



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 その旧姓S女史が膝の皿を傷めて、リハビリ入院するという(もう退院したかな)。そのときに「病院で読みます」とぼくの歌集『汀の時』を持っていってくれた。で、病院で撮ってくれた写真がこれである(下も)。この濃淡のない消え入りそうな写真は、歌集に新しいイメージ、読み方を与えてくれたようですっかり気に入ってしまった。フェイスブックのフロント写真もこれに変更したぐらい。S女史ありがとう。

 そうそうsutankaがHatena運営局の都合により、HatenaDiaryからHatenaBlogに引っ越しました。何も更新していませんが、これを機にまた新しい短歌を公開していきます。ブログの下の方にリンクが貼ってあります。





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そんなこんな。





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只今のながらMUSIC

THE PIANO SINGS / MICHAEL NYMAN





by alglider | 2019-02-24 19:31 | 短歌 | Comments(1)

さびしさを糸でかがればかぎ裂きのかたちしてをり棘のあるらし
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